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2024年05月11日
数学I・A 過去問を丁寧に解説【第10回】
1日休んでしまいましたが、今日からまた更新の方を再開していこうと思います。
前回からデータ分析に入りましたが、今回も大学入学共通テストの続きから問題を解いていこうと思います。
今回の問題は「箱ひげ図」と呼ばれるものですね。
箱ひげ図の読み方は基本ですが、おさらいしておきましょう。
両端が最小値と最大値、箱の中に書かれている線が「第2四分位数」(中央値)、箱の両端が第1四分位数と第3四分位数です。
基本もおさらいしたところで問題をみてみましょう。
最小値:50、最大値450以上500未満
第1四分位数:50以上100未満、第2四分位数:100以上150未満
第3四分位数:200以上250未満
ここで問の答えになる散布図をみてみましょう。
⓪ 50〜100:9、100〜150:6、150〜200:4、200〜250:2、
250〜300:4、350〜400:1、400〜450:1、450〜500:2
@ ⇒ 最大値が450以下のため 除外
A 50〜100:9、100〜150:8、150〜200:3、200〜250:2、
250〜300:3、350〜400:2、450〜500:2
B 50〜100:6、100〜150:6、150〜200:6、200〜250:4、
250〜300:2、350〜400:2、400〜450:1、450〜500:2
全体が29なので、第一四分位は約7番目、第2四分位は約15番目、第3四分位は約22番目
⓪ 第1四分位:50〜100、第2四分位:100〜150、第3四分位:250〜300
A 第1四分位:50〜100、第2四分位:100〜150、第3四分位:200〜250
B 第1四分位:100〜150、第2四分位:150〜200、第3四分位:200〜250
これらの中で箱ひげ図と合致するものはAとなります。
↓ 参考書の中では高いものになりますが、数学も数をこなすことで試験慣れできるのでお勧めです。ただし、公式や基本的なことはできるようになった後でないと、応用だけできる人になってしまうので、気を付けてください。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。
前回からデータ分析に入りましたが、今回も大学入学共通テストの続きから問題を解いていこうと思います。
今回の問題は「箱ひげ図」と呼ばれるものですね。
箱ひげ図の読み方は基本ですが、おさらいしておきましょう。
両端が最小値と最大値、箱の中に書かれている線が「第2四分位数」(中央値)、箱の両端が第1四分位数と第3四分位数です。
基本もおさらいしたところで問題をみてみましょう。
最小値:50、最大値450以上500未満
第1四分位数:50以上100未満、第2四分位数:100以上150未満
第3四分位数:200以上250未満
ここで問の答えになる散布図をみてみましょう。
⓪ 50〜100:9、100〜150:6、150〜200:4、200〜250:2、
250〜300:4、350〜400:1、400〜450:1、450〜500:2
@ ⇒ 最大値が450以下のため 除外
A 50〜100:9、100〜150:8、150〜200:3、200〜250:2、
250〜300:3、350〜400:2、450〜500:2
B 50〜100:6、100〜150:6、150〜200:6、200〜250:4、
250〜300:2、350〜400:2、400〜450:1、450〜500:2
全体が29なので、第一四分位は約7番目、第2四分位は約15番目、第3四分位は約22番目
⓪ 第1四分位:50〜100、第2四分位:100〜150、第3四分位:250〜300
A 第1四分位:50〜100、第2四分位:100〜150、第3四分位:200〜250
B 第1四分位:100〜150、第2四分位:150〜200、第3四分位:200〜250
これらの中で箱ひげ図と合致するものはAとなります。
↓ 参考書の中では高いものになりますが、数学も数をこなすことで試験慣れできるのでお勧めです。ただし、公式や基本的なことはできるようになった後でないと、応用だけできる人になってしまうので、気を付けてください。
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次回もどうぞよろしくお願いいたします。
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