先週の金曜日(6/12)以来の更新となり、その間に訪問してくれたお客さんには無駄足を運ばせてしまったことになり、あいすいません。先週も月曜日から更新を再開した水曜日までドル円が、米雇用統計のあった前週金曜日につけた109.85から予想通りではあるものの、こちらの予想以上の急ピッチで落ちてきて忙しかったから。
ちょっと聞きかじった情報だが、230億円相場で儲けたcisさんという方が、その落ちてきたドル円を109円台から買い始めたものの下げが止まらず5千万の損でぶん投げたという。小林社長もドル円は今週下げても108.20で止まるだろうと自信たっぷりだったのに、あっさり月曜日の最安値と同じになったように、こちらとしても想定以上の急降下だったので、逆に慌ててしまった。本まで出したcisさんも小林社長も予想が当たらなくても、すぐに損失を切れるので相場の勝ち組でい続けられるのだ。
先週の金曜日(6/12)にアタレさんが目標を出したけど、ポンド円が米雇用統計直後につけた最高値139.73から134.5まで落ちていた。目標としては133.0で一部を、131円台で一旦全部売り玉を買戻しの予定だった。6/12に133.8まで落ちてたので、すぐに目標到達するかと思いきや、アタレさんらへの抵抗勢力が結集したのか、火曜日(6/16)には136.35まで反発し、しかもそれは直近の抵抗線と思われた6/12に付けた最高値136.04を軽く上回ったので、これは「このまま上だ!」とまんまと騙された方もおられよう。
特にポンドにはよくあるある系の手口で、わざと上値を突破させて買い方を引きつけさせておいてから、一気に売り浴びせるという、相場を急落させたい側の常套手段だ。アタレさんと協力者らはそんな初歩的な手口に引っ掛かることもなく、当初の予定通りで有難く売り増しさせて貰った。それからはダラダラと落ちて、今朝方やっと132.4まで到達。目標の売り玉の一部返却は達成できた。ダラダラと表現したけど、それでも2日で4円も落ちているので結構な落ち方だ。
136.04の上限のラインを突破された時は、もしやこのまま予想屋稼業を早々に引退できるかもしれないと、アタレさんは当喫茶へ早々に辞表を書く用意があったというのだが、すぐにお流れになってしまいホッとした。本当はポンド円は普通の投資家なら、もう少しずつ買い下がっても良いそうだが、予想屋を早く引退したいアタレさんは、あえて難しい131円台に目標を下げているようだ。
ドル円はアタレさんが先週の木曜日に106.3が目標だと書いた。当時106.95で、その数時間後には106.57まで下げ目標まであとちょっとだったのに、またアタレさんらへの抵抗勢力が買いで結集したのか、またしてもアタレさんらの目標値を知って何者かが利食いの邪魔をしようと早めに買戻しを計ったか。
その後、多少そこから反発して、107.64を付けた程度の反発でしかなかったが。現在は106.9付近まで落ちていて、106.3到達は時間の問題だろう。アタレさんは早く予報士を辞めたいのもあり、無理めでも目標を動かさないが、106.57で一旦利確するなり、そこから買いで入るのもありだと言う。
流れで日経先物の目標値も出したが、米雇用統計直後に付けた23300円の最高値から21600円まで急落し、22400円まで戻した場面だったが、ここから売り始めても良いが、アタレさんだったら、もう少し上の22650円辺りから本格的に売り始めると言っていた。
あれから1週間も経つというのに、あんなに前週まで爆上げたのだから、もうとっくに23300円付近まで戻っていても良さそうなどころか、2月の最高値24000円まで一気に向いそうな勢いだったのに、まるでアタレさんが発表した目標値が呪縛のように今週22770円が最高値で現在も22630円辺りで、まるで狂暴だったベンガル虎が「ちゅーる」1本で手懐けられたかのように大人しくとどまっていて全然反発してない。なぜだ!。
これはちょっと驚きだ。アタレさんという人は、どこからそんな有力情報を仕入れているのか、本当にナーマギリ女神からのお告げなのか、はたまた、アタレさんらが(発表した目標値に合わせて)圧倒的な売り待ちで上値をおさえ続けているのか、どれなのかは本当に知らない。
もし、このラインが突破されてもアタレさんらは「ごっつあんです」と言い続けられるのかは知らない。きっと、やっと予想屋が辞められて半分は喜ぶだろう。多分その時は、アタレさんらの目標値を潰しておこうと、世界の日米欧の中央銀行が密かに結集し、株価を協力して上げる方向に動いたと思うしかない。
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