昨日は最高気温が三月としては過去最高の22.5度もあったので、いつも着ている電気チョッキを脱いだくらいなので、つい久しぶりに暑くて腹を出してしまい、何気にヘソの穴を指でほじっていたようだ。そのほじった指の臭いを何気に嗅いでみたら、何とも言えないかぐわしい臭いがしたので、ちょうどコタツ台の上にいたミネちゃんに嗅がせて驚かしてやろうと思い、その臭い指をミネちゃんの鼻に近づけてみた。
すると、ミネちゃんは驚いたことに、意外にもスンスンと指の臭いを興味深げに嗅ぐなり、いきなりペロリと舐めたではないか!。これには驚くどころか大爆笑してしまった。しかも、その後に来たシロタンにも同じことを試してみたが、やっぱりシロタンもヘソの臭いの指をペロリと舐めたではないか。これまた大爆笑。どうもヘソ臭が猫にとって嫌いな臭いじゃないことだけは分かった。
その上、ミネちゃんなどはコタツ台の上でゴロンゴロンをし出して、これはマタタビの臭いを嗅いだ時にも同じことをするので、ヘソの臭いはマタタビ並みか?と思った。しかも、このヘソの中の悪臭が指から中々消えないのだ。これは悪臭でお馴染みのカメムシ並みだ。
ヘソの中がなぜこんなに臭いのかと分析すると、汗などがこの穴の中に溜まりやすく、しかも、ヘソの外側なら風呂のついでに石鹸で洗うけれど、ヘソの中まではふつう洗わないので、汗や垢などの老廃物の成分が濃縮されているようだ。これが猫にはたまらなく好きな臭いらしい。確かに猫らは自分以外の猫の尻の臭いを追いかけても好んで嗅ぐことが多い。
試しにその後ジロタンにも、わざわざ同じことをしてみたが、やっぱりジロタンもペロリと指を一舐めしたので、またまた大爆笑。何度も同じことをすると、舐められて指の臭いが薄れるので、そのたびに、また指をヘソの奥に突っこんでは臭いを追加で擦り込ませ、何度も嗅がせたりしたのだが、そのたびに猫らがペロしてくれた。
最後に登場したジロタンなどは指をペロリと舐めた上に、ゴロゴロとご機嫌に喉を鳴らすほどで、よっぽど心地良い匂いに感じているらしい。これからはこの新しく発見した「技」を利用して、もし落ち込んだような時は、ヘソの奥に指を擦りつけて、うちの猫らにその指をペロリと舐めて貰って大爆笑して気分転換しようと思う。
猫日記より(2021.3.23)
今朝(1.2度)なんて、猫一匹も、血圧測ってても、電気を点けても、一匹もコタツから出てこず、非常に珍しい。茶の間のコタツ内に三匹いた。朝5時、仏壇の菊の葉っぱを「食い意地王」のシロタンが食べてしまったようで、朝6時にご飯をあげるときに、さっそく座敷に吐いていた。
2023年03月23日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11914895
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック