うちの猫トイレの砂は鉱物系の猫砂を使っている。鉱物系の猫砂とは、土を2、3ミリの小さな砂粒にしたような物でアイリスオーヤマ製が最近値上げして、7リットルの袋で400円弱するようになったが、それまでは目方に対して300円程度だったので、何て安いんだろうと驚いたものだ。それでも当方節約系ブロガーなもので、使用済みの猫砂を天日干しにして再利用できないか一年間実験している。
結論を言えば、リサイクル可能だと思う。でも、猫のシッコがリサイクルするたびに濃縮されるので、再利用は10回程度に限定した方が良いと思う。自分の実験では、天日干しして再利用するたびに、粒が細かくなってくるので、ふるいで細かい砂粒を除去して使っていた。そうすることで、猫が用を足した後の砂の巻き上がりが減り、呼吸器系などの健康被害が減ると思ったからだ。
使用済みの猫砂なので、夏は乾燥まで数時間で済むが、乾燥するまで臭いが庭に漂うし、途中で急に雨が降ったりすると、そのたびに撤収が面倒だったり、それを再乾燥するのも面倒だったりする。経済的には十分有効な方法なのだが、実験では何十回も再利用したせいか、実験を始めて一年後の去年9月に、ミネちゃんが膀胱炎になり、リサイクルして再利用するのを止めている。
結局、再利用のための天日干しの手間があれこれ掛かる割には、猫が病気になってしまった場合、その治療費と節約した猫砂代が同程度だと分かり、それなら楽で安全な新品の猫砂だけを使った方が、結果的に安上がりと判断して今に至る。ちなみに、シロタンとジロタンは特に体調を崩すなどの問題が出なかった。
猫日記より(2020.8.14)
(今日のネタに偶然ながら被っているけれど)8リットルも回収できた再生猫砂を、実験を兼ねて4リットルを猫トイレに初投入してみた。さっそくジロタンとクロヨンが猫砂の臭いを嗅いでいる。
2022年08月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11545301
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック