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2018年02月03日

春なの〜に〜・・・

P1010286.JPG
春菊・・・一時より値段が落ち着きましたw



どうもクラゲです。


クラゲは週二で鍋ですwww

鍋の準主役って春菊な気がしますが、クラゲだけ?無いとチョットね!


〜〜〜料理〜〜〜

何と言っても「香り」が命ですよ!

鍋が最高でしょう(クラゲ主観)

「すき焼き」にも必須です。

葉っぱを細かく砕いて「かき揚げ」にしたりします。

ちなみに以前立ち寄ったソバ屋で出た天ぷらが、一房まるごと葉っぱを開いて揚げていてとても綺麗でした。

やろうとすると上手くいかない(汗)

サッとゆでて「サラダ」や「ゴマ和え」などなど


〜〜〜春菊って?〜〜〜
春菊を食用にしているのは東アジアだけで、他国は観賞用だそうです。春菊観賞?シュールじゃね?

春菊は名前の通りキク科の植物です。関西での呼び名は「菊菜」だそうです。場所による?

もともとは地中海地域で栽培されていましたが、苦くて食用にならず、観賞用って花のことね?

日本では室町時代にはあったようですが伝来については不明です。江戸時代には食用にされていました。

生産量(2015年)1位は千葉県(海あり)4,120t、2位大阪府(海あり)3,710t、3位茨城県(海あり)2,590t

ちなみに栃木(海なし)は1,410tで7位

なぜか日本海側ではほとんど栽培されてないです。

春菊の旬は「春」と書きますが、11月〜2月の冬です。


スーパーで買うときは茎の切り口が変色していたり、乾燥していないか見ます。

あまり持ちがよくないので早めに使い切りたいですが、

冷蔵庫に入れるときは、乾燥しないように新聞紙にくるんでビニールに入れて立てて保存します。


〜〜〜栄養〜〜〜

春菊は緑黄色野菜に分類されます。

βカロテン」は抗酸化作用が強いことで有名ですよね。ガンや老化防止に効果的です。

プロビタミンA(ビタミンAの前駆物質)なので、体内でビタミンAに変化します。

目の調子や肌、粘膜の乾燥を防いだり、免疫力を高めます。

春菊の「βカロテン」はホウレンソウよりも多いんですよ!


ミネラルの「カリウム」も豊富です。

塩分を摂りすぎても、排出する効果があるので、ムクミ防止になります。高血圧の改善も期待できます。

鉄分」と「葉酸」が血液の合成に役立ちます。

カルシウム」も豊富です。


ビタミンE」も多く、肌の老化防止効果があります。

葉っぱの濃い緑色は「葉緑素(クロロフィル)」で、ビタミンCと一緒に美肌効果が期待できます。

もちろん「食物繊維」も豊富ですね。


特徴的な香りの成分が「αピネン」と「ぺリルアルデヒド」です。

血行促進、自律神経を落ち着けて、胃腸の調子を整えたり、咳や痰を抑える効果があります。



煮ると栄養が溶けだしてしまいます。煮すぎると苦みが強くなります。

鍋なら葉は切って最後に入れて煮すぎないように気を付けて!・・・常識でした?


〜〜〜総括〜〜〜

春菊は薬としても利用されてきましたし、食べても健康的で美味しいですね。

年間通して流通しますが、やはり冬が一番です。

冬に食べるに適した食材なので今のうちに、いっぱい食べときましょう!



主役はこっちでしょ!



最高峰!松商の関西三大和牛が至福の時をみなさまへ


春菊忘れそう・・・
posted by クラゲ at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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