今日は大きい青物を釣るということを目標と決めて、先週、状況がいいと先輩カヤッカーからコメントをもらった名島沖のポイントに向かう。
今回は小物釣りになりがちな空サビキのショットガンを封印し、ジギングのみで大物を釣るつもり。
海が2週間同じ状態で、同じように釣れるなんてことはあり得ないが、藁にもすがる思いで、6kmのプチ遠征、ひたすらパドリングだ。
そして、パドリングを始めて30分くらい経ったころ、遅れて出ていた先輩カヤッカーからLINEが入る。
なんと、出発地点すぐそばの水深10mでイナダが釣れたとのこと。
なんてこった!鎌倉で良いんじゃん!
でも、今更戻るのは、今までのパドリングが勿体無いので、仕方なく、釣り開始。
すると、名島沖のポイントまであと1km位のところで何かがヒット。釣れてきたのはヒラソウダ。
30cm弱の小型ながら、ヒラソーダが釣れたのは初めてのこと。マルソウダとは比較にならない美味さらしいので、ありがたくキープ。
その後、同じ感じでヒラソーダを2匹釣ることができて、程なく名島沖のポイント付近に到着。
そして、手漕ぎボートの釣り人がわんさかいるホットなエリアに入ったので仕掛けを回収しようと高速リーリングしたところで、ガン、と強烈な当たり。
暫く巻けないほどの重たさで、グングンと力強く走り始めた。
これは、ついにイナダだ、とおもって、慎重にやりとりしていたのだが、痛恨のバラし。
デカかったぁ、逃がした魚は。いつもながらどデカい。ブリだ、ブリに違いない、この辺でブリって言葉を聞いたことがないけどね。
その後、魚の多いポイントを見つけることができず、だらと流しながらジギングしていると、30cm位のホウボウがヒットするが、それだけ。
鎌倉から遠くまで遠征してきていて、しかもさらに沖に沖にと流される北寄りの風がおさまる気配もなく、10時半になってしまった。
明日もカヤックフィッシングを楽しむため、今日はここで鎌倉に引き返すことにした。
でも、まだ先輩のイナダが羨ましいので、帰り道、抵抗の大きくなるのも顧みず、全行程キャストを敢行。
その結果、ヒラソウダを一匹追加、あとはシイラ(ペンペン)の40cmクラスが一匹で終了。
あぁ、逃がした姿も見てないビッグフィッシュ、今頃何してんのかなぁ…
ところで、美味しいらしいヒラソウダ。
帰ってすぐに漬け丼と、お吸い物にしたら最高だった。
マルソウダとは似て非なるもので、驚いた。次はブリの漬け丼だな。。
今日のカヤックフィッシングの行程はこんな感じ。
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全般的に何か渋いですよねー。
イワシもいませんでしたし。
ナブラも無かったし。やはりムーチングで狙いたいですね。大物。