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2022年10月06日

ミネちゃんは手先が器用

今朝の零時過ぎに、予想通りミネコちゃんが一声「ニャア」と鳴いてから布団に入ってきた。3時半過ぎには、布団の中のミネちゃんが横向きになった体制で、おいらの胸に両手を当ててフミフミを始めた。こんなことうちの猫でも初めて。2分くらい続けたけれど、その間ご機嫌なようでずっとゴロゴロ喉を鳴らしていた。

4時半にはジロタンが布団に押し入ってきたので、ミネちゃんが退出するが、ジロタンはすぐに暑くなって10分ほどでこちらも退出。その後も出たり入ったりで、今朝の最低気温が6度だけのことはあった。今朝は3時起きで、4時過ぎに短いが強い地震があって、布団で寝てたミネちゃんも驚いていた。

今日のお昼過ぎ、ユーチューブのお勧め動画になぜか知らないが「あゝ野麦峠」が紹介され、ちょっとだけ見てやめるつもりが、2時間40分最後まで見てしまった。この映画は1979年公開の映画で、主人公の政井みねさん役を大竹しのぶさん(当時22歳)が演じている。うちのミネちゃんも手先が器用でラジオ組立工場に集団就職しているが、この政井みねさんも「百円工女」と呼ばれる手先の器用な優秀な女工さんだったようだ。

土屋太鳳さんも製糸工場に住み込みで働くけれど、仕事が辛くて寮を脱走してお姉ちゃん(吉高由里子)のいる女子寮まで逃げてきたことがある。当時まだ「おぼっこ」だった大竹しのぶさんが、結核で高山に帰る途中の野麦峠で死んだ時、死化粧をしてくれた峠の老婆(北林谷栄さん)と同じような役(老婆の占い師)を今演じるようになっているのだから、その年月を感じてしまう。

何でもこの「野麦」とは、熊笹の実のことを言うらしく、野麦峠までの道の両側には、この熊笹がどこまでも生い茂っていたようだ。飢饉のとき、この熊笹の実を食べたらしい。うちのジロタンはパンダのように熊笹の葉っぱが好きだが、実が好きかは知らない。

猫日記より(2020.10.6)
ふた朝続けてミネコちゃんが吐かず、二日続けていつもお気に入りの地べたに寝てた。今朝11度でも、逆にジロタンが胃液の泡を吐いた。昨夜電気を消してから、カサカサと畳を爪で研ぐ音が4、5回あって、そのたびに追っ払ったりしてまいった。

それから、どの猫か知らないが、小さなウンコみたいのしていて、チラシで処分して猫トイレ内に投げ込んでおいた。本当、毎日何かがあって安泰の日がない。但し、夜二階で多分おいらのコタツで寝てる子猫らが、そこでシッコやウンコをしないだけでもありがたいが。




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posted by kcfan at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活
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