自分は、今の日本の人口減少局面で、更に尋常でない赤字国債残高があり、その国債を日本銀行が買い入れて赤字国債残高を更に増やしている事を考慮してしまう。その様な局面では、赤字国債の使用は、人口減少対策なら納得できるが、積極財政論者の政治家・エコノミストの意見には、嫌悪感をおぼえる。今後の日本を憂慮していないのではないか。だいたい、積極財政を主張する政治家は、財政に負担になる事が政治やってると思っているのだろう、如何に財政に負担させず、国にリターンのある政策を実行するかを、考えていないのだろう。
このまま、赤字国債残高を日銀が買い入れる事で増やし続ければ、更に円安は進むだろう。そして、結局、赤字国債残高を増やし続け円安によるインフレを放置するか、又は、赤字国債残高を増やさない決断を迫られるだろう。そして、赤字国債残高を増やさない決断を選ぶだろう。今、円安が止まっているのは、日本人に膨大な金融資産がある事がある為だろう。もし、人口減少が顕著になり、更に国民の金融資産が減少傾向がみられたら、投機筋の影響で、更に円安は進むだろう。
しかし、その様な、本当は使いたい予算があるのに、財政負担を考え支出出来ない様な、後ろ向きの執行をする場合は、国民全てではないが、弱者の切り捨て・放置が頻発し、一部で阿鼻叫喚の世界がみられるだろう。そして、誰がお金を持っているのかとなり、お金持ちの高齢者から色々制度を変えて分捕れという世界になってしまうだろう。その様な世界は、優しさが無く、荒んでいるだろう。
では、どの様な政策を取ればいいのかは、自分が思いつくのは、相続は夫婦か親子のみにして、兄弟姉妹などでは全く相続されず、全額国庫や地方自治体に入る様にすればいいのではないか？この意見は、自分独自のものでは無く、誰が主張したかは覚えていないが、他のエコノミストの意見だった。又、高齢者には非常にお金を持っている人もいる。そのお金の動きを如何に誘導するかを考え、お酒やタバコなどがやれ、満足出来る老人ホームを開発する事もいいと思う。
今日も、テレビでエコノミストが拙速な財政引き締めは、景気を腰折れさせると言っていたが、その更に先、赤字国債残高増やし続けて、極端な円安になる事までは見通せていないのかと感じる。
積極財政か財政規律かについては、高速道路や一般道路や鉄道など、借金してでもリターンが見込めるなら、積極財政でもいいかもしれない。しかし、今の日本の人口減少社会・尋常でない赤字国債残高・今でも赤字国債残高が増え続けている現状を考慮すれば、積極財政を論じる政治家やエコノミストの考えには同意出来ない。彼らは、危惧するという思考が足りないのだろう。自分が、慎重極まり無い思考をしているのも、あるかもしれないが、将来の日本を危惧してしまう。
マスコミは、私・久木野謙司に取材する事は出来ないのだろう。では、自分からすると、今の日本の現状を分析できているエコノミストは、加谷珪一さんではないかと感じる。頭がいいみたいだから、彼に分析してもらうといいだろう。ただ、加谷珪一さんが、この投稿を削除して欲しいと言うのなら、この投稿は修正しますが。
私・久木野謙司は、諸葛亮の再来です。慎重極まり無く、誠実極まり無い性格をしていて、とても優しく、とても頭がいいです。自分は、政治関係のブログの投稿で、「投稿する」のボタンを押す時、映画『真夏のオリオン』の（玉木宏さんが演じる）艦長が魚雷発射時のセリフ「撃てぃ！」と必ず言ってしまいます。自分の中の戦いなんでしょうね。
「撃てぃ！」（映画『真夏のオリオン』の艦長のセリフより）。
ブログ政党キリスト教自由党党首・久木野謙司
