春になって冬眠から開けて、例年なら調子のいい連休前後、爆釣を楽しみにカヤックに乗って出撃し続けるもいまいちさえない釣果。
まともな獲物は80センチオーバーのシーバス一匹という状態。
これは何とかしないといけない、ということでマンネリ化したショットガン&泳がせ釣り&落とし込み釣りからの脱却を決意。
土曜日、近所の上州屋でタイラバを購入。
ネットで調べたところ、最近は主流らしい誘導式のものを選択。
ポイントの水深がせいぜい30mなので40グラムぐらいでいいかなと思ったのだけれど、在庫がなかったのでとりあえず60gのものを2個。
これを使って、今までの釣り人生で、まともなサイズを釣ったことのないマダイを狙うことにした。
ほとんどやったことのないタイラバなので、しばらく釣れない日々が続くのは仕方ないと覚悟して、いつもならショットガンと泳がせの仕掛けをセットするロッド2本にタイラバをセット。
沖縄の方に台風があるので、ウネリが心配だったけれど、天気予報では波1m、波周期8秒。
波周期を見る限り、ギリギリな感じ。
朝、家からみた感じでもそれほどでもなさそうだったので、カヤックを引いて海岸へ。
でも海岸に着くと、護岸に波があたってしぶきが上がっている。
朝4時過ぎだけれど、波に敏感なサーファーたちが相当数浮いている状態。
過去の経験からして、こういうときは、波打ち際をうまく乗り越えられても、沖に行けばいくほどウネリは大きくなって、落ち着いて釣りができないことが多い。
というわけで、危険を冒すのはやめて無念の海岸撤収。
綺麗なままのカヤックをとぼとぼ引いて家に戻って布団に潜り込むけれど、目がさえて眠れず・・・
仕方ないので、こうしてブログを書いている。
でも、いつもカヤックに乗った記事ばかり書いているより、状況次第で撤収するという記事も、ついつい無理してしまう自分への注意喚起という意味ではいいのかも。
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