ミネちゃんを約3年前に保護するまで、冬の雪が降った朝などに、小さな点々とした猫の足跡らしきものが、隣家の境へと続いているのが、よく見られたものだ。今では雪が降っても足跡を全く見なくなった。もしかして、あれらはミネちゃんの足跡だったのだろうか。
当時は、こんな冷たい雪の上を寒がりで有名な猫が歩いているだなんて、よっぽど縄張りの確認が心配なのだろうかと同情したものだ。それも新雪が深くても、平然と雪を漕ぐように隣家へと足跡が続いていたのだから、よっぽど何か腹の足しになる物を探していたのだろうかと思うと、つい涙が出そうになる。
今は全然、雪の上に猫の足跡を見なくなったので安堵している。やっぱりあれはミネちゃんの毎朝のルーティーンのコースであり、冬でも雪でも毎朝、同じコースを歩いては何か食べ物が落ちてないか探していたんだろうな。今更ながら可哀想になってくる。今は寒さの心配も腹が空くこともなく、ミネちゃん同様にワイもうれしく思う。
今朝は-6度まで冷えたせいで体調が狂い、縁側に餌を吐いた者あり。夕方、さっき仏間に食べたばかりのダイソーのパウチ入りの半生餌などを全部吐いた者あり。実はこれって、猫らにとっては幸福なことの裏返しなのだと思う。野良ちゃんだったなら吐く物すら無く、こんな贅沢なことあり得ないのだもの。
猫日記より(2021.2.10)
昨夜11:40頃に目が覚め、0時の「ゴー」という音が鳴ったら、ちょうど自動でスイッチの切れる電気マットのスイッチを入れ直してやろうと思っているうちに、「ゴー」が鳴ったかどうか知らずに目が覚めたら3時半だった。スイッチを入れたのは、自分が起きた4時半だったが、特に猫らがこっちへ来ることもなく、毛布にくるまって寝てるとみた。
2023年02月10日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11858694
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック