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2016年05月03日
文化人切手「西周」の発行翌月櫛型印
文化人切手は昭和24年から27年まで18人発行されました。発行枚数が4回目までが各3000万枚、その後は各1000万枚でしす。西周は1952年(昭和27年)1月31日A発行されましたが、昭和26年11月1日から書状料金が10円に値上げされ、その直後に発行された「西周」が盛んに使用されました。従って、西周の未使用品が極端に金額が高くなっています。文化人切手は当時発行の記念切手の中で発行枚数が多いために(当時の記念切手の発行枚数は300万枚や500万枚)、使用済みは結構存在します。特にこの西周は多いということになります。消印は発行翌月、昭和27年2月22日、上野局の櫛型印です。