午後4時、縁側前でミネちゃんが何かむしゃむしゃと食べているような感じがして、呼んでも家の中に入りそうで入らない。それが何か確かめようと庭へ出ると、嫌な予感がした通りで、そこには猿の顔?かと最初見間違えた、モグラかネズミの1センチくらいの頭部があった。
他にも黒緑色の腸のような内臓と、最初産まれたばかりのヒナ鳥かと見間違えた赤っぽく半透明の、まるでグミのようなモグラかネズミの産まれる前の姿が含まれていた。最初はもっといたのかは定かでないが、ワイが数えた限り三匹はいた。ちょっと見たかんじ、まるでカバみたいで、ちゃんと四つ足があったので、鳥ではないことは確か。
すぐにスコップで庭の土ごとすくい取ってペット共同墓地に埋めたけれど、ミネちゃんが持ち込んで物をここに埋めたのは、3年半振りだと思う。確かにシロタンはミネちゃんと同じ白黒猫なので、ミネちゃんからの遺伝なのかもしれないが、この間のシロタンの子ネズミ丸飲みを見て、かつての獲物の捕食が仕事だった頃のスイッチが入ってしまったのだろうか。獲物がいそうな場所などは勝手知ってたはず。
ミネちゃんは3年半前は子猫のために、短時間で二階まで青大将を二匹、自分より大きいノウサギなど次々と捕まえて持ち込んでは大変だった。でもミネちゃんは、この三年半に一度も獲物の持ち込みをしなかったので、多目に見ることにした。もしミネちゃんを保護しなかったら、野鳥はかなり数被害を受けたはずだし、モグラやネズミも三年半で何百匹も食べたはずだから、その分獲物が増えキツネなどに回ったはずだから。
40年前にも猫を飼っていたけど、取ってきた獲物は家の中でじゃれて遊んでいるだけだったので、こんなに獲物を食べたりしなかったし、今の猫らなどは餌も過不足なく十分に与えているのにだから、ある意味驚いている。しかも、久しぶりに獲った獲物をわざわざ自慢げに見せにくるあたり、やっぱりワイへの手土産の意味もあったのかも。だから無下にしかったりする訳にもいかない訳で。
猫日記より(2022.2.7)
午後3時半、ジロタンの首輪に紐の金具を引っ掛けて10分間散歩させた。木小屋手前に生えてた熊笹をむしゃむしゃ食べててビックリ。シロタンはカヤが好きだが、ジロタンは余り草を食べないのでビックリ。
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