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posted by fanblog

2019年07月27日

大学時代の就活事情

私が大学生だったころは、多少の景気回復はあったにせよ、今と比べれば厳しい就活でした。


4年生の夏にリーマンショックが起こり、内定取り消しが相次ぎました。


実際の就活手順はというと、今と同じでリクナビ・マイナビに登録して行っていました。


ネットでエントリー→ES選考→面接(3回ほど?)→内定という流れです。


当時は銀行が特に人気で、銀行からしてみれば完全に買い手市場でした。


なので、銀行はとにかく面接回数が多かったのです。人によっては10回あったと聞きました。


就活の開始時期も早く、3年生の10月開始だったと記憶しています。


大学も就職支援に必死なので、OBOGを招いての懇談会などが何度も開催されていました。


私の学科でも、大手の食品メーカーや都市銀行に勤めているOBOGの話を聞いた記憶があります。


学生の意識もとても高かったです。


しかし、その時は、大学の就職支援課でも「就職率」という中身を無視した数字のみが独り歩きしており



就職率が90%以上でも、実際に学生が入社している企業はブラックばかりというレベルで


入社をしても多くの人が心身共に潰されて短期離職しているほどだったのです。




その頃はまだブラック企業という概念が世の中に浸透しておらず、野放し状態で酷い有様でした。



それから10年、だいぶ世の中が変わったなと実感しています。


少しでも就活生や労働者にとって良い方向に進むのを願うばかりです。









posted by sam at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 就活の経験
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広汎性発達障害と診断された30代男です。今までいろいろな仕事(アルバイト)を経験するなかで違和感がありました。うつ病も経験しました。大学で一人暮らしをしたり、大学院生をやったり、中身の濃い人生を歩んでます。同じような境遇の人、今まさに仕事をしながら違和感を感じている人、障害者雇用で働いている人のためにブログを書いていきます。
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