ジロタンは尻尾が太く縞模様が立派なのが自慢みたいで、いつもキュいっと尻尾を自慢げに持ち上げて見せる。但し、おいらが猫トイレの掃除中、サッシの網戸につっかえ棒のロックが掛かってない時、強引に力で網戸に両手を掛けて開けようとして、すでに頭が外に出ている状態でも、自慢の長くて太い尻尾が、すぐおいらのそばにあるもので、むんずとそれを掴むのは至極簡単で、ジロタンはそれ以上前へ進めず、ジタバタすれど縁側に引き戻されるのであった。
その点、シロタンは尻尾がジロタンの半分もなく短いので、ウサギの尻尾みたいで、網戸からすでに頭を出していたら、尻尾で捕まえるのは大変困難。ミネコちゃんは尻尾は長いが細いので、ちょうどうまく尻尾を掴めたとしても、引っ張ってこちらへ戻すのは、ちょっと怖い気もする。その点、ジロタンは頑丈そうな尻尾なので問題ない。脱走しそうな猫ほど、尻尾が掴みやすいとは、世の中うまくできている。
猫日記より(2020.7.25)
昨夜、突然、猫一家丸ごと茶の間で寝て貰うことに決めたが、閉じ込められることを極端に嫌う猫一家であることを思い出したのと、茶の間で既に暴れている物音に閉口していたこともあり、茶の間から猫一家を追い出し、廊下へ一家を追い出して、そこで一晩寝て貰うことにした。すると、何も廊下にないせいか、いたって静かで朝5時まで、久々に足を伸ばして寝られた。
猫一家を茶の間に移動させたとしても、茶の間と廊下の間の引き戸は開けておき、廊下には猫トイレ二個と水容器など一式を移動させてあるので、それなら暑いことだし、冷たい板目付きの廊下で寝泊まりして貰った方がお互い好都合かもと、一度試してみることになったわけ。
2022年07月25日
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