2017年11月30日
大和朝廷の謎(34)持統天皇 その3
持統天皇は、西暦690年正式に即位され、同時に孫の軽
皇子を皇位継承者として定められました。
これが、古事記の天照大神と孫の瓊々杵命(ニニギノミコ
ト)の関係に重ね合わせられたのです。
折しも古事記と日本書紀の編纂作業中です。物語りの中に
この場面を織り込ませるよう指示をしたとしてもおかしく
ありません。
天照大神は女性、瓊々杵命は男性でないといけません。
この時から、天照大神は女性神となり、日本の神々の中心
に位置づけられることが確定したのです。
そのため、各豪族が持っていた歴史は消され、作り変えら
れて、持統天皇に都合の良い内容に書き換えられていった
のです。
従わない場合は、厳しい罰則もありました。
天孫系の天津神と、それ以外の国津神に厳格に分けられ、
歴史が消されていきます。
しかし、これを良しとしない人々もいました。
それぞれの神は名前を変え、存在を隠し、現代まで生き続
けることになります。
そして、日本書紀、特に古事記がその事実のヒントを各所
にちりばめ、後世の人たちが解読できるように残しておい
てくれているわけです。
皇子を皇位継承者として定められました。
これが、古事記の天照大神と孫の瓊々杵命(ニニギノミコ
ト)の関係に重ね合わせられたのです。
折しも古事記と日本書紀の編纂作業中です。物語りの中に
この場面を織り込ませるよう指示をしたとしてもおかしく
ありません。
天照大神は女性、瓊々杵命は男性でないといけません。
この時から、天照大神は女性神となり、日本の神々の中心
に位置づけられることが確定したのです。
そのため、各豪族が持っていた歴史は消され、作り変えら
れて、持統天皇に都合の良い内容に書き換えられていった
のです。
従わない場合は、厳しい罰則もありました。
天孫系の天津神と、それ以外の国津神に厳格に分けられ、
歴史が消されていきます。
しかし、これを良しとしない人々もいました。
それぞれの神は名前を変え、存在を隠し、現代まで生き続
けることになります。
そして、日本書紀、特に古事記がその事実のヒントを各所
にちりばめ、後世の人たちが解読できるように残しておい
てくれているわけです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7021761
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック