桑原通夫です。
トヨタが絶好調・・
今期利益が5兆円越え・・と
いうことです。
円安が大きく影響・・
海外売り上げが8割のトヨタにとっては
この円安が大きな追い風になっています。
世界のトヨタ・・と言われるだけあって
トヨタは世界中に販売網を持っています。
トヨタは顧客が求める車作りを常に
心がけてきています。
他メーカーは‥自分たちが造りたい車を
作っています。
その差が、販売実績の違いになっています。
トヨタ(人が買いたいと思う車をつくる)
↓
特約販売店(トヨタから車を仕入れて売る)
↓
消費者(自分が乗りたい車を選ぶ)
トヨタの特約販売店は全世界で
数千社に上るそうです。
もちろん、世界一の規模です。
35年かけてトヨタは世界一の
販売店網を築き上げてきました。
トヨタは・・お客が求める車を作ることに
徹底してきました。
現場主義・現物主義・現実主義を
大切にしてきた結果が
今のトヨタ・・なのです。
その結果、35年間で時価総額を
7.5倍に押し上げて来ました。
世のなかが脱ガソリン車に動いても
トヨタは、ガソリン車の需要がある限り
ガソリン車を作り続ける・・と言う方針です。
もちろん、ハイブリット車も電気自動車も
水素燃料者も・・
全方位での車づくりを実践してきました。
経営は結果です・・
いくら世の中がカーボンニュートラルだ・・
EV化だ・・と叫んでも
需要がある限り、ガソリン車を作り続けて来ました・・
顧客が求める車作り・・
売りたい車ではなく
お客様が買いたいと思う車作りです。
トヨタは車をつくるだけ・・
そして販売代理店に売るだけ・・
世界中に広がった販売代理店が
ひたすら車を売る・・
その結果、5兆円越えの利益なのです。
経営は結果次第ですから、
年間利益5兆円越え・・時価総額7.5倍・・
というトヨタの経営方針が正しかった‥
という事です。
トヨタの昨年度のグループ全体決算によると
1年間の営業利益が、何と5兆3500億円・・
という事でした。
これは日本の上場企業で
初めて、5兆円を超えた・・
という事になります。
ここ数年、世界は脱炭素化で
EV車にシフトしてきましたが
トヨタは違っていました。
トヨタはハイブリット車を中心に
販売の好調さを維持してきました・・
いきなりのEV化は時期尚早・・ということで
一早くガソリン車→EV車への繋ぎの車として
ハイブリット車に力を入れてきました。
そのハイブリット車が世界で受け入れられた
事に加えて、
さらに円安効果として、6850億円の利益増・・と
なったそうです。
結果として、営業利益はなんと96.4%増の
5兆3529億円となり
日本の上場企業で初めて5兆円を超えました。
これは前年対比でも、2兆円の増益に
繋がった‥という事です。
経営は結果が全て・・
改めて豊田の強さを再認識した
業績発表でした。
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