新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年03月07日
マンション生活とペットの飼育について
実際に、一言で「ペット」といいましても、飼っている
立場の方々からすれば家族同様の存在と言えるでしょう。
この様な経緯から、マンション生活の過程でもペットに関
するトラブルが後を断たず、
「重要な問題点」と言えますので、今回はマンション生活
とペットに関する内容をお伝えします ^-^
マンション生活におけるペット等の動物の飼育に関する
内容に関しましては、
標準管理規約 第18条の使用細則の部分に掲載されていま
すので以下の条文をご参照ください。
対象物件の使用については、別に使用細則を定めるものと
する。
@使用細則で定めることが考えられる事項としては、動物
の飼育やピアノ等の演奏に関する事項等専用部分に関す
る規制や、駐車場、 倉庫等の使用方法、 使用料等敷地、
共用部分の使用方法や対価等に関する事項等があげられ、
このうち専有部分の使用に関するものは、その基本的な
事項は規約で定める事項である。
なお、使用細則を定める方法としては、これらの事項を
一つの使用細則として定める方法と事項ごとに個別の細
則として定める方法とがある。
以下次号
posted by 独学 極蔵 at 18:53| マンション生活とペットの飼育について
2016年03月11日
マンション生活とペットの飼育について 2
本ページはプロモーションが含まれています。
A犬、猫等のペットの飼育に関しましては、それを認める、
認めない等の規定は規約で定めるべき事項である。
基本的な事項を規約で定め、手続等の細部の規定を使用
細則等に委ねることは可能である。
なお、飼育を認める場合には、動物等の種類及び数等の
限定、
管理組合への届け出又は登録等による飼育動物の把握、
専有部分における飼育方法並びに共用部分の利用方法及
びふん尿の処理等の飼育者の守るべき事項、
飼育に起因する被害者に対する責任、違反者に対する措
置等の規定を定める必要がある。
Bペット飼育を禁止する場合、容認する規約の例は、次
のとおりである。
Bの規約は次号に掲載しますが、今回のまとめとしまして
は、
ペットの飼育を認めるか否かに関しましては、規約で定
める事項となっている記述が焦点と言えます。
換言しますと、例え予めペットを飼っていたとしましても、
その後に規約で飼育が不可能となってしまえば、マンシ
ョンでペットが飼えないという結末に至ります。。
私も動物好きなので、「いささか理不尽な対応」にも感じ
ますが、
標準管理規約のペットに関する内容は今回お伝えした通
りとなっていますね。
以下次号
外出先近くの空いている駐車場やコインパーキング
を検索・予約!特P(とくぴー)
A犬、猫等のペットの飼育に関しましては、それを認める、
認めない等の規定は規約で定めるべき事項である。
基本的な事項を規約で定め、手続等の細部の規定を使用
細則等に委ねることは可能である。
なお、飼育を認める場合には、動物等の種類及び数等の
限定、
管理組合への届け出又は登録等による飼育動物の把握、
専有部分における飼育方法並びに共用部分の利用方法及
びふん尿の処理等の飼育者の守るべき事項、
飼育に起因する被害者に対する責任、違反者に対する措
置等の規定を定める必要がある。
Bペット飼育を禁止する場合、容認する規約の例は、次
のとおりである。
Bの規約は次号に掲載しますが、今回のまとめとしまして
は、
ペットの飼育を認めるか否かに関しましては、規約で定
める事項となっている記述が焦点と言えます。
換言しますと、例え予めペットを飼っていたとしましても、
その後に規約で飼育が不可能となってしまえば、マンシ
ョンでペットが飼えないという結末に至ります。。
私も動物好きなので、「いささか理不尽な対応」にも感じ
ますが、
標準管理規約のペットに関する内容は今回お伝えした通
りとなっていますね。
以下次号
外出先近くの空いている駐車場やコインパーキング
を検索・予約!特P(とくぴー)
posted by 独学 極蔵 at 07:00| マンション生活とペットの飼育について
2016年03月25日
マンション生活とペットの飼育について 3
前回お伝えできなかったBのペットに関する規約を掲載
します。
■ペットの飼育を禁止する場合
「ペット飼育の禁止」
第〇条 区分所有者及び占有者は、専有部分、共用部分の
如何を問わず、犬猫等の動物を飼育してはならない。
ただし、専ら専有部分内で、かつ、かご・水槽等内のみ
で飼育する小鳥・観賞用魚類(金魚・熱帯魚等)等を、
使用細則に定める飼育方法により飼育する場合、及び身体
障害者補助犬(盲導犬、介助犬及び聴導犬)を使用する場
合は、この限りではない。
■ペットの飼育を容認する場合
「ペットの飼育」
第〇条 ペットの飼育を希望する区分所有者及び占有者は、
使用細則及びペット飼育に関する細則を遵守しなければな
らない。
ただし、他の区分所有者及び占有者から苦情の申し出が
あり、
改善勧告に従わない場合には、理事会は、飼育禁止を含む
措置を取ることができる。
ペット飼育の禁止に関するBの規約に関しましては「身体
障害者補助犬(盲導犬、介助犬及び聴導犬)を使用する場
合は、この限りではない」と記されていますので、
例えペットの飼育が規約で禁じられていましても、上記
のケースは例外となりますね。
完
します。
■ペットの飼育を禁止する場合
「ペット飼育の禁止」
第〇条 区分所有者及び占有者は、専有部分、共用部分の
如何を問わず、犬猫等の動物を飼育してはならない。
ただし、専ら専有部分内で、かつ、かご・水槽等内のみ
で飼育する小鳥・観賞用魚類(金魚・熱帯魚等)等を、
使用細則に定める飼育方法により飼育する場合、及び身体
障害者補助犬(盲導犬、介助犬及び聴導犬)を使用する場
合は、この限りではない。
■ペットの飼育を容認する場合
「ペットの飼育」
第〇条 ペットの飼育を希望する区分所有者及び占有者は、
使用細則及びペット飼育に関する細則を遵守しなければな
らない。
ただし、他の区分所有者及び占有者から苦情の申し出が
あり、
改善勧告に従わない場合には、理事会は、飼育禁止を含む
措置を取ることができる。
ペット飼育の禁止に関するBの規約に関しましては「身体
障害者補助犬(盲導犬、介助犬及び聴導犬)を使用する場
合は、この限りではない」と記されていますので、
例えペットの飼育が規約で禁じられていましても、上記
のケースは例外となりますね。
完
posted by 独学 極蔵 at 12:39| マンション生活とペットの飼育について