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ねぶた祭り「早引け」問題

ねぶた祭りで「観光客の早引けで祭りに水が差されている」という話だ。

「早引け」とは?
有料観覧席があるが、観光客が祭りの後の混雑を嫌って祭り終了前に席を去ってしまう事。
祭り後半には特にこの傾向が出るため、観覧席がガランとして祭りが盛り上がらなくなってしまうことが問題視される。

「早引け」自体はこれまでもあった事だし、ちゃんとお金を払って席についているのだから問題はない。
むしろ、問題としたいのは早引けした席に対して他の客を入れない事にある。
「その席に対して2時間分の料金をもらっている以上、他の客は入れない」というのは理にかなっているが、臨機応変さに欠ける対応であることも間違いないと思う。

何度も見てきた光景だが、
「あいんど帰ってまったんだば、へでければいいでば」
(訳) 「あの人たち帰ってしまったのならば、入れてくれればいいのに」
全くその通りだと思うが、有料観覧席である以上無料でというわけにもいかない。
無料開放とは言わないが、居なくなった後に格安で座れるようにできればと思ってしまう。
各観客席のところに担当の人間がいるし、祭り後半だけ入るという事で料金を下げて入場させる方法はないものか?
祭り終了30分くらいなら、「居なくなったら無料開放」とか。
ただし「無料開放を狙って、最初から見に来る人がいなくなる」事が問題点となる可能性はあるが(^_^;)。

観光会社は前もって去る時間を設定しているはずで、前もって対応することはできると思うし、今のところ「2時間料金」をうたい文句にしているのなら、観光会社に対しても「2時間移動しない」事を条件にしてはどうかと思う。
ねぶたは1周するのに約2時間かかる。
観光客も全部見たいのではないかと思うのだがどうだろう?

そもそも「早引け」するという事は、青森から移動があるという事で、青森に宿泊する観光客ではないという事になるのか?
観光コンベンション協会はこの辺をどう考えるのだろう。
青森に宿泊してもらい、青森にお金を落としてもらうと考えるなら、有料観客席に座る観光客をガッチリ捕まえる工夫が必要だと思う。

実は「早引け」の問題点はもう1つあって、これは観光会社にも配慮してもらいたい。
席を立って移動を開始すると、立ち見のお客さんたちのねぶたを見る妨げにもなっているという事。
せっかく「あずましく」見ているときに、目の前をうろうろされる。
タダで混雑している道路に異動する人たちがあふれて大混乱なのである。

午後9時終了まで居ると帰りの渋滞で動きがままならない・・・というのは実は誰でも考えるので、実はあまり効果がない。
同じことを考える人は多いはずで、結局渋滞にはハマることになる。
それだったら最後まで見てもらって、青森で宿泊してもらうというのが一番いいと思うのだが・・・宿泊施設が足りないということなのか?

有料観客席や宿泊施設に関することは一朝一夕には解決しないと思うが、解決方法を探ってほしい。
私としては、ねぶた祭りは午後7時〜午後9時までしっかりとみてもらい、遅い夕食を青森市内で食べた後に、午後10時過ぎにねぶた小屋に行って曳き手や囃子方に「おつかれさま」と言っていただき、青森で宿泊というのがベストだと思っている。
ここまでするのは難しいけど(^_^;)、私の考える理想のねぶた鑑賞かな?

ちなみに私は帰りのねぶたを歩いて追いかけていって、ねぶた小屋まで見送っている。
で、最後は「みなさん、おつかれさま」で終了だ。

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