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2018年01月21日

日の巻 第2帖

三千年、三千世界乱れたる、罪や穢れを身において、この世の裏に隠れしまま、この世構いし大神の、ミコト畏(かしこ)みこの度の、岩戸開きの御用する、身魂はいずれも生き変わり、死に変わりして練りに練り、鍛えに鍛えしΘ国の、まことの身魂天駈(あまか)けり、国駈けります元の種、昔の元の御種(おんたね)ぞ、今落ちぶれているとても、やがては神の御民とし、天地(あめつち)駈けりΘ国の、救いの神と現われる、時近づきぬ御民等よ。
今一苦労二苦労、とことん苦しきことあれど、堪え忍びてぞ次の世の、まことΘ代の礎(いしずえ)と、磨きてくれよΘ身魂、弥栄つぎに栄えなむ。
身魂幸はえましまさむ。
旧九月二日、ひつ九のか三。


三千年前といえば、丁度弥生時代が始まった頃です。それ以降に三千世界が乱れたということでしょう。
因みに、ユダヤではソロモン王が現れたころ、中国では殷の時代です。

「罪や穢れを身において、この世の裏に隠れしまま、この世構いし大神の」
国之常立大神のことです。罪や穢れを着せられ、艮の金神となり、お隠れになったということでしょう。
(私の説だと紀元前2,500年のころです)

「ミコト畏(かしこ)みこの度の、岩戸開きの御用する、身魂はいずれも生き変わり、死に変わりして練りに練り、鍛えに鍛えしΘ国の、まことの身魂天駈(あまか)けり、国駈けります元の種、昔の元の御種(おんたね)ぞ」
正神復活を助けるのは、昔の元の御種が、いずれも生き変わり、死に変わりして練りに練り、鍛えに鍛えられた方々だそうです。

「今落ちぶれているとても、やがては神の御民とし、天地(あめつち)駈けりΘ国の、救いの神と現われる、時近づきぬ御民等よ。」
今は、落ちぶれていても、鍛えられた臣民が救いの神として現れるのは近いそうです。

「今一苦労二苦労、とことん苦しきことあれど、堪え忍びてぞ次の世の、まことΘ代の礎(いしずえ)と、磨きてくれよΘ身魂、弥栄つぎに栄えなむ。身魂幸はえましまさむ。」
これから、本当の試練が訪れるということでしょう。それを耐え忍んだ後、永遠に栄える世が来るということです。


posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日の巻
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