まだまだかなぁ、と思っていたけれど、先日、近所のシラス屋にカタクチイワシが売られていた。
これは、もう近場にカタクチイワシが入ってるのか!?
例年よりひと月くらい早い気もするけど、取り敢えず、海上保安庁のHPで海水温をチェック。
すると、結構黄色っぽい。
昨年と、一昨年の同時期を見ると、その水温の高さは歴然。
これは、カタクチイワシの泳がせで大型ヒラメ&カサゴの春パターン到来か?
ということで、久々のカヤックフィッシングを楽しむため5時起き。
5時半過ぎに日の出前の海岸へ。
近場にいるなら、沖の根周りにも居るはず、というよく分からない思い込みで、一直線に水深30mの根周りへ向けて足漕ぎ。
久々の海は貸切状態で本当に気持ちいい。
魚群魚群探知機探知機の画面をPS611-CNになって搭載された海図と魚群魚群探知機探知機の2画面にして進む。
しかし、道中、カタクチイワシらしき反応は全くと言って良いほどない。
そして、足漕ぎすること30分。目的のポイントに到着。
道中の様子そのままに、ここもまたベイトフィッシュの反応は皆無。
この根周りでここまで反応がないのも珍しいほど。
せっかく来たのだからと、しばらくウロウロするけれど、あまりにお寒い状況なので、浅場に戻ってみることに。
朝の最低気温は5℃と冷え込んで、北風も3m位は吹いてる感じで、お寒い魚群探魚群探知機知機の画面同様、結構寒いので、漕いで体を温める。
そして、浅場に戻って、まずは水深13mあたりで反応を探すけれど、ここも全くダメ。
仕方ないので、帰りがてら、いつもの湾内の水深6-7mあたりを通ってみる。
最初はあまりいい反応もないので、暇つぶしにバイブレーションをキャストしていたのだけれど、ふと魚群探知機魚群探知機の画面を見ると、魚の反応で埋め尽くされんばかりに盛り上がってる。
あちゃー、ここに居たか!?
と、すかさすショットガンのジグサビキを投下。
すぐにカタクチイワシが鈴なりで釣れてきた。
これはイイぞと、どんどん釣って、泳がせのエサにするためバケツに入れて泳がせておく。
ついでにアンチョビ用も確保しておきたいので、50匹位ストック。
そして、そのカタクチイワシを持って、水深13m位のヒラメの実績のあるポイントに移動。
この頃は、北風から南風に変わる前の無風ベタ凪状態。
気持ちのいい貸切の海で泳がせ仕掛けを投下して、ノンビリと反応を待つ。
つもりだったのだけれど、20分もしないうちに、ヨット関係者?らしきゴムボートが近くに泊まり、おじさんおばさんが大声で大騒ぎ。
別に自分の海じゃないので、何も言えないけれど、自分的には勝手に雰囲気台無しでがっくし・・・
少し離れても話し声はうるさいし、寝魚の反応もないので、ここで納竿。
予想通りのカタクチイワシ到来が確認できたのは大収穫。
待ちに待ったシーズンイン。
春の大型ヒラメ&カサゴで勢い付けて、今シーズンはいい成果を収めたいもんだ。
ちなみに、釣れたカタクチイワシはアンチョビ用にさばいたので、塩漬けして半年放置する。
最近はカタクチイワシはすぐに居なくなってしまうので、こういうカタクチイワシしか釣れない時期もある意味貴重。もう一回位、大量に捕獲しておきたいところだ。
タグ:カタクチイワシ
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カタクチイワシはすぐいなくなっちゃうので、早めがいいですよ!お待ちしてます。
この海は大型船がいないのはカヤック向きですよね。フェリー、貨物船なんて未体験、ビビります。
ベイトの下にヒラメは絶対居たよ。
イワシも美味いだろうな!
行きたいよ〜。
のんびりと浮かびたいよ〜。
こっちは先日、沖の防波堤目指して出たんだけど反応全く無しでフェリーや漁船、貨物船の入港航路約300mを横断!帰りは背後から迫るフェリーと前方を横切る漁船を鬼漕ぎで乳酸地獄にのみこまれました。
ここはカヤックの上げ下ろしが楽なんだけどなぁ〜。