この冬から猫らのために、夜間はコタツ内に電気毛布を敷くことにしたことで、毎年冬に一度は起きてきた、カメキチが水槽内で凍え死にそうになる事故が防げている。今まではその凍結事故を防ぐために、ランプ付きのテーブルタップにヒーターのプラグを差して、このランプが消えていないことを毎晩寝る前に確認していた。
たまに、うちのおばあちゃんが何かの弾みでこのスイッチを切ってしまうことがあったし、ランプ付きではあっても、それを見逃す事故も何度か起きていた。それがこの冬から事故が一度も起きてない理由は、ランプ付きのテーブルタップに短い延長コードを差しており、そこから二股に分けて、水槽ヒーターと電気毛布に電気を供給しているからだ。
ワイが寝る前に茶の間のコタツ内に電気毛布を敷くのだが、その時、電気毛布の赤いランプが点かないということは、水槽のヒーターにも電気が供給できていない状態であるということが分かるのだ。これは「瓢箪から独楽」で、とても有効な安全装置になっている。
過去に何度か凍結事故が起きているが、もしカメキチの水槽のヒーターが切れたまま、翌朝マイナス5度くらいになったとしたら、カメキチは可哀想にも半分氷漬けになっており、首を可能な限り甲羅の奥に引っ込めて、寒さで凍死しないように自分ができる最大限の防御をしている姿を何度か見てきている。前夜からヒーターが入ってない時は、カメキチも必死で凍るまいと水槽内を動き回ったりするので、それで気づくこともあった。
半分凍り掛けたカメキチには、すぐに氷を取り除きヒーターの電気を入れると共に、すぐに水槽にぬるま湯を注いで、徐々にカメキチの体を温めて行った。これは霜で凍った車のフロントガラスに熱湯を掛けたりすると割れてしまうのと同じで、半分凍りかけたカメキチには刺激の弱いぬるま湯で徐々に体温を上げてやるのが優しいのだ。
こんなことは過去にもよくあったのだけれど、↓二年前の今日の猫日記を参考までにどうぞ。
猫日記より(2022.2.1)
昨夜寝た跡、「ガサゴソ」とカメキチの暴れる音が気になって一回起きてチェックして、「電気入ってる」と確認。布団に戻るも、また「ガタゴト」やってて気になって、また行ってみると、コードは刺さっててOK.水温は?と一応手を入れると、妙に冷たい。すでにマイナス2度とは言え、このままでは可哀想だと思い、急きょ50ワットのヒーター管を追加し、80ワット+50ワットで合計130ワットに増強して寝た。
今朝マイナス4.5度、水槽を確認すると水は暖かで湯気が出ていた。カメキチも元気で古エサに齧りついていた。水槽の水は水質悪化で緑色で汚かったので交換した。夜だけでも今後は130ワットにしたい。昼は日光や茶の間の石油温風ヒーターがすぐそばにあるもので。
隣家のおばさんが玄関から入ったので、ジロタン他三匹が玄関を開けて脱走!。だが、寒いせいか10時半、縁側前にシロタン、ミネちゃんが待っていて中へ入れてやると、ジロタンも木小屋から走って下りてきて中に飛び込んだ。