昨日の夜中のこと、布団内はいつものように三匹の猫でごった返してした。一番奥に安定のシロタン、布団入り口付近に出入りの激しいジロタンと、以前から安定の腕枕が好きなミネちゃんが陣取っている。何かの弾みで、ミネちゃんが全身を使って伸び〜をした。その両前足の肉球がワイの手に「グイーっ」と押し付けられた。
しばしずーっとその状態のままだったが、何だかその柔らかい感触が妙に心地良いことを初めて知った。この感触を例えて言うと、ラジオ組立工場で働くミネちゃんか、天気予報のミネちゃんかが、オートバイの後ろの席に乗っていたとして、後ろから前に伸ばした手で、思い切り「ぎゅーっ」とワイの背中に胸を押し当てられてるような心地良さと言ったら適当だろうか。
ワイの通っていた高校では50ccの原付免許しか取っていけないという校則があった。しかも担任の許可を取らないと免許も取れなかった。地主町にあった警察署裏の柔剣道場が当市唯一の試験会場だった。バイク通学は遠くの生徒のみ許可された。せめて125ccまで免許を取れるようにと生徒会で提案されたが、いきなり生徒指導の先生が壇上に上がり込んできて、一方的にこの議題を破棄させるなど、生徒にはなるだけ免許を取らせたくない当校のブラック校則だった。
猫日記より(2021.2.3)
ジロタンはワイがくしゃみをすると、必ず「ニャア」と鳴く。餌の容器には必ず一番先に顔を突っ込む。
2023年02月03日
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