2017年04月23日
迦陵頻伽120円灰の平成元年標語入り和文機械印
標語入り機械印は1980年(昭和55年)より逐次外すように郵政省から各郵便局へ通達が出ています。中には標語を削って使用した局もありますが、その後も平成初期まで標語入りの機械印が少数の局で使用されています。特に平成になってからの使用印は稀少です。今回の消印もそのひとつ、平成元年の茂原局、標語V期入りのものです。切手が迦陵頻伽という消印のわかりにくい切手ですが鮮明に判読できます。
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日〜「あて名には郵便番号を」(T期標語)
・1969年(昭和44年)〜「郵便番号をお忘れなく」(U期標語)
・1971年(昭和46年)〜「郵便番号はハッキリと」(V期標語)
・1980年(昭和55年)〜逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)〜新機械印導入による実質廃止
(標語入り機械印)
・1968年(昭和43年)6月1日〜「あて名には郵便番号を」(T期標語)
・1969年(昭和44年)〜「郵便番号をお忘れなく」(U期標語)
・1971年(昭和46年)〜「郵便番号はハッキリと」(V期標語)
・1980年(昭和55年)〜逐次取り外すように通達
・1990年(平成2年)〜新機械印導入による実質廃止