去年の夏なら、庭に雑草として迷惑にも程があるほど一杯生えているメヒシバを皆伐していたが、この夏はそうもいかなくなったので、どうにか猫らのためにも残してやりたかった。うちに来るひとは、なんでこんな虎刈りみたいな中途半端な草刈り仕事をするんだろうと思うだろうが、こちらも皆伐した方が簡単で、見映えも良いのは分かっているのだが、猫らのこともありそうは行かない事情があるからで仕方ない。
これでは土屋太鳳ちゃんに嫌われてしまうのは確実だが、まずは、うちらの猫らに嫌われたくないもので、メヒシバを大分残している。だって、猫トイレの掃除のたびに外に出るたびに、先回りしておいらがメヒシバを毟ってくるのを、背中に視線を感じつつ、じっと縁側で待ってるシロタンらの猫を思うと、芝刈りはやめられそうにない。
猫日記より(2020.8.13)
前夜、蚊取り線香を炊いたのを嫌がった、シロタン、ジロタンらが、オレの部屋に移動し、元薬箱内に隠しているダイソーのチュールを見つけだし、シロタンが口に咥えて座敷に持ってくる。今朝方、オエッと何度か吐いてる物音が聞こえ、最初ミネちゃんかと思ったが、二階廊下にダイソーチュールの銀紙容器のクズを吐いた痕があった。
シロタンが昨夜11時頃、ずっとウ〜と唸っていたのは、最後まで絞り出してハサミで三片を切ってゴミ箱に捨てたチュールの銀紙を咥えていたせいだろう。ミネちゃんが外に出せとうるさく、この間のこともあるので、青ジャージを着せて、34度の中、外へ出す。
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