昨日は、ヘソの中の臭いが意外にも好きだと発覚した、うちの猫らのことを書いたけれど、今度はもっと臭そうな足の指と指の間の臭いも好きかどうか、今度うちの猫らで実験してみたい。うちの猫らは、人間が好きな石鹸の匂いなどが逆に嫌いで、以前ミネちゃんを保護した頃、シャンプーで全身の毛を洗ったところ、臭いが気に入らないようで、必死に舐めて嫌な臭いを消そうとしていた。
他にも猫らには嫌いな臭いがあって、刺激臭が強いウナコーワ、ムヒ、メンタームEXなどなど、これらの臭いが風下に立つ猫らに届くと、それだけで鼻筋に皺が寄って目を細め、いかにも嫌そうな顔をするのが面白くて可愛いい。面白いので、ついウナコーワのフタを開けて、わざと風下にいる猫らの方にそれを吹き掛け、あの嫌そうな顔を見るのが楽しみ。
猫らが意外にも、人間のヘソの中の悪臭が好きだと新発見したのだけれど、ヘソの中は小さい頃からむやみに触れてはいけない禁忌地だった。よく、へそのゴマを取ると腹が痛くなるなどの言い伝えがあったので、特に小さい頃は「触らぬ神に祟りなし」で、滅多にほじくらなかった。今は大人になったので自由にほじくれるようになったのお陰で、猫らにもその臭いを「おすそ分け」して、つい嗅がせてみた訳だけれど、それにより猫が好きな匂いと初めて分かった。
ヘソの中は汗などの老廃物が溜まるので、それらが長時間掛けて濃縮され黒い塊になって「へそのゴマ」になるらしい。そんな腐敗したヘソのゴマを取れば、かえって健康にはよさそうな気がするのに、実際に取ってみると、確かに腹が痛くなるのが不思議だ。今度はへそのゴマを取って、猫らが食べるかどうか、ちょっとキモいがいつか実験してみたい。
ワイも小学生の頃は「でべそ」でコンプレックスがあったが、成長するといつの間にかヘソが奥に引っ込んでいた。小さい頃は腕や背中に同級生よりも毛が生えていたので、それもコンプレックスだった。村松アナもでべそなので、自分のゴルフ番組でもへそ出しはしなかった。石川岳も沖縄のでべそなので、ヘソのゴマが溜まらない。
いつかのNHK「生きもの地球紀行」で観たが、山麓でオタマジャクシで生まれ、成長してカエルになると山の頂上の神社を目指して一斉に登るカエルが日本にはいるそうだ。沖縄県うるま市辺りの猫らは、特に臭くもない石川岳の山頂を目指して集まらないのだろう。もしかして、あの「開けゴマ」とは、ヘソのゴマのことだったのだろうか。
猫日記より(2021.3.24)
午前11時、台所の流し台で蛇口から出ている水を手で触ったりして飲んでるシロタン。頭や耳に水が掛かっても平気で続けている。いつもは霧噴射のスプレー水でも嫌がるのに。
2023年03月24日
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