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2018年04月26日

岩の巻 第7帖

このΘのもとへ来て信心さえしていたら、よいことあるように思うているが、大間違いざぞ。この方のもとへ参りて、まず借銭なしに借銭払いて下されよ。苦しいこと出来て来るのが御神徳ぞ。この方のもとへ来て、悪くなったという人民遠慮いらん、帰りてくれよ。そんな軽い信心は信心ではないぞ。結構な苦しみがわからん臣民一人も要らんのぞ。シカと褌(ふんどし)締めてついて御座れよ。この方、悪Θとも見えると申してあろうがな。わかりてもわからん、出来んこと致さすぞ、Θが使うのざから楽でもあるのざぞ。静かに神示よく肚に入れて、御用して下されよ。Θの道光るぞ。
旧一月十五日、一二Θ。


この神には「ご利益(ごりやく)」はありません。あるのは、最終的な「救い」です。人が神を救うことでもあります。まず、「借銭」を払ってキレイな身魂になることが必要です。そしてそのキレイな身魂を磨き上げるために「苦しいこと」が出来てきます。この苦しい思いを積み重ねることによって「神徳」が出て来ます。
「神徳」が出て来くると何事も見え透くようになるそうです。ただ、この「苦しいこと」は神が与えた試練なので必ず解決できるものなのでしょう。だから「楽」でもあるのだと思います。パズルを解くように楽しんで神徳を積んでください。



posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 岩の巻
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