カヤックは今回もラダー付きのコブラカヤックスプロフィッシャーマン。
この日は風が五メートル位吹く予報なので、カヤックフィッシングは諦めるべきか迷ったけれど、これからの季節、このくらいで休むと休みっぱなしになりそうなので出ることにした。
今回の狙いはアオリイカ。
イカ釣りは自分にとってはやや退屈な釣りなので、他に道具が色々あると、そちらに手が伸びてしまい、集中できないので、エギと、ナブラ対応として青物用のジグのみ持って行った。
取り敢えず、カヤックフィッシングでアオリイカを釣ったという実積がほしいので、一番魚影の濃さそうな逗子マリーナ沖の根周りでやることにした。
最初は普通にシャクって狙うが、風が強くパラシュートアンカーを使っていてもカヤックがかなりの速度で流れるので、上手くいかない。
ここはやはり、ティップランしかない。
といっても、流し釣りという程度の知識しかないので、カヤックの上でググってみると、YouTubeの動画が出て来たので、ありがたく拝聴。
どうやらシャカシャカっと時々誘いなが、流せばよいようなので、一旦、カヤックの真下で底を取ってから50センチ位浮かせて、あとは時々大小織り交ぜて誘いながら、ひたすら流してみる。
そして、もう8時を過ぎたかという頃、またダメかな、とボンヤリしていると、水深12m位の砂地のエリアで生命反応を感じて合わせてみるが、何も付いてない感じ。
もしかしたらイカがついて来つるかもとまた落として誘いをかけると、ズシっと重みが!
明らかに根掛かりではなさそう。
慎重にあげて見ると、悲願のカヤックフィッシングでの初アオリイカ。
その後も少しはねばるけれど、結局この日は一杯で終了となった。
家でアオリイカの重量を計測すると250グラムと小粒だったけれど、食べるには柔らかくて美味しいサイズ。
今晩はあの透明の甘い刺身だ。
ようやく贅沢にも飽きたと家族に言われるカサゴ以外のターゲットが確認できて、これからの釣りが楽しくなりそうだ。
願わくばもう少し近場でも捕獲したい。
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