2017年03月25日
大相撲 2017年 3月場所(春場所) 12日目終了
大相撲 2017年 3月場所(春場所)
12日目の取組結果 (太字は優勝争い力士)
妙義龍 (東前頭14) (6勝6敗) ○ (寄り切り) × 栃煌山 (西前頭10) (10勝2敗)
少し前まで大関候補と言われた2人が幕内前半での対戦。
妙義龍が勝ち栃煌山が2敗に後退。
宝富士 (西前頭3) (6勝6敗) ○ (はたき込み) × 琴奨菊 (西関脇) (7勝5敗)
琴奨菊が平幕に2連敗で大関復帰に赤信号。
これで残り3日を3連勝しなければならなくなった。
今場所復調した大関 照ノ富士との対戦があるだけに厳しいか?
照ノ富士 (西大関) (11勝1敗) ○ (浴びせ倒し) × 遠 藤 (東前頭5) (6勝6敗)
立ち合いから遠藤が良い体勢からもろ差し。
「これは遠藤の勝ちだな」と誰もが思ったはずなのだが、照ノ富士がここから豪快な相撲に出る。
両上手の外四つの形で土俵際を残すと、かまわず出ていく。
つり寄りの形から脚も使って回り込みながら遠藤を浴びせ倒した。
稀勢の里 (西横綱) (12勝0敗) ○ (寄り切り) × 荒 鷲 (西前頭4) (3勝9敗)
かなり危ない相撲だった。
土俵際での荒鷲の突き落としが決まるかと思ったのだが、稀勢の里にはまだ余裕があった?
体ごと寄って行った分残れた。
今場所これで12連勝。
実は相撲内容に関しては、いつもの場所より悪く完全に立ち腰だと思ってはいた。
ところが「地位が人を作る」と言わんばかりにそれでも負けなかった。
新横綱で初日から12連勝は立派で、結果的に関脇以下に黒星無しとなった。
横綱の責任は立派に果たしていると言えるだろう。
相撲内容に関しては来場所以降に期待だ。
日馬富士 (東横綱) (9勝3敗) ○ (小股すくい) × 高 安 (西関脇) (10勝2敗)
高安が横綱に連敗で2敗に後退。
番付からすれば当たり前の結果なのだが、10連勝の勢いがすっかり消えてしまった感じはある。
立ち合いから横綱日馬富士が圧倒。
来場所以降の「大関取り」のためにも横綱相手にいい相撲を取っておきたかった高安だが、横綱のスピード相撲の前に何もできなかった。
玉 鷲 (東関脇) (6勝6敗) ○ (押し出し) × 鶴 竜 (西横綱) (8勝4敗)
玉鷲が勝って関脇残留に希望をつないでいる。
立ち合いから玉鷲が圧倒の内容で、鶴竜のほうが押し相撲で防戦一方となったのには驚いた。
鶴竜は4敗目。
幕内優勝争い (12日目終了時点)
12勝0敗
稀勢の里 (西横綱)
11勝1敗
照ノ富士 (西大関)
10勝2敗
高 安 (西関脇)
栃煌山 (西前頭10)
全勝の新横綱 稀勢の里を、星1つの差で大関 照ノ富士、星2つの差で関脇 高 安、平幕 栃煌山が追う形となった。
13日目の取組 (太字は優勝争い)
栃煌山 (西前頭10) (10勝2敗) − 遠 藤 (東前頭5) (6勝6敗)
琴奨菊 (西関脇) (7勝5敗) − 正 代 (西小結) (4勝8敗)
高 安 (西関脇) (10勝2敗) − 嘉 風 (東前頭4) (7勝5敗)
照ノ富士 (西大関) (11勝1敗) − 鶴 竜 (西横綱) (8勝4敗)
稀勢の里 (西横綱) (12勝0敗) − 日馬富士 (西横綱) (9勝3敗)
いよいよ最終盤。
全勝の横綱 稀勢の里が横綱 日馬富士、1敗の大関 照ノ富士が横綱 鶴竜が相手となる。
残り3日間の横綱大関戦で優勝が決まる展開となっている。
遠藤が優勝争いに巻き込まれている感じがする。
前頭5枚目だから白鵬と豪栄道の休場が無ければ当たらなかったはずなのに、10日目に横綱 日馬富士が組まれ、その後12日目に大関 照ノ富士、13日目に2敗の栃煌山と対戦。
大勝ちして来場所三役と思っていたのに、終盤にきて調子の良い力士を次々と当てられている形となっている。
日本相撲協会 公式サイト
12日目の取組結果 (太字は優勝争い力士)
妙義龍 (東前頭14) (6勝6敗) ○ (寄り切り) × 栃煌山 (西前頭10) (10勝2敗)
少し前まで大関候補と言われた2人が幕内前半での対戦。
妙義龍が勝ち栃煌山が2敗に後退。
宝富士 (西前頭3) (6勝6敗) ○ (はたき込み) × 琴奨菊 (西関脇) (7勝5敗)
琴奨菊が平幕に2連敗で大関復帰に赤信号。
これで残り3日を3連勝しなければならなくなった。
今場所復調した大関 照ノ富士との対戦があるだけに厳しいか?
照ノ富士 (西大関) (11勝1敗) ○ (浴びせ倒し) × 遠 藤 (東前頭5) (6勝6敗)
立ち合いから遠藤が良い体勢からもろ差し。
「これは遠藤の勝ちだな」と誰もが思ったはずなのだが、照ノ富士がここから豪快な相撲に出る。
両上手の外四つの形で土俵際を残すと、かまわず出ていく。
つり寄りの形から脚も使って回り込みながら遠藤を浴びせ倒した。
稀勢の里 (西横綱) (12勝0敗) ○ (寄り切り) × 荒 鷲 (西前頭4) (3勝9敗)
かなり危ない相撲だった。
土俵際での荒鷲の突き落としが決まるかと思ったのだが、稀勢の里にはまだ余裕があった?
体ごと寄って行った分残れた。
今場所これで12連勝。
実は相撲内容に関しては、いつもの場所より悪く完全に立ち腰だと思ってはいた。
ところが「地位が人を作る」と言わんばかりにそれでも負けなかった。
新横綱で初日から12連勝は立派で、結果的に関脇以下に黒星無しとなった。
横綱の責任は立派に果たしていると言えるだろう。
相撲内容に関しては来場所以降に期待だ。
日馬富士 (東横綱) (9勝3敗) ○ (小股すくい) × 高 安 (西関脇) (10勝2敗)
高安が横綱に連敗で2敗に後退。
番付からすれば当たり前の結果なのだが、10連勝の勢いがすっかり消えてしまった感じはある。
立ち合いから横綱日馬富士が圧倒。
来場所以降の「大関取り」のためにも横綱相手にいい相撲を取っておきたかった高安だが、横綱のスピード相撲の前に何もできなかった。
玉 鷲 (東関脇) (6勝6敗) ○ (押し出し) × 鶴 竜 (西横綱) (8勝4敗)
玉鷲が勝って関脇残留に希望をつないでいる。
立ち合いから玉鷲が圧倒の内容で、鶴竜のほうが押し相撲で防戦一方となったのには驚いた。
鶴竜は4敗目。
幕内優勝争い (12日目終了時点)
12勝0敗
稀勢の里 (西横綱)
11勝1敗
照ノ富士 (西大関)
10勝2敗
高 安 (西関脇)
栃煌山 (西前頭10)
全勝の新横綱 稀勢の里を、星1つの差で大関 照ノ富士、星2つの差で関脇 高 安、平幕 栃煌山が追う形となった。
13日目の取組 (太字は優勝争い)
栃煌山 (西前頭10) (10勝2敗) − 遠 藤 (東前頭5) (6勝6敗)
琴奨菊 (西関脇) (7勝5敗) − 正 代 (西小結) (4勝8敗)
高 安 (西関脇) (10勝2敗) − 嘉 風 (東前頭4) (7勝5敗)
照ノ富士 (西大関) (11勝1敗) − 鶴 竜 (西横綱) (8勝4敗)
稀勢の里 (西横綱) (12勝0敗) − 日馬富士 (西横綱) (9勝3敗)
いよいよ最終盤。
全勝の横綱 稀勢の里が横綱 日馬富士、1敗の大関 照ノ富士が横綱 鶴竜が相手となる。
残り3日間の横綱大関戦で優勝が決まる展開となっている。
遠藤が優勝争いに巻き込まれている感じがする。
前頭5枚目だから白鵬と豪栄道の休場が無ければ当たらなかったはずなのに、10日目に横綱 日馬富士が組まれ、その後12日目に大関 照ノ富士、13日目に2敗の栃煌山と対戦。
大勝ちして来場所三役と思っていたのに、終盤にきて調子の良い力士を次々と当てられている形となっている。
日本相撲協会 公式サイト
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