2012年04月28日
デアゴスティーニのバレエDVDコレクション
2012年4月24日発売の、デアゴスティーニのバレエDVDコレクション17号は
チェーホフの戯曲『三人姉妹』です。
このバレエの音楽の作曲家は、チャイコフスキーなのですね。
まだ17号まで全巻揃えていないのですが、チャイコフスキーの音楽に
惹かれて、またまた順番を飛ばして『三人姉妹』を先に買おうと思いました。
でも本屋さんへ行ったら、16号のパリ・オペラ座の『ラ・バヤデール』の方が
気になってしまって、やはり17号は後回しにして、16号を買ってきました。
この『ラ・バヤデール』1994年5月収録なので、今から18年前の物なのですが、
映像を見ても、特に古い気はしませんでした。
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
『ラ・バヤデール』の登場人物と、あらすじです。
ニキヤ ヒロインで美人です。バヤデールという舞姫です。
ソロル 兵士の隊長で、ニキヤの恋人です。
ラジャ 首長。王様みたいな人です。
ガムザッティ ラジャの娘です。
高僧 寺院の聖職者です。ニキヤが好きです。
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
第1幕
古代インドの寺院で、祈りの踊りを捧げるバヤデールと言う舞姫達がいます。
ニキヤはそのバヤデールの一人で、とても美人です。
ある日、寺院の高僧が美しいニキヤに「好きよ〜ん」と告げるのですが、
ニキヤは高僧をふってしまいます。
ニキヤとソロルが恋人同士だと知った高僧は、偉いお坊さんの癖に嫉妬します。
ラジャは自分の娘ガムザッティと、ソロルを結婚させようと考えています。
ソロルの肖像画を見て、ガムザッティも乗り気になります。
高僧は嫉妬からソロルを亡き者にしたくて、
ラジャに、ソロルとニキヤが恋人同士だと教えます。
その話を立ち聞きしていたガムザッティは、ニキヤを呼び出して、
ソロルと別れるように言いますが、ニキヤは聞き入れません。
高僧の意思に反して、ラジャもガムザッティも、
ニキヤを亡き者にしようと考えます。
第2幕
地位に目が眩んだのか? ソロルはガムザッティと婚約します。
舞姫のニキヤは、婚約式で踊ります。
ニキヤにソロルからだと言って「花かご」が渡されます。
花の中から毒蛇が出てきて、ニキヤは噛まれてしまいます。
ニキヤはガムザッティの仕業だと気づき、ガムザッティも認めます。
(「死んでおしまい」って感じですね。酷いですね。)
ソロルはニキヤに駆け寄ろうとしますが、
ラジャとガムザッティに止められます。
高僧がニキヤに解毒剤を差し出します。
(なんて用意がいいのでしょう。さすが高僧、抜かりがありません。)
しかしニキヤは解毒剤を飲みません。
高僧の情けなんか受けるものか&ソロルの態度に絶望した…のでしょう。
(ヤケになる気持ちも分かります)
第3幕
ニキヤが亡くなった後、ソロルは後悔して、お家でアヘンに溺れています。
(最低ですね)
アヘンのおかげなのか、ソロルは亡くなったバヤデール達の夢を見ます。
夢の中はニキヤも現れて、二人で踊ります。
ソロルの夢の中で、2人はハッピーエンドです。
めでたしめでたし。
(こんなハッピーエンドってありぃ〜?)
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
パリ・オペラ座の『ラ・バヤデール』はヌレエフ版の演出です。
ラストは『白鳥の湖』同様、何パターンかあるようです。
神の怒りに触れて、寺院崩壊=全員死亡等の、バッドエンドの物も
見てみたいです。
ところでアヘンって、本当に素敵な夢が見れるのでしょうか?
薬に手を出したことがないので知りませんが、
調べてみたら、多幸感がある代わりに、禁断症状で苦しむ様ですね。
アヘンよりヘロインの方が効用も、禁断症状も強烈みたいです。
私は諭吉さんを無駄遣いするのも、禁断症状で苦しむのも嫌なので、
一生薬には手を出したくありません。まぁ当然ですね。
でも、物語の世界だから言えることなのですが、
ソロルみたいに、素敵な夢が見られるのはいいですよね〜。
現実にはソロルは廃人でしょうけれど、
幸せは脳内物質の作用で感じものだとするなら、
夢でも楽しければ、それでいいと思えてしまいます。
私も憧れの人と一緒に踊れるなら、一生夢から覚めなくても構いません。
むしろ覚めたくありません☆
例えこの先、BIGで6億当たってしまうにしても、
たいしていい事もない人生でした…
せめて最後は、素敵な夢でも見たいです。
なんてね
チェーホフの戯曲『三人姉妹』です。
このバレエの音楽の作曲家は、チャイコフスキーなのですね。
まだ17号まで全巻揃えていないのですが、チャイコフスキーの音楽に
惹かれて、またまた順番を飛ばして『三人姉妹』を先に買おうと思いました。
でも本屋さんへ行ったら、16号のパリ・オペラ座の『ラ・バヤデール』の方が
気になってしまって、やはり17号は後回しにして、16号を買ってきました。
この『ラ・バヤデール』1994年5月収録なので、今から18年前の物なのですが、
映像を見ても、特に古い気はしませんでした。
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
『ラ・バヤデール』の登場人物と、あらすじです。
ニキヤ ヒロインで美人です。バヤデールという舞姫です。
ソロル 兵士の隊長で、ニキヤの恋人です。
ラジャ 首長。王様みたいな人です。
ガムザッティ ラジャの娘です。
高僧 寺院の聖職者です。ニキヤが好きです。
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
第1幕
古代インドの寺院で、祈りの踊りを捧げるバヤデールと言う舞姫達がいます。
ニキヤはそのバヤデールの一人で、とても美人です。
ある日、寺院の高僧が美しいニキヤに「好きよ〜ん」と告げるのですが、
ニキヤは高僧をふってしまいます。
ニキヤとソロルが恋人同士だと知った高僧は、偉いお坊さんの癖に嫉妬します。
ラジャは自分の娘ガムザッティと、ソロルを結婚させようと考えています。
ソロルの肖像画を見て、ガムザッティも乗り気になります。
高僧は嫉妬からソロルを亡き者にしたくて、
ラジャに、ソロルとニキヤが恋人同士だと教えます。
その話を立ち聞きしていたガムザッティは、ニキヤを呼び出して、
ソロルと別れるように言いますが、ニキヤは聞き入れません。
高僧の意思に反して、ラジャもガムザッティも、
ニキヤを亡き者にしようと考えます。
第2幕
地位に目が眩んだのか? ソロルはガムザッティと婚約します。
舞姫のニキヤは、婚約式で踊ります。
ニキヤにソロルからだと言って「花かご」が渡されます。
花の中から毒蛇が出てきて、ニキヤは噛まれてしまいます。
ニキヤはガムザッティの仕業だと気づき、ガムザッティも認めます。
(「死んでおしまい」って感じですね。酷いですね。)
ソロルはニキヤに駆け寄ろうとしますが、
ラジャとガムザッティに止められます。
高僧がニキヤに解毒剤を差し出します。
(なんて用意がいいのでしょう。さすが高僧、抜かりがありません。)
しかしニキヤは解毒剤を飲みません。
高僧の情けなんか受けるものか&ソロルの態度に絶望した…のでしょう。
(ヤケになる気持ちも分かります)
第3幕
ニキヤが亡くなった後、ソロルは後悔して、お家でアヘンに溺れています。
(最低ですね)
アヘンのおかげなのか、ソロルは亡くなったバヤデール達の夢を見ます。
夢の中はニキヤも現れて、二人で踊ります。
ソロルの夢の中で、2人はハッピーエンドです。
めでたしめでたし。
(こんなハッピーエンドってありぃ〜?)
☆☆☆----------☆☆☆----------☆☆☆
パリ・オペラ座の『ラ・バヤデール』はヌレエフ版の演出です。
ラストは『白鳥の湖』同様、何パターンかあるようです。
神の怒りに触れて、寺院崩壊=全員死亡等の、バッドエンドの物も
見てみたいです。
ところでアヘンって、本当に素敵な夢が見れるのでしょうか?
薬に手を出したことがないので知りませんが、
調べてみたら、多幸感がある代わりに、禁断症状で苦しむ様ですね。
アヘンよりヘロインの方が効用も、禁断症状も強烈みたいです。
私は諭吉さんを無駄遣いするのも、禁断症状で苦しむのも嫌なので、
一生薬には手を出したくありません。まぁ当然ですね。
でも、物語の世界だから言えることなのですが、
ソロルみたいに、素敵な夢が見られるのはいいですよね〜。
現実にはソロルは廃人でしょうけれど、
幸せは脳内物質の作用で感じものだとするなら、
夢でも楽しければ、それでいいと思えてしまいます。
私も憧れの人と一緒に踊れるなら、一生夢から覚めなくても構いません。
むしろ覚めたくありません☆
例えこの先、BIGで6億当たってしまうにしても、
たいしていい事もない人生でした…
せめて最後は、素敵な夢でも見たいです。
なんてね