2017年04月25日
ナンテン6円の浦和局日立式和文機械印
日立式和文機械印は、昭和42年から43年にかけて6つの郵便局で試用された消印ですが、稀少な消印ですので人気が高いアイテムです。特に記念切手への日立式機械印は特に稀少になります。特徴は極端に湾曲した波部、1の数字にセリフがあることです。今回の消印はナンテン6円のもの、旧前島密1円と合わせて7円ハガキ料金にした訳です。そうなるとナンテンにも日立式機械印が押印される可能性があるという証明になります。切手的には非常に難易度の高い消印です。
(日立式機械印とは)
日立式機械印は郵政省の郵便業務の自動化推進の中で、郵便物の局内処理業務での自動選別・自動取揃押印機などの業務自動化の中で生まれた消印です。郵便自動化は日電、日立、東芝の3社の自由競争に基づく委託研究で進められたようです。昭和41年7月に大宮局に実験室が設置され、昭和42年9月に日立製H-1型書状押印機の昨日実験が行われました。過去の趣味誌の情報をまとめると下記のように日立式機械印が使用されたようです。日立式の「日立」はメーカー名です。
(日立式機械印とは)
日立式機械印は郵政省の郵便業務の自動化推進の中で、郵便物の局内処理業務での自動選別・自動取揃押印機などの業務自動化の中で生まれた消印です。郵便自動化は日電、日立、東芝の3社の自由競争に基づく委託研究で進められたようです。昭和41年7月に大宮局に実験室が設置され、昭和42年9月に日立製H-1型書状押印機の昨日実験が行われました。過去の趣味誌の情報をまとめると下記のように日立式機械印が使用されたようです。日立式の「日立」はメーカー名です。