風はホビーカヤックなら問題ないレベル、ウェアは秋のドライ仕様に衣替えして5時半、カヤックに乗り込んだ。
自分の秋のカヤックフィッシングウェアはこんな感じ。
ハリウッドセレブばりの自撮り。
冬場の本格的なフルドライスーツ(上下つなぎ)との最大の違いは上下がセパレートになっていること。
上はモンベルのパドリングジャケット(こちらは現行モデル)。
インナーにはモンベル ライトネオプレン ハーフスリーブ
その上にモンベル ライトネオプレン ジップアップ
下はリトルプレゼンツDSパドリングパンツ2
おしっこチャックがあるので使い勝手抜群。
その下には同じくモンベルのタイツを着用。
そして、足元はパドリングパンツのソックス部分の上にNRS ATBウェットシューをはいている。
パドリングパンツの上からはくので、最大サイズのものを選択している。
ネット上で検索すると、沈の瞬間ハイポサーミア状態に陥るリスクを回避するため、つなぎのドライスーツを勧めている情報に多く触れる。
確かに冷たい水に落ちてショック状態になるリスクを考えると、フルドライスーツにしたほうが安全なのは間違いない。
でも、相模湾あたりならばまだ11月くらいまではまだそれほど水温も下がらないし、秋は微妙な時期で少し日が照って、その中でパドリングしたりすると暑くなって大汗かいてしまうこともある。
フルドライスーツでそうなると、もうカヤックの上ではどうしようもない。
フルドライスーツの大きなチャックを全開にしていたのでは、着ている意味が全くないし、無理して中のものを脱ごうとして、フルドライスーツを脱着したりすればバランスを崩して沈しかねない。まさに本末転倒。
というわけで、自分としてはこの時期はドライ状態を極力キープしつつ、船上での温度調節も可能なセパレートのセミドライスタイルを選択している。
さて、そんなわけで、秋仕様のウェアで繰り出した海。
風が強いので近場で済めばいいなぁ、と思っていたところ、浅い湾内で魚群探知機にかなり濃い反応が出ている。
これは小魚、それを狙う大物が入っていそう。ということで、まずはバイブレーションで、と思ったのだけれど・・・
やっちまった、先日、沖縄に旅行に行く際にルアーを持っていっていて、それを戻してない。
といういことで、かろうじてショットガンのオモリ用のジグがあるだけ。
きれいな朝日がかすんで見える・・・
今から戻る気力もない、ということでひたすらショットガンの道に進む。
ショットガンをすると、ウルメイワシ、サバ、アジなどが時々かかってはくるけれど、数は少ない。
どうも魚群探知機に映る反応の多くは超小型のウルメイワシのようで、ショットガンのサビキでも大きすぎるくらいのサイズの模様。
ときどきショットガンにスレでかかってくるマイクロウルメがそれを物語っている。
途中、足漕ぎホビーさんがシーバスを釣ったのを目の当たりにして、ルアーを忘れたことがズーンと心に響く。
風も強いし、いやになっちゃったし、ということで8時過ぎ納竿。
小魚の干物で一杯やりながらルアーを忘れたことでも反省するかな・・・
でもルアーを持っていたとして、果たして投げ続けていたかどうか、それもあるなぁ・・・
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