2019年05月12日
十四誹謗と五逆罪
本日は御報恩御講でした。
今月の拝読御書は「松野殿御返事」でこの御書は顕正会員時代にも御書講義などで拝読したものです。
御書では5ページと割と短いのですが有名な御文がいくつか載ってたりと言い方は軽いかもしれませんが中身は濃いです。
「聖人の唱へさせ給ふ題目の功徳と、我等が唱へ申す題目の功徳と、何程の多少候べきや」という御質問に対し大聖人様が「其の差別なきなり」とお返事された事
また十四誹謗についてや雪山童子の不惜身命の精神の事等私達が普段心がける事として大事な事が書いてあります。
まず十四誹謗は顕正会では教えて貰っている組織もあればない組織もあるようです、私のいた組織では「顕正会員同士の悪口を言ったりすると十四誹謗」だと教えられていましたが細かい部分は教わりませんでした。
それでは十四誹謗とは何かといえば
@憍慢きょうまん(驕おごり高ぶって正法を侮あなどること)
A懈怠けたい(仏道修行を怠なまけること)
B計我けいが(自分勝手な考えで仏法を推おし量はかること)
C浅識せんしき(自らの浅はかな知識で、深く広い仏法を判断しようとすること)
D著欲じゃくよく(欲望に執着して正法を軽んじ、求めようとしないこと)
E不解ふげ(仏法を正しく解わかろうとしないこと)
F不信ふしん(正法を信じないこと)
G顰蹙ひんじゅく(正法を非難すること)
H疑惑ぎわく(仏法を疑い、迷うこと)
I誹謗ひぼう(仏法を謗そしり、罵ののしること)
J軽善きょうぜん(根本善である正法を受持する者を軽蔑けいべつし、莫迦ばかにすること)
K憎善ぞうぜん(正法を受持する者を憎むこと)
L嫉善しつぜん(正法を受持する者を怨嫉おんしつすること)
M恨善こんぜん(正法を受持する者を恨うらむこと)
※日蓮正宗公式サイトより抜粋
http://www.nichirenshoshu.or.jp/page/jpn/p-deta/kyogaku/gosho/068.htm
です。
この十四誹謗で分かりやすいのは特に慢心し、同じ正法を保つ人を誹謗したり、また軽んじたり、妬む事ですね。
御授戒を受けたらその人には仏界が備わるわけです、つまりこの僧俗を誹謗すると言う事は仏を誹謗するのと同じ事なんです
では同じ講でそのような姿を見聞きしたらどうすればいいのか、その時に無闇に「あの人はおかしいんだ」と吹聴するのではなく、手継の師匠である御住職に相談して御指南を仰ぐというのが正しい姿なんです。
例え確かに「あれおかしいだろ」というような事実であっても決して影でコソコソと悪口を言うような事があってはいけないんです。
正法を保っているとはいえ、やはり凡夫で人の集まりですからそのような事になりがちですが、それは十分気をつけないといけないという事ですね。
これを踏まえた上で過去、妙信講時代の浅井会長はどうであったでしょう、解散処分前の妙信講と創価学会は同じ正法を保つ同志となります。 確かに当時の創価学会はかなりおかしい所もあったのは事実でしょう、ただ同じ同志である以上は謗ったりしてはいけないんです。
顕正会員はここを勘違いしやすいんですが、末寺に所属する法華講も、創価学会も、妙信講も同じ日蓮正宗信徒なんです。だからこそ日達上人は創価学会と妙信講に対し苦心されたと拝察されます。
特に浅井会長はこの計我と浅識が顕著であったと感じます。どこまでも日興上人より続く血脈相伝の御法主上人猊下の御指南に付き従う事が大事なんです。
古参の壮年信徒の方に当時の妙信講の姿を聞くと「腫れ物に触るような存在だった」と言っていました、まさにこの十四誹謗が故に批判はできない。ただやたらと自己主張が強すぎる。
職場にもいません?こういうタイプの人、職場なら飲み会で「おかしいよねー」とか言えますが法華講ではそれはしてはいけないですから。
そして妙信講はついに破和合僧を犯してしまいます。
ここで五逆罪について見てみたいと思います。
顕正会で五逆罪とは何と教えているか。
・父を殺し
・母を殺し
・仏弟子を殺し
・仏の身から血を出し
・正しく仏道を行ずる団体の和合を破る
(基礎教学書 99ページ)
と書いてありますが実際は
・父を殺す
・母を殺す
・阿羅漢(僧侶)を殺す
・仏身より血を出し
・和合僧を破る
なんですね。仏弟子とは僧侶の事ですから(在家は檀那)あながち間違っているわけではないかもしれませんが、これが浅井会長のうまい所だな、と思います。
この中で一番大事な所は最後の「和合僧を破る」、つまり破和合僧なんです。
これは『大乗義章』巻七によれば、仏の教団を分裂混乱させる行為で、人々を三宝から離れさせることから、五逆罪のなかでも最も重い罪と説かれている(法華講員の基礎教学辞典 248ページ)
とあります。
最も一番重いのは創価学会の池田名誉会長に過ぎないのですが、次に重いのは浅井会長です。
顕正会が解散処分になった理由を「国立戒壇の正義を叫んだから」と思っている会員がほとんどでしょうが、実際はデモ行進をしたりビラを撒いたりなどこの破和合僧を行ったのが根本の原因なんです。
そして解散処分の段階ではまだ講が無くなっただけで信徒の資格があったのですが、元妙信講は創価学会本部に殴り込みをかけました。これはもう破和合僧を乗り越えています。
よってついに妙信講は中心幹部を中心として33名が除名となりました。
破和合僧を犯し、除名となり信徒資格を喪失した浅井会長はもう血脈が切れているんです。
だから顕正会で信心しても戒壇の大御本尊様と繋がらないと我々は訴えているわけです。
そして五逆罪を犯した浅井会長の行く末は無間地獄です、顕正会員の方は知っていると思いますが無間地獄に堕ちる人は今生に罰が無いんですよ・・
更には今現在、末寺糾弾等と日蓮正宗を誹謗し、御僧侶を口汚く罵る行為。このままだと浅井会長だけでなく、それをやっている教学部の人間も無間地獄の原因を積んでしまいます。
セロリさんが記事にしていますが
https://blogs.yahoo.co.jp/no_sleep502goal/15682473.html
五逆罪がどんなに恐ろしい事なのか、今顕正会がやっている行為がどんなに恐ろしい事なのか・・
私はかろうじて、今の宗門誹謗の波が来る前に正法に縁できました。それではこれに巻き込まれている顕正会員はどうなってしまうのか・・、ハッキリ言って生半可な罪障消滅では済まないとすら感じます。
盲信せず一度冷静に考えてください。
顕正会では法華講から顕正会に行く人が続々といる等と言っていますが、本日も妙相寺支部で一名の顕正会員の御授戒が叶っております。逆です、顕正会から法華講に行く人が圧倒的です。
元顕正会員として、一人でも多くの顕正会員が救われる事を願っています。
今月の拝読御書は「松野殿御返事」でこの御書は顕正会員時代にも御書講義などで拝読したものです。
御書では5ページと割と短いのですが有名な御文がいくつか載ってたりと言い方は軽いかもしれませんが中身は濃いです。
「聖人の唱へさせ給ふ題目の功徳と、我等が唱へ申す題目の功徳と、何程の多少候べきや」という御質問に対し大聖人様が「其の差別なきなり」とお返事された事
また十四誹謗についてや雪山童子の不惜身命の精神の事等私達が普段心がける事として大事な事が書いてあります。
まず十四誹謗は顕正会では教えて貰っている組織もあればない組織もあるようです、私のいた組織では「顕正会員同士の悪口を言ったりすると十四誹謗」だと教えられていましたが細かい部分は教わりませんでした。
それでは十四誹謗とは何かといえば
@憍慢きょうまん(驕おごり高ぶって正法を侮あなどること)
A懈怠けたい(仏道修行を怠なまけること)
B計我けいが(自分勝手な考えで仏法を推おし量はかること)
C浅識せんしき(自らの浅はかな知識で、深く広い仏法を判断しようとすること)
D著欲じゃくよく(欲望に執着して正法を軽んじ、求めようとしないこと)
E不解ふげ(仏法を正しく解わかろうとしないこと)
F不信ふしん(正法を信じないこと)
G顰蹙ひんじゅく(正法を非難すること)
H疑惑ぎわく(仏法を疑い、迷うこと)
I誹謗ひぼう(仏法を謗そしり、罵ののしること)
J軽善きょうぜん(根本善である正法を受持する者を軽蔑けいべつし、莫迦ばかにすること)
K憎善ぞうぜん(正法を受持する者を憎むこと)
L嫉善しつぜん(正法を受持する者を怨嫉おんしつすること)
M恨善こんぜん(正法を受持する者を恨うらむこと)
※日蓮正宗公式サイトより抜粋
http://www.nichirenshoshu.or.jp/page/jpn/p-deta/kyogaku/gosho/068.htm
です。
この十四誹謗で分かりやすいのは特に慢心し、同じ正法を保つ人を誹謗したり、また軽んじたり、妬む事ですね。
御授戒を受けたらその人には仏界が備わるわけです、つまりこの僧俗を誹謗すると言う事は仏を誹謗するのと同じ事なんです
では同じ講でそのような姿を見聞きしたらどうすればいいのか、その時に無闇に「あの人はおかしいんだ」と吹聴するのではなく、手継の師匠である御住職に相談して御指南を仰ぐというのが正しい姿なんです。
例え確かに「あれおかしいだろ」というような事実であっても決して影でコソコソと悪口を言うような事があってはいけないんです。
正法を保っているとはいえ、やはり凡夫で人の集まりですからそのような事になりがちですが、それは十分気をつけないといけないという事ですね。
これを踏まえた上で過去、妙信講時代の浅井会長はどうであったでしょう、解散処分前の妙信講と創価学会は同じ正法を保つ同志となります。 確かに当時の創価学会はかなりおかしい所もあったのは事実でしょう、ただ同じ同志である以上は謗ったりしてはいけないんです。
顕正会員はここを勘違いしやすいんですが、末寺に所属する法華講も、創価学会も、妙信講も同じ日蓮正宗信徒なんです。だからこそ日達上人は創価学会と妙信講に対し苦心されたと拝察されます。
特に浅井会長はこの計我と浅識が顕著であったと感じます。どこまでも日興上人より続く血脈相伝の御法主上人猊下の御指南に付き従う事が大事なんです。
古参の壮年信徒の方に当時の妙信講の姿を聞くと「腫れ物に触るような存在だった」と言っていました、まさにこの十四誹謗が故に批判はできない。ただやたらと自己主張が強すぎる。
職場にもいません?こういうタイプの人、職場なら飲み会で「おかしいよねー」とか言えますが法華講ではそれはしてはいけないですから。
そして妙信講はついに破和合僧を犯してしまいます。
ここで五逆罪について見てみたいと思います。
顕正会で五逆罪とは何と教えているか。
・父を殺し
・母を殺し
・仏弟子を殺し
・仏の身から血を出し
・正しく仏道を行ずる団体の和合を破る
(基礎教学書 99ページ)
と書いてありますが実際は
・父を殺す
・母を殺す
・阿羅漢(僧侶)を殺す
・仏身より血を出し
・和合僧を破る
なんですね。仏弟子とは僧侶の事ですから(在家は檀那)あながち間違っているわけではないかもしれませんが、これが浅井会長のうまい所だな、と思います。
この中で一番大事な所は最後の「和合僧を破る」、つまり破和合僧なんです。
これは『大乗義章』巻七によれば、仏の教団を分裂混乱させる行為で、人々を三宝から離れさせることから、五逆罪のなかでも最も重い罪と説かれている(法華講員の基礎教学辞典 248ページ)
とあります。
最も一番重いのは創価学会の池田名誉会長に過ぎないのですが、次に重いのは浅井会長です。
顕正会が解散処分になった理由を「国立戒壇の正義を叫んだから」と思っている会員がほとんどでしょうが、実際はデモ行進をしたりビラを撒いたりなどこの破和合僧を行ったのが根本の原因なんです。
そして解散処分の段階ではまだ講が無くなっただけで信徒の資格があったのですが、元妙信講は創価学会本部に殴り込みをかけました。これはもう破和合僧を乗り越えています。
よってついに妙信講は中心幹部を中心として33名が除名となりました。
破和合僧を犯し、除名となり信徒資格を喪失した浅井会長はもう血脈が切れているんです。
だから顕正会で信心しても戒壇の大御本尊様と繋がらないと我々は訴えているわけです。
そして五逆罪を犯した浅井会長の行く末は無間地獄です、顕正会員の方は知っていると思いますが無間地獄に堕ちる人は今生に罰が無いんですよ・・
更には今現在、末寺糾弾等と日蓮正宗を誹謗し、御僧侶を口汚く罵る行為。このままだと浅井会長だけでなく、それをやっている教学部の人間も無間地獄の原因を積んでしまいます。
セロリさんが記事にしていますが
https://blogs.yahoo.co.jp/no_sleep502goal/15682473.html
五逆罪がどんなに恐ろしい事なのか、今顕正会がやっている行為がどんなに恐ろしい事なのか・・
私はかろうじて、今の宗門誹謗の波が来る前に正法に縁できました。それではこれに巻き込まれている顕正会員はどうなってしまうのか・・、ハッキリ言って生半可な罪障消滅では済まないとすら感じます。
盲信せず一度冷静に考えてください。
顕正会では法華講から顕正会に行く人が続々といる等と言っていますが、本日も妙相寺支部で一名の顕正会員の御授戒が叶っております。逆です、顕正会から法華講に行く人が圧倒的です。
元顕正会員として、一人でも多くの顕正会員が救われる事を願っています。
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古参の壮年信徒さんのお話は顕正会員には盲点だと思います。
私もそのイメージは湧いておりませんでした。
そうですよね!当時は妙信講も同志ですから、いくら法華講連合会に非協力的で、身勝手な行動ばかりしていても、あからさまに強い批判はできませんもんね。
@憍慢きょうまん(驕り高ぶって正法を侮どること)
B計我けいが(自分勝手な考えで仏法を推し量ること)
と、同類だとは思いませんか?
また、F不信によって、H疑惑を持ち、宗門をI誹謗しております。
戒壇の大御本尊様は信じるが、宗門には逆らう、これこそが顕正会の最大の矛盾だと思います。