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2018年03月19日

雨の巻 第6帖

神示よく読めと、神示よく肚に入れと申してあろうが、神示肚に入れると胴すわるのざぞ、世界からどんな偉い人が出て来てどんなこと尋ねても教えてやれるようになるのざぞ、神示胴に入れて頭下げて天地に働いて下されよ、祀りて下されよ、素直になればその場から、その場その場で何事もΘが教えてやるから、力つけて導いてやるから、どんな神力でも授けてやるぞ。一二三四五六七八九十百千卍(ひとふたみよいつむゅななやここのたりももちよろず)授け申して神人となるぞ。
我さえよければよいとまだ思って御座る臣民まだで御座るぞ、自分一人で生きては行けんぞ、神ばかりでも生きては行けんぞ、爪の垢でもだてについているのではないのざぞ、わからんと申してあまりで御座るぞ、まつりせよ、地(つち)にまつろえよ、天(あめ)にまつろえよ、人にまつろえよ、草木動物にまつろえよと、くどう知らしてあるのにまだわからんのか、神拝むばかりがまつりでないぞ。
待ちに待ちし日の出の御代となりにけり、一二三(ひふみ)いろはの世はたちにけり。身慾信心している臣民人民、今に神示聞けぬように、いれもの聾(つんぼ)になるのざぞ、厳しくなって来るぞ、毒にも薬にもならん人民、今度は役に立たんのざぞ、悪気ないばかりでは日月の御民とは申されんぞ。あら楽し、黒雲一つ払いけり、次の一つも払う日近し。淋しくなりたら神示尋ねて御座れ、神示読まねばますますわからんことになったであろうが、天国に底ないように、地獄にも底ないぞ、どこまでも落ちるぞ、鼻高の鼻折らな人民何と申してもΘ承知出来ん。
十一月二十三日、ひつ九のか三。


前半部分のご説明は不要ですね。「神ばかりでも生きては行けんぞ、爪の垢でもだてについているのではないのざぞ、わからんと申してあまりで御座るぞ」の意味は、人の身体が「爪の垢」ということでしょう。

「待ちに待ちし日の出の御代となりにけり、一二三(ひふみ)いろはの世はたちにけり」
終戦によって、「日の出の御代」となりました。戦後日本の躍進が始まります。

しかし、「身慾信心している臣民人民、今に神示聞けぬように、いれもの聾(つんぼ)になるのざぞ、厳しくなって来るぞ、毒にも薬にもならん人民、今度は役に立たんのざぞ、悪気ないばかりでは日月の御民とは申されんぞ。」
と、ありますから、注意が必要です。

「あら楽し、黒雲一つ払いけり、次の一つも払う日近し。淋しくなりたら神示尋ねて御座れ、神示読まねばますますわからんことになったであろうが」
黒雲は戦争でしょう。次の一つは占領だと思います。

「天国に底ないように、地獄にも底ないぞ、どこまでも落ちるぞ、鼻高の鼻折らな人民何と申してもΘ承知出来ん。」
鼻高は、「人の命を命と思わない」ような独善的な方向に導いた指導者たちのことでしょう。財閥は解体され、戦争に加担した多くの人が、その地位を追われました(逃げ延びた人たちもおりますが)。しかし、その反省が行き過ぎて、新たな「鼻高」をも生み出しています。

日本にとって、世界にとって、最善の選択をすべく、正しい情報と正しい立ち位置で議論できる土壌の醸成が必要とされています。



posted by mydears at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雨の巻
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