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2018年01月18日

地つ巻 第24帖

この方、明神とも現われているのざぞ、臣民守護のために現われているのであるぞ。
衣はくるむものであるぞ、くるむものとは、まつらうものぞ、Θの衣は人であるぞ、汚れ破れた衣ではΘは嫌ざぞ。
衣は何でもよいと申すようなものではないぞ、暑さ寒さ防げばよいと申すような簡単なものでないぞ。
今は神の衣なくなっている、九分九厘の臣民、Θの衣になれないのざぞ。
悪神の衣ばかりぞ、今に臣民の衣も九分九厘なくなるのざぞ、Θの国、霊の国と、この世とは合わせ鏡であるから、この世に映って来るのざぞ、臣民身魂洗濯してくれとくどう申してあろうがな、この道理よくわかりたか。
十月とは十(かみ)の月ぞ、❘(陽)と −(陰)との組みた月ぞ。
九月の二十八日、ひつ九のか三。


この「明神」という言葉は、「日本の民を救済するために現れた仏教の仏の化身である」という仏教由来のものですが、「鹿島大明神」「香取大明神」という戦神のことを言っているように思われます(本名はそれぞれ武甕槌大神、経津主大神)。

「衣は何でもよいと申すようなものではないぞ、暑さ寒さ防げばよいと申すような簡単なものでないぞ。」
「今は神の衣なくなっている、九分九厘の臣民、Θの衣になれないのざぞ。」
九分九厘はダメということは、わずか1%(1億人で100万人)しか神の衣になれないということです。

「悪神の衣ばかりぞ、今に臣民の衣も九分九厘なくなるのざぞ、Θの国、霊の国と、この世とは合わせ鏡であるから、この世に映って来るのざぞ」
神の世とこの世とは合わせ鏡ですから、神の衣が1%しかないので、臣民の衣も1%しかなくなるということです。つまり、Θは1%で、残り99%は〇(悪の衣)ということでしょう。

「十月とは十(かみ)の月ぞ、❘(陽)と −(陰)との組みた月ぞ。」
十月は神無月(かんなづき)ですね(出雲では神在月(かみありづき))。しかし、元の意味は、かみな月=神の月だそうです。十の字は縦棒と横棒の組み合わせで、縦が陽、横が陰だそうです。以前、ムウとアヤワのお話をしました。ヤが陽、ワが陰でした。多分ムが陽でウが陰なのでしょう。

日月神示でも、神を表す記号として、Θと✓の他、十が併用されています。

posted by mydears at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 地つ巻
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