きっつぁんの日記

青森ねぶた祭り　初日の8月2日に行ってきた。
夜まではいられなかったので、昼間のねぶた小屋のみ。
やはり、ねぶた祭りは夜の火を入れた状態で見るのが良いのだが、スケジュールの都合上仕方ない。
明日5日は夜の運行を見に行けそうなので楽しみにしている。

2日はサンロード青森、JR東日本、に組東芝、日本通運など賞を取りそうな団体がこぞって休みだったので、ねぶた小屋の幕も上がっておらず見ることが出来なかった。
特にサンロード青森のねぶたは作者が千葉作龍さんで、ねぶた大賞2連覇できるか?という事もあり注目していたのだが残念。

今年デビューの立田龍宝さんのねぶた「倭し美わし」(やまとし　うるわし)(青森青年会議所)



ヤマトタケルノミコトを1体どーんと配置したねぶた。
多くが2対からそれ以上の人形を配置する形が多い中で、なかなか迫力のある良いねぶただった。
色遣いもバランスが良いように思われたので夜に観るのが今から楽しみだ。


昨年から新人による大型ねぶた制作が増えてきた。
今後の賞レースも面白くなりそうだが、千葉作龍さん、北村隆さんの名人2人に、北村蓮明さん、竹浪比呂央さんの2人を加えて四天王といったところ。


千葉作龍さんのねぶた「高橋竹山　風雪流れ旅」(消防第二分団ねぶた会・アサヒビール)




北村蓮明さんのねぶた「風神雷神」(青森県板金工業組合)




内山龍星さんのねぶた「林冲・王倫を討つ」
(青森市PTA連合会)




北村春一さんのねぶた「景清の牢破り」(NTTグループねぶた)



8月2日に見られたねぶたの中ではこれが一番気に入っている。
いかにも動きそうな雰囲気があること真ん中の景清の面。
両脇の牢の番人?が弾き飛ばされている感じがしっかり脇を固めていてより主役が際立っている。

まだ見ていないねぶたも多いし、しかも観てないねぶたの団体が賞の常連。
意外だったのが北村隆さんのねぶたを2つ見たが「まあまあ」という評価どまりな事。
毎年必ず1台は気に入るものがあった。
火が入れば評価も変わるので5日に観てから評価しなおすかもしれない。
ねぶた小屋で見るのと通りで見るのではまるで違うし、5日の運行でがらっと違う印象になるかもしれない。
まあ素人目での評価ですから関係者が見ても「素人にはわからない良さがある」としてくださいm(__)m。

ねぶたの期間中は天気も良いようで、8月2日などは快晴だった。
今後も天気が良いことを祈るばかりだ。