第8章では バルブの擦り合わせ作業と燃焼室の気密テストを
やっていきました!
地味〜な作業が終わってホッとしています
今回は ピストンとコンロッドを「サンエスK1」で洗浄し
ピストンリングを外してピストンを新品同様にしていきたいと思います!
まずは このガチガチに動かないピストンリングの付いたピストンを
「サンエスK1」にぶち込んでいきましょう!
ちなみに「サンエスK1」は前回使用した物を再利用します
汚れが酷くない場合は 繰り返し使っても効果があるとの事
まあ見た目は良くありませんけどね〜
約60度くらいまで温めてから ピストンとコンロッドを投入します!
んで 合計で3時間くらい漬け込みました
途中1時間で どのくらい綺麗になってるか確認しましたが
1時間でも かなりオイル焼けは落ちていました
さて ピストンリングを外していきます
ちなみに このピストンリング は一見3つしかないと思いきや
本当は5つのリングから成り立っています
1番上からトップリング(ファーストリング)
上から2番目がセカンドリング
そして3番目が オイルリングなんですが
このオイルリングの上下にスペーサーが付いています
専用のピストンリングリムーバーなるものもあるんですが
手で簡単に取り外す事ができます
このように片方を外して 捻るようにリングを回すと
外れていきます
トップリングとセカンドリングで圧縮の役目をし
オイルリングで 余分なオイルを下に掻き出す役目をしています
マフラーから白煙が止まらない場合 このオイルリングが
ガチガチ状態になってしまい 余分なオイルがそのまま燃焼室に上がってしまい
混合機と一緒に燃えるので 白煙が出てしまいます
「サンエスK1」だけでは オイルリングのスラッジを除去する事はできませんでした
やはり ガチガチ状態のオイルリングは オーバーホールって事ですよね〜
んで ピストンにはオイルが通るポートが
インテーク側に4つ エキゾースト側に4つ 合計8つ付いています
このポートは「サンエスK1」のおかげかは分かりませんが
綺麗に空いていました
っと思ったんですが 精密ドライバーでホジホジすると
ガチガチに固まったオイルのスラッジが出てきました
「サンエスK1」でじゃぶじゃぶ洗いながら 精密ドライバーでホジホジすると言う
また地味〜な作業をやりました
さて エンジンの部品洗浄も終わりましたので
次回は エンジンルームの作業をやっていきます
この車両はオールペイント(全塗装)する予定なんですが
エンジンルームを外装と同じ色で塗りたかったので
エンジンが外れている今 サビが出ているエンジンルームを磨いて
塗装していこうと思います
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2024年12月10日
ジムニーよ...よみがえれ! 第9章 ピストンを「サンエスK1」で洗浄し ピストンリングを外していきます!
posted by ホワイトタイガー at 09:26| スズキ ジムニー プチレストア