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気になるニュース

4月21日のニュースなので、もう1週間以上前になります。
ご存知の方も多いと思いますが、気になっていたので、
朝日デジタル新聞から引用させて頂きます。


食品の放射能検査「独自基準やめて」 農水省が通知

食品の放射性物質検査をめぐって、農林水産省は20日、スーパーや
食品メーカー、外食産業などの業界団体(270団体)に対し、国が設けた
放射性物質の基準を守るよう求める通知を出した。
国よりも厳しい独自基準を設けて自主検査を実施し、
「『放射性物質不検出』の食品しか売りません」などとする動きに
歯止めをかけるのが狙いという。

国は4月から、それまでの暫定基準を改め、
新基準(一般食品の放射性セシウムは1キロあたり100ベクレル、
牛乳と乳児用食品は50ベクレル、飲料水10ベクレル)を施行した。

通知は同省食料産業局長名で出され、民間に広がる自主検査に対する
注意喚起の形をとっている。
通知は、この新基準が国際的な指標と比べても、
さらに厳しい設定であることを強調。
「過剰な規制と消費段階での混乱を避けるため、自主検査においても
食品衛生法の基準値に基づいて判断するよう周知をお願いします」
と記している。

http://www.asahi.com/politics/update/0421/TKY201204200862.html

☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

そもそも、国(日本)よりも、厳しい基準を設けて独自検査したり、
売りませんなどとするお店って、ありましたかねぇ〜?

まぁ私は気にしませんけどね。
自分の基準は、自分で決めます。

☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆


もう一つ気になるニュースは、1月16日のものです。
もう3ヶ月以上も前ですね… 調べようと思って、時間ばかり経っていました。
まだ調べてないので、サイエンスポータル編集ニュースから
引用させて頂きます。

【 2012年1月16日 不確定性原理の不完全さ実験で証明 】

物理学の基本原理となっている「不確定性原理」が完璧ではないことを、
小澤正直・名古屋大学大学院情報学研究科 教授と
長谷川祐司・ウィーン工科大学 准教授を中心とする共同研究グループが
確かめ、科学誌「ネイチャーフィジックス」最新号に発表した。

「不確定性原理」は、ドイツのノーベル物理学賞受賞者ハイゼンベルクに
よって1927年に提唱された。位置と速度のように組み合わせ関係にある
2つの物理量を正確に測定することは原理的に不可能である、とする。
小澤教授は、「ハイゼンベルクの不等式」に代わる「小澤の不等式」を
2003年に発表し、測定前の状態によっては2つの物理量の同時測定が
可能な場合があることを示していた。

小澤理論を実験的に実証することは、これまで困難とされていたが、
今回、長谷川准教授らが開発した最先端の中性子光学実験装置により、
「ハイゼンベルクの不等式」の破れを実験的に観測することに
世界で初めて成功した、という。


☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆

「物事との真理は、数学と科学の中にこそある!」と思った私の心を
見事に打ち砕いてくれたのが『不確定性原理』です。
アインシュタインだって「おかしい」って言ってましたよね。

結局、量子の世界も哲学しちゃうんだなぁって失望したものでした。
これさえなければ、物事の見方が、今と少し変わっていたかもしれません。
「宇宙とは、なんと理路整然とした世界だろう」って、
澄み切った心でいたでしょうね。

まだ『不確定性原理』の例外が、見つかっただけですが、
いずれ『不確定性原理』が否定される日が来るのでしょうか。

科学の進歩に期待です。
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