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2015年06月15日

【ゲリー・ウェーバー・オープン】錦織は第2シード

今週からウィンブルドンの前哨戦となる

ゲリー・ウェーバーオープン

がスタートします。
錦織は第2シード
第1シードは去年優勝したフェデラーですね。

この大会、今年から500に昇格しましたので

優勝 500
準優勝 300
ベスト4 180
ベスト8 90


となります。
昨年の錦織は同大会、ベスト4で90ポイントでしたから加算のチャンスですね。

まぁ、ほかの選手にも言えることですから、あまり、この辺は気にしないようにして、目の前の1試合を応援していきましょう。

今大会はフェデラーの他にはベルディヒモンフィスあたりがエントリーしています。
フェデラーとベルディヒがトップハーフで錦織側にモンフィスです。
また、錦織側にはヤノウィッツという選手がいます。
芝ではちょっと厄介かもしれませんね。

そして、以前のブログでも紹介していますが、初戦の相手がティエムなんですねぇ。
image.jpg
30位まで上がってきています。
ベテランで30位であれば怖くないですが、勢いのある30位はちょっと危険です。
体は大きくないですが、ガンガン打ってきますよ〜。

大丈夫だとは思いますが、ハラハラします。

この時期、毎年のことですがクレイコートからグラスコートになりますから、非常に難しいはずですよね。
どうやらIMGには芝コートがないらしく、錦織はウィンブルドンに向けて初戦は調整しながらだと思います。
まぁ、他の一流クラブが芝のコートを完備しているかはわかりませんので、ほとんどの選手がそうかもしれませんね。
錦織はタイミングのテニスですから、芝のコート自体は非常にやりやすいと思いますし、調子を上げていけると思います。

ナダルは選手の大会をしっかりと優勝したようですからそれなりに順調のようです。

錦織も是非、決勝まで勝ち上がってフェデラー(だと思いますが)との対戦を期待しましょう。

最近は錦織効果で民報でも放送されてきていますから、少しずつ国民の目に触れてきています。
スクールの方もジュニアが増えてきています。
ジュニア世代の分母が大きくなるのはテニスに限らず非常に希望の持てることです。

10年以内にトップ50に日本人が3人くらいランクされる日がくるかもしれないですね。

あ、錦織とジョンソンのダブルスは1回戦で負けています・・・。


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2015年06月14日

【DIADORA】スピードスターKシリーズ

本日は珍しくディアドラのシューズ

スピードスターKシリーズ

のブログです。

image.jpg

だいぶ前から、シューズはほとんどディアドラを履いています。
自分の足に合っている、というのが一番の理由ですが、特にこのシリーズ、スピードスターはカンガルーレザーを足の甲部分に使用しているため、使いこんでいくと足に非常になじみます。
image.jpg

今現在は、ニューモデルが出て、若干の型?編み込み方?が変更になったようですね。

また、デザイン的にもおしゃれな感じがいいじゃないかと思います。
履く前に写真を撮れて良かったです。

靴の紐の先端部分を見てみましょう。
ただの真っ白ではなく、先端の固く加工されている部分だけ水色にしてあったりと、なかなか気づかいもあります。

親指側の部分も真っ白でなくグレーにしてあり、淡泊過ぎない気がします。

まぁ、この辺は好みですが・・・。


さて、使用感ですが、今回私が購入したのはオムニ・クレイ用のシューズです。
image.jpg

他のメーカーに比べて、底が深い、つまりよく地面を噛む気がします。
言い方を変えれば、よく止まる
良いと言えば良いんですが、オムニコートでは足を滑らせる、というフットワークは必至なんですが、最初止まりすぎて怖い時もあります。

また、オムニ用に限らず、若干縫合が甘く、ほつれてきたり、端っこがめくれてきたりします。
そういった面で、耐久性にはやや難あり、という印象です。


ディアドラのシューズは他のシリーズも全て履きました。

スピードプロ
スピードゾーン
コンフォート
・・・

その中で、このシリーズが一番いいのではないかと思います。
さすがに一番高い価格だけあって、そりゃいいですよね。

オールコート用はスピードゾーンを履いているのですが、ひとつ前くらいのモデルからカカトが浅くなった気がします。
私個人的に、カカトの骨が細いので(まぁ、細っちいのはカカトに限らんのですが・・・)カカトが抜けそうになるシューズは、足が動かせなくなってしまい、ダメなんです。

その点、今のところ、そのスピードゾーンはギリギリセーフ、何とか紐で・・・レベルですが履けています。
このスピードスターは余裕でセーフです。
新しくなったモデルはわかりません。
もし、次に買う時にダメであれば、もう買いません。
それくらい、気にします。

シューズの造り自体は少し細めですかね。
スピードプロ(ベロが一体化しているモデル)は甲の部分が高くなったので、細めに作ってはいますが、横に広がり幅をもたせているようです。
なので、私の場合は足の甲の部分が浮いてしまうので、もう買いません。

合うのがなくなったらラケットに続き、シューズも難民になってしまいます・・・。

さて、こちらのシューズ、型落ちですが少しは在庫しているようです。

定価 15,120円

(アマゾンでは高かったので省略)

楽天市場では

オムニ用
8,500円


オールコート用
8,500円


でした。
検討中の方はサイズのあるうちにどうぞ。

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2015年06月12日

技術的な上達と感覚的な上達。

本日は

技術的な上達
感覚的な上達

と題しまして、テニスを上達する上で2つの側面があるので書いてみようと思います。

あくまで個人的な感覚なので、私の考え方が一般的に確立されているわけではありませんので、なるほどな!程度で読んでください。

まずは

技術的な上達------------------------------------------------

これは想像つきますよね。
スピンがかからなかった人がかかるようになり、今までアウトしていたボールが入るようになる、とか
バックのスライスを覚えて試合展開にバリエーションが増えて...

などです。
今までできなかったことができるようになる、ということです。

一方

感覚的な上達-------------------------------------------------

これは、予測やボール感、試合感といった部分の上達です。

例えば『センターセオリー』

これはダブルスなどで相手のコートのセンターにボールを打てば、相手は角度をつけづらく、ポーチに出やすいといったものです。頭でわかっていても、いざ試合の時に使えるかは、その時の瞬間のひらめきのようなもので、考えてから行動していては間に合いません。

また、単純にここにこう打てばこの辺に返ってくるな、という予測などもその類いです。

この感覚的な上達というのは経験値がモノをいいます
もちろん、理論的に説明はできますが、自分で体感して磨く、ということが大事です。

----------------------------------------------------------------------------------

上達して、試合に勝つとなるとこの両方がスキルアップしていく必要があります。

技術的な上達だけだと
綺麗な形で、綺麗な回転のボール、定石通りの攻め方・・・となりイレギュラーなことが起こったり相手の苦手なところを攻められなかったり・・・結果、綺麗に負けます

また
感覚的な上達だけだと、ある程度ごまかしながら試合に勝てますが、いつか技術が追いつかなくなり、頭打ちになります。

傾向として
テニススクールのみでプレーしている方は技術向上に偏り
スクールに行かず、仲間同士で試合をたくさんやっている方は感覚向上に偏ります。

どっちがいい、というわけではありませんが、しっかりと試合に勝っていくには両方が大切です。

時間が・・・がく〜(落胆した顔)
環境が・・・ふらふら

となってきますよね。
その通りなんです。どのスポーツでも言えますが、そう簡単に見る見るうちに上達することはあり得ません。
地道に練習しましょう。

そして、うまく時間を作り、上記の2つを自分から考え、自分で意識して練習できれば効率よく上達できるかもしれません。

最後に
トミックはナダルに

4−6
7−6(8)
3−6

で負けましたもうやだ〜(悲しい顔)
惜しい!残念でしたふらふら
image.jpg


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2015年06月11日

ツアーは芝のシーズンへ。

全仏が終わると、当然、ウィンブルドンへ向けて芝のシーズンになっていきます。

今現在で言うと

トップシェルフ

メルセデスカップ


という250の大会が開催されています。

そして、来週には

AEGON

ゲリー・ウェバー


という500の大会が行われ
6/29からウィンブルドンウィークとなります。

錦織はゲリー・ウェバーに出場ということで、トップ選手の街道となっています。

さて、今開催されているメルセデスカップですが
ナダルが出場中です。
今現在、2−4ダウン。
相手はバグダディスのようですね。まぁ、大丈夫だとは思うのですが・・・。

さらに、私、応援中のトミック君も出ております。
また、この話題か、と思わないでくださいね。

なんせ、ひらめきトミックはこの短い芝のシーズンが一番輝ける時ひらめきなんで。

今回は第5シードで、初戦はストルフという選手に勝ち
本日の2回戦はT.ハースに

7−6(6)
6−2


で勝利。

今年のトミックは以前より少しは粘るようになってきて、精神的に成長しております。
以前は、ちょっと調子が悪くなるとすぐ諦めるというヘナチョコぶりでしたが、今年は違います。
まぁ、まだ22歳ですから、これからでしょう。

少し前のブログでも書きましたが、錦織の次世代に注目してみましょう。

【オーストラリア】
キリオス 20歳
image.jpg
トミック 22歳
image.jpg
コキナキス 19歳

image.jpg

【アメリカ】
ソック 22歳
image.jpg

【オーストリア】
ティエム 21歳

image.jpg

【クロアチア】
コリッチ 18歳

image.jpg

らへんでしょうか。

今回は画像使いまくりです。

この中でも、ポテンシャルの高い選手は

キリオスソックでしょうか。
特に、ソックは2年後にはバケモノになっている可能性大です。

トミックは大きくばけることはないと思います。
ただ、現在のパワーテニスの中で、こういった選手がいて欲しいという私の願いでもあります。
それでもちゃっかり24位まで上がってきていますから楽しみです。
私は、17歳で全豪に出場したときから応援しております!
(ナダルにボコボコにされていましたが・・・。)
頑張れ、トミック!

話はだいぶ逸れてしまいましたが、ウィンブルドンも含めてまだしばらくは楽しめそうです。


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2015年06月10日

サーブのテイクバックでは肘を体から離す!

全仏の話題や錦織の話題ばかりだったので久々にレッスンブログです。

本日はテニスサーブテニスです。
何度かサーブに関しては書いていますが、ハマる人が一人でもいればと思います。

以前から書いているように、ナチュラルスピンサーブをベースとして考えていますので、それを目指すことを前提として書いています。


ナチュラルスピンサーブを打つ場合

テイクバックしてラケット面が上向きになってはいけません

もっと言えば、手のひらが上を向いた状態になってはいけません
お蕎麦屋さんが出前でお蕎麦を運んでいる時の手の感じ(わかりにくいですかね・・・。)にならないように気をつけましょう。

そのための一つのポイントとして

テイクバック時の肘の位置です。

本日、生徒さんにサーブを教えた際に、自分の肘の位置を撮ってもらったので載せておきます。



iPhoneで縦撮りしてしまったので細長くなってしまいました。
ご了承ください。

ポイントはこの時の肘の位置です。
image.jpg

肘の位置が体に近いと手のひらは上に向きやすいです。
肘を体にくっつけて手のひらを自分の方に向けると、多分、ラケットが頭にあたってしまいますよね。

なので、肘を体から離しましょう
そして、手のひらは自分の方に?前方向に?向けましょう。

こうすることによって、ラケット面が自分の頭と手の間にあるようにします。
(画像をチェックしてみてください。)
ラケット面や、ラケットヘッドが手より後ろ(画像でいうと手より左側)にいってはいけません。

このテイクバックを作りましょう。

そこまでのテイクバックの仕方はそれぞれでいいと思いますが、トロフィーポジションと呼ばれる形はこんな感じになるようにしましょう。

この形からラケットを右斜め前に振り抜くようにします。



これは、以前にも載せたものです。
左から、右斜め前方向へ振り抜く感じ(この説明は何度か書いているので割愛です。)

右方向へ振り抜く上でこのテイクバックは必至事項なので肘の位置を確認してみてください。


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2015年06月09日

【BABOLAT】ピュアドライブ ライト

全仏オープンも終わり、夜更かしもなくなりました。
まぁ、すぐにウィンブルドンが始まりますから月末あたりからまた楽しみです。

さて、ラケットインプレッション。

バボラ
ピュアドライブ ライト

image.jpg
です。

先日、ピュアドライブ チームをインプレッションしましたが、さらにそれから15g軽いモデルです。
(ぴゅあドライブチームのインプレッション→コチラ

スペックは

フェイス   100平方inch
重さ 270g
バランス 330mm
厚さ 23-26mm
パターン 16×19
image.jpg

です。

トップのグロメットが白なので爽やかな印象のラケットですね。
image.jpg

このラケットも以前から大きく変わらず維持しているラケットなので完成度は高く、今まで使用していた方も安心して乗り換えることが可能なラケットです。

最近思うことは、後継機と言われるラケットが旧モデルとガラッと変わりすぎて乗り換えられないことが多いです。
そして、当然ですが、旧モデルは廃盤となり次のラケットが見つからないというラケット難民となる方が増えています。
(何を隠そう、私もその一人です。)


さて、このラケットですが、これもストリングパターンの本数は変わっていないけれどもスウィートエリア付近をタイトにしてあり、ぼやけた打球感をなくしています

特長はウーファーの反発はもちろんのこと、振り抜きやすい重さにあります。

軽さ、というものがそうさせていますが、一長一短な面があります。

--------------------------------------------------------------------------
良い面としては、先ほども書いたように軽いのに反発があるのでボールは良く飛びます。
操作性が良いのでクイックに扱えます。

--------------------------------------------------------------------------
反面、良くない面として、軽いので相手のボールが重い、スピンが激しかったりすると弾かれることがあります
この辺は、自分がどうの、というより練習相手によります。
相手が男性で上記のようなボールを打ってくる場合、まぁ、一般的に男性で上級者が相手の場合、オススメしません。
--------------------------------------------------------------------------

私も何人かにオススメして、購入していただきましたが、全員女性。
練習環境も基本的には女性相手でガツガツ打つような環境でない方。
そして、うまくスライスを混ぜられる方です。

速いボール、重いボールが来たときに迷いなく、スライスに切り替えが利く方
速いボールが来たときに力んで力一杯振ってしまったり、無理に抑えようとすると手首に支障が出ます。

そのような打ち方をしてしまう方にはオススメしていません。

男性で使用する場合は、負けないだけの準備、スウィングスピード、ボール感、そして何より絶妙なタッチが必要になると思います。

以前から書いていますが、バボラは手首や肘に振動がきます。
ボールの飛びを抑えようと手首や肘でこねてしまうと確実に故障しますので気をつけましょう!

テニスうまくスライスを「迷うことなく」使える方、にはかなりオススメテニスです。

定価 35,640円

アマゾンでは
18,300円


楽天市場では
18,300円


でした。

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2015年06月08日

【全仏オープン】ワウリンカ優勝とジョコビッチの弱点

全仏オープン2015決勝

ジョコビッチv.s.ワウリンカ

−4
4−
3−
4−


で、ワウリンカの優勝で幕を閉じました。

多くの方がジョコビッチ優勝と共に生涯グランドスラム達成を予想していたと思います。
私もジョコビッチの優勝に疑いはありませんでした

しかし、蓋を開けてみれば、序盤こそジョコビッチリードで、やっぱりね、という展開でしたが2セット中盤から何だか怪しい雰囲気になり、その勢いのままワウリンカが押し切りました。

あれだけスーパーショットというか、神憑りなショットが入れば誰も勝てません。
ワウリンカ、素晴らしかったです。

ジョコビッチの弱点と題しましたが、私なりの見解です。

昨年、錦織がジョコビッチに勝った全米オープンのときのジョコビッチに似ていた気がします。
その時は、若干守りに徹していたジョコビッチは、錦織の覚醒を手助けして最後は手も足も出ない状態・・・。

今回の決勝も何となく、繋ぎに徹していて、準決勝までのジョコビッチではなかったですよね。
もちろん、ワウリンカの攻めがそうさせたわけですが、その攻めを引き出してしまったのもジョコビッチではないでしょうか??

ここに関しては、メンタル面からくるものな気がします。
心技体のうち、技・体はパーフェクトなジョコビッチ
唯一、「心」が完成されていないのでしょうか。

以前のブログで、錦織が勝つにはキレるジョコビッチを...と書きました。
キレる、というのはイライラするということだけでなく、ビビる、怖くなる、といった面も含みます。

そういったものが今回のような敗戦に繋がってしまいます。

勝利の女神はラケットを折るような選手に栄光は与えません
image.jpg

生涯グランドスラマーとは精神も鍛え上げられなければなれない、ということだと思います。

(と、言いつつもフェデラーもどこかのハードコートの試合でラケットをぐしゃぐしゃに折っていましたが。)

そういった意味で言えば、ナダルは完璧でしょう。
ナダルがラケットを折ったのは見たことありません。
これがゴールデングランドスラマーなんでしょうかね。

もう一つ、ジョコビッチはドローにも恵まれなかったのかもしれません。
相手が強くてハードな試合、という意味ではなく、精神状態に影響の出やすいドローという意味です。
結果論ですが。
準々決勝で早くもナダルと対戦し、しかも圧勝
調子のあげてきているマレーと準決勝で当たりフルセットの熱戦で勝利

その時点で優勝がチラついたかもしれません。
もちろん、大方の予想はジョコビッチ有利の評価。
(その辺は全米の錦織と似ていますね。)

決勝ではさらっと1セットを獲り、確実に優勝が見えてきました。

ちょっとした隙を見せた瞬間にワウリンカをひらめき覚醒ひらめきさせ、後戻りできませんでした。

我々には想像もつかないほどの重圧とストレスの中で決勝に進んだわけです。
厳しいトップハーフを見事に勝ちぬき、決勝も絶好のスタートを切れた。
何かネジが外れても不思議ではないですよね・・・。

そう考えると、少し可哀想な気もします。
しかし、ここでしっかりとネジを締め、ストレートで勝てるまで成長しないといけません
フェデラーはしっかりと締めてソダーリングをストレートで降して成し遂げました。
ジョコビッチも必ず出来るはず!

話は早いですが、来年、このメンタルを克服して真の王者となり、優勝してくれると思います。


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2015年06月07日

【BABOLAT】ピュアドライブ チーム

全仏決勝はこれからですねぇ。

その前に、更新しておこう。

といっても、本日はラケットインプレッション。

バボラ
ピュアドライブ チーム

です。
image.jpg

ピュアドライブシリーズには結構種類がありまして
チーム
ライト
オーバー

など様々。そして、最近ありがちな「ぱっと見」全部一緒パターンです。
特にこのピュアドライブチームに関しては、ピュアドライブとどこが違うのか見比べても発見できませんでした・・・。
微妙に違うところがあるかもしれませんが、わかりません。

さて、スペックです。
フェイス 100平方inch
重さ   285g
バランス 320mm
厚さ   23-26mm
パターン 16×19
image.jpg

となっています。

ピュアドライブ同様、スウィートエリア付近のストリングパターンをタイトにしてコントロール性能を上げています
つまり、重さ以外一緒ですね。
image.jpg

300gのピュアドライブだとちょっと重たいよ、という女性などに向けて・・・という感じでしょうか。

使用感ですが、バボラのウーファーの反発はもちろんのこと、軽さもあって扱いやすいですかね。
この重さだとバランスは330mmの方が一般的ですが、320mmなので振り抜きもいいです。

反面、トップに重さもなく、総重量もあまりないため、重いボールや速いボールに若干負けてしまう感は否めません。
それに負けないだけの、ある程度のスウィングは必要になってきますね。

とはいっても、プロのようなスウィングスピードまでは要りません。
ちゃんとしたスウィングでボールを打つ意識があれば大丈夫です。
つまり、軽く適当にスウィングしただけでは速いボールには対応できず、弾かれてしまいます。

その辺を理解して使えば、非常に扱いやすいラケットです。

ただし!

バボラ特有?
ピュアドライブ特有?の

手首に少し響く振動はあります。

バボラを使い慣れている人は大丈夫でしょうが、始めてバボラにする人は試打はしたほうがいいと思います。

そこをクリアできれば、シリーズ的には完成度の高いモデル。
男性でも、女性でも使えるラケットですね。

定価 35,640円

アマゾンでは
19,400円


ウィンブルドンモデルは
21,000円



楽天市場では
19,400円


でした。

ちなみに、ウィンブルドンモデルはこちらです。
21,000円


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【全仏オープン】ジョコビッチ、生涯グランドスラムへあと1勝。

全仏オープン準決勝

ジョコビッチv.s.マレー

6−3
6−3
5−7
5−7
6−1

のフルセットでジョコビッチの勝利
決勝へ駒を進めました。
image.jpg

この試合も観ていたのですが、総合的にみて今の世界No.1とNo.2の対戦と言えるのではないでしょうか?
マレーもだいぶストロークの攻めが強くなってきた、というか、強くしないとジョコビッチには勝てないと気付いたのか(今さらかよ、と突っ込みたくなりますが)、スーパーショットの打ちあいでした。

正直、ジョコビッチ・ナダル・マレーの対戦は、個人的には長く観ていられない・・・というのも、1ポイントが長く、同じ展開が3時間以上続く気がして、ハッキリ言って、飽きてしまうのが私の本音。

さらに、クレイとくれば、無理〜となってしまうのですが、今回の試合はついつい見いってしまいました。

マレーが打ちこんでくれたおかげでしょう。


しかし、最近、みんな同じプレースタイルふらふら

どの試合見ても、何となく同じ展開です。
ミスが多いか少ないかの差です。

きっと、このプレースタイルが完成された現代テニスなんでしょう。

シングルではサーブ&ボレーヤーなんて絶滅危惧種といってもいいでしょう。

そして、この形が全てのサーフェスで通用する形になるのでしょう。

生涯グランドスラムと題しましたが、ジョコに限っては年間グランドスラムも可能でしょう。
さらに言えば、来年2016年、ゴールデングランドスラマーも成し遂げる可能性も出てきます。

まだ、決勝に進出したばかりですが、もし優勝すれば生涯〜達成になるわけですが、現役に

フェデラー
ナダル
ジョコビッチ

と3人レジェンドがいることになりますが、これも必然なのかもしれません。
先ほど書いたように、現代のテニスの形が全てのサーフェスで通用するのであれば、No.1になればかなりの可能性が出てきます。

絶滅危惧種とかいたサーブ&ボレーヤーが唯一取れなかったのが「全仏」という名プレーヤーはたくさんいます。

私が短期留学したオーストラリアのスクール、「クープス」というクラブの創設者の
アシュレー・クーパーさん
も全仏が獲れなかった一人です。彼は1958年に全仏を除く3つのグランドスラムを制覇しております。
(当時は全仏以外、芝だったらしいです)
もちろん、握手はしていただきました!


さて、話は戻って
向こう3年はジョコビッチキングダムが続きそうです。

正直、この準決勝を見ていると、錦織、差があると言わざるを得ません。
錦織は、いわば打倒フェデラー世代。打倒フェデラー・ナダル世代とでもいいましょうか。

打倒ジョコビッチ世代ではないんですよね・・・。
そうなると、ちょっと勝手が違ってくるのかもしれません。

打倒ジョコビッチ世代となると、キルギオスコリッチティエムといった世代。
さらに、若い世代になるのかもしれません。

コリッチ
image.jpg

ティエム
image.jpg

この辺はジョコビッチを倒すために練習をしています。

つまり、錦織は、対フェデラー、ナダルで築き上げたのに対し

彼ら、もしくはさらに若い世代は対ジョコビッチで築き上げています。
そして、これからも成長してくるでしょう。

次のNo.1はこの世代あたりから出てくるかもしれませんね。
錦織も対ジョコビッチに対応してきているのでしょうが、あと1,2年でどこまで詰めることができるでしょう??


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2015年06月05日

今更ながら、グリップの持ち方。

全仏オープンでは

錦織が負け
フェデラーが負け
ジョコビッチv.s.ナダルもジョコビッチの完勝
・・・

私はかなりトーンダウンです・・・。

ということで、レッスン関係のブログです。

さて、皆さん、題にもしたようにグリップの持ち方はどんな感じでしょう??

基本的には

厚い・・・ウェスタングリップ
普通(薄め)・・・イースタングリップ
薄い・・・コンチネンタルグリップ

と分けられます。
本日触れたいのはここではないんですが、軽く解説してみると

【厚い場合】

インパクトで肘が曲がる。
打点は近めになる。
腰は開き気味。

となり

【薄い場合】

インパクトで肘が伸び気味。
打点は遠め。
腰はあまり開かない。

となります。(個人差はでますが、一応、基本として)

この辺を踏まえて、最近私自身が気にしつつ、生徒さんを見ている点、それは

手(チョキ)人差指と中指の開き具合手(チョキ)

です。

私の場合、こんな感じです。
グリップ4

フルウェスタンまでいきませんが、セミウェスタン(厚め)です。
で、上記の指の間ですが

かなり開けます!

昔、最初にテニスコーチになったときの説明のマニュアルで

人差指の間と中指の間は指1本分開ける

という教育を受けました。
その影響もあって、ここを開けられません。

ここを、開けずにぴったりと付けたまま打つ人もいます。

つまり、同じ「セミウェスタングリップ」でも微妙に変わってくるわけです。

ここからは、私の勝手な想像からくる説明になりますので、軽く読んでください。
(少人数で統計をとったものですから絶対的なものではありませんので)

私の場合、かなり開けると書きましたが、1本どころか、2本くらい開けます。
こういった持ち方の場合、フィニッシュの時の手首が人差指で「引っ掻いた」ような打ち終わりになっている人が多いです。
image.jpg

フェデラーも開いているからといってフェデラーの画像を使っちゃってますが・・・。

一方、ジョコビッチはあまり開いていないように見えます。
image.jpg

そして、打ち終わりは、腕全体を首に巻きつける
image.jpg

要は、ヘッドの走らせ方が変わるわけですが、私の場合、引っかけると書きましたが

手のひら全体で押す感じでなく、人差し指の付け根で押す感じ
それから人差指で引き寄せる感じです。


開けない人に聞いたところ

手のひら全体で押す感じで自然と首に巻きつくらしいです。
(ちなみに、その人は男性、上級です)

ふむふむ、4スタンス理論ではないですが、手にもあるようですね。

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ちなみに4スタンス理論のブログ→コチラ
プロの4スタンスのブログ→コチラ
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私は4スタンス理論ではA1なのでジョコビッチ、錦織と同じなんですが、手の感じはジョコビッチと違うんですよね・・・なので、あくまで勝手な想像という域を越えません。

皆さんも自分のグリップと指の開き具合をチェックしてみてください。

*ちなみに、斜めから握ると指は開きやすく、グリップに垂直に握ると開きづらいです。


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天野 幸之介
1977年生まれテニスコーチ歴は20年を越えましたw 毎日更新はできませんが、皆さんのテニスライフの楽しみに少しでもプラスになる事を書いていきます。 YouTubeを使いながら解説していきますのでよろしくお願いします。
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