日の出前の気持ちいい海を足漕ぎで進み、水深10mあたりから様子見開始。
一昨日までは、全体的に反応薄だったのだけれど、今日は全体的に魚群探知機に出る反応は多目。
ここから水深20m過ぎまで、上の画像よりかなり濃い反応が出っぱなし。
そして、水面には小サバかウルメイワシがピチャピチャとはねている状態。
これは、ということでバイブレーションを投げたり、落とし込み釣り目的でジグサビキのショットガンを落としたりしてみるけれど、アタリは全くなし。
水面にはサビキにかかってもよさそうなサイズの小魚がはねているように見えるのに、不思議・・・
最近の近場の低迷ぶりがそう急回復するとも思えないので、ここは早々に諦めて水深30mの根回りへ移動。
松山から遠征してきてくれているアウトバックKENZOさんに、デカいヒラメを見せたい!と意気込みは十分。
5時半頃、目的の根回りに到着。
相変わらずの美味しそうな根。
この付近で魚の反応の濃いポイントがあったので、とりあえず泳がせ釣り用のエサの捕獲ということでジグサビキのショットガンを投下。
すると、キビキビしたあたりと引きで、まずまずの型のアジが釣れた。
そして、アジのポイントが外れると、今度は子ムツが釣れまくる。
何度かアジのポイントに戻しながら14匹を確保。
干物にしてみるために子ムツも10匹ほど確保して泳がせ釣りにシフト。
お手頃サイズのアジをしばらく泳がせるものの、これには全くといっていいほどアタリなし。
8時近くまで少しずつポイントを変えながら粘ってみたけれど、全くダメ。
前回、9時近くまで漕ぐ羽目になり、暑さでかなり体力を奪われたので、8時少し過ぎたところで諦めて納竿とした。
帰りはウネリこそあるものの、ベターっとした海面をすべるように進む、気持ちのいい状況。
まぁ、大型ヒラメを手にすることはできなかったけれど、平日のベタ凪の海をカヤックでスイスイ移動。
これは至福の時。
そして、大物とはいかないまでも酒の肴と夕ご飯には十分な釣果だから、満足だ、と自分に言い聞かせることにしよう。
海岸で聞いた話では、今年の海は例年の2か月遅れになっているようだ、とのことなので、梅雨明け頃には例年の連休明けのピーク状態がやってくると信じたいところだ。
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