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2017年11月29日

大和朝廷の謎(31)天武天皇

飛鳥浄御原宮へ遷都後、
西暦673年に第40代天武天皇は即位されました。

壬申の乱で敗れた有力豪族の没落によって、中央集権国家の
基盤が固まりました。

即位後、「八色の姓」(やくさのかばね)を始めとする官僚
制度を整備され、日本で最初の律令となる「飛鳥浄御原令」
の作成を開始、大臣を置かない独裁的な「皇親政治」を実施
されました。

また、神社を管理する「神祇官」を置き、天皇家を神格化し、
西暦681年これまでの天皇家の系譜や国の歴史をまとめた
「古事記」「日本書紀」の編纂にも着手されました。

「古事記」の完成は西暦712年元明天皇の時、「日本書紀」
の完成は西暦720年元正天皇の時ですから、その内容につ
いて西暦686年に亡くなられた天武天皇が関与できるはず
もなく、持統天皇と藤原不比等の影響下にあったことは、ほ
ぼ疑いがありません。


posted by mydears at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 大和朝廷
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