2017年12月31日
下つ巻 第33帖
親となり子となり夫婦となり、同胞(はらから)となりて、生き代わり死に代わりして御用に使っているのぞ、臣民同士、世界の民、みな同胞と申すのは喩(たと)えではないぞ、血がつながりているまことの同胞)ぞ、同胞喧嘩(けんか)も時によりけりぞ、あまりわからぬとΘも堪忍袋の緒(お)切れるぞ、どんなことあるか知れんぞ、この道の信者は神が引き寄せると申せば役員ふところ手でおるが、そんなことでこの道開けると思うか。
一人が七人の人に知らせ、その七人が済んだら、次の御用にかからすのぞ、一聞いたら十知る人でないと、この御用つとまらんぞ、裏表、よく気つけよ。
因縁の身魂はどんなに苦しくとも勇んで出来る世の元からのお道ぞ。
七人に知らしたら役員ぞ、神が命ずるのでない、自分から役員になるのぞと申してあろがな、役員はΘの直々の使いぞ、神柱ぞ。
肉体男なら魂は女ぞ、この道盗りに来る悪魔あるから気つけおくぞ。
八月三日、ひつくのか三。
「世界の民、みな同胞と申すのは喩(たと)えではないぞ」
世界中の人々がみな「ミツグ」であることが分かりました。「人類はみな兄妹」です。
「同胞喧嘩(けんか)も時によりけりぞ、あまりわからぬとΘも堪忍袋の緒(お)切れるぞ」
世界中で「兄弟同士の喧嘩」が起きています。兄弟喧嘩は終わりにしたいものです。
「生き代わり死に代わりして」
仏教の般若心経でも同じことが述べられています。輪廻転生を信じる宗教では多分共通認識だと思います。
科学者的見地から般若心経を解読された岩根和郎さんの「暗号は解読された般若心経」でも、日月神示の世界観と全く同じ見解が述べられています。
簡単に言うと、現界は天界と繋がっていて、天界「空」からぶら下がっている「受想行識」(じゅそうぎょうしき)であり、「生き代わり死に代わりして」現生で修業をしているというものです。
「肉体男なら魂は女ぞ、この道盗りに来る悪魔あるから気つけおくぞ。」
大本教のことは詳しく知りませんが、出口王仁三郎氏も「変性女子」とご自分のことをおっしゃっていたようですね。
陰陽の考え方から来ているのでしょう。現生と天界は裏表。
「この道盗りに来る悪魔」とは何を言っているのでしょうか。
おそらく、この「輪廻転生」の仕組を邪魔する「悪魔」。つまり、天界でも現界でもない「幽界」に導こうとする悪魔、または人間自身の悪い心を意味しているのだと思います。
一人が七人の人に知らせ、その七人が済んだら、次の御用にかからすのぞ、一聞いたら十知る人でないと、この御用つとまらんぞ、裏表、よく気つけよ。
因縁の身魂はどんなに苦しくとも勇んで出来る世の元からのお道ぞ。
七人に知らしたら役員ぞ、神が命ずるのでない、自分から役員になるのぞと申してあろがな、役員はΘの直々の使いぞ、神柱ぞ。
肉体男なら魂は女ぞ、この道盗りに来る悪魔あるから気つけおくぞ。
八月三日、ひつくのか三。
「世界の民、みな同胞と申すのは喩(たと)えではないぞ」
世界中の人々がみな「ミツグ」であることが分かりました。「人類はみな兄妹」です。
「同胞喧嘩(けんか)も時によりけりぞ、あまりわからぬとΘも堪忍袋の緒(お)切れるぞ」
世界中で「兄弟同士の喧嘩」が起きています。兄弟喧嘩は終わりにしたいものです。
「生き代わり死に代わりして」
仏教の般若心経でも同じことが述べられています。輪廻転生を信じる宗教では多分共通認識だと思います。
科学者的見地から般若心経を解読された岩根和郎さんの「暗号は解読された般若心経」でも、日月神示の世界観と全く同じ見解が述べられています。
簡単に言うと、現界は天界と繋がっていて、天界「空」からぶら下がっている「受想行識」(じゅそうぎょうしき)であり、「生き代わり死に代わりして」現生で修業をしているというものです。
「肉体男なら魂は女ぞ、この道盗りに来る悪魔あるから気つけおくぞ。」
大本教のことは詳しく知りませんが、出口王仁三郎氏も「変性女子」とご自分のことをおっしゃっていたようですね。
陰陽の考え方から来ているのでしょう。現生と天界は裏表。
「この道盗りに来る悪魔」とは何を言っているのでしょうか。
おそらく、この「輪廻転生」の仕組を邪魔する「悪魔」。つまり、天界でも現界でもない「幽界」に導こうとする悪魔、または人間自身の悪い心を意味しているのだと思います。
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