桑原通夫です。
この5ヵ年で防衛費が増えました。
H30年〜R4年までの5ヵ年は
3000億円でした。
それがR5年〜9年までの5ヵ年の
予算は・・1兆円です。
政府が安全保障問題として
サイバーや電磁波に加え・・
相手のミサイル発射拠点を叩く
反撃能力の強化と、必要な情報収集力の
強化に1兆円の予算を計上した・・
そして、27年度までに宇宙を利用した
自衛隊の活動基盤を整備する・・
という事です。
これからは、相手国の軍事活動を
監視する目・・として衛星の重要性が
再認識されています。
5年毎に見直している防衛費ですが
いきなり増額となった背景には
言わずと知れたソ連・ウクライナ戦争と
台湾有事に備える・・といった
外部環境の変化によるものです。
それに伴い三菱重工も9年ぶりに
過去最高益を更新した‥という事です。
その大きな要因が防衛宇宙部門です。
宇宙防衛部門は今まで毎年赤字でした。
それが現在・・
赤字→大幅黒字になったという事です。
三菱重工の防衛・宇宙分野では
観測衛星や通信衛星等の
ロケット打ち上げで
最先端技術を活用して
世界有数の成功率を誇っている・・
という事です。
そしてこの分野で培った技術を
他分野での製品開発に生かしている・・
素材や構造・・制御などで
競合他社に優位性を保っている・・
という事です。
他部門に大きな変化はありませんでしたが
政府の防衛費の増大と共に
宇宙防衛部門が大きく伸びた・・
という事でした。
先行投資してきた部門がようやく
戦力になってきた・・とも言えるわけですが
防衛予算は外部環境により大きく
変動する‥と言われており、はたして
持続性はどうか?・・と言われると
5年間は予測できても、
その後はどう変わるか・・
安心できない部門でもあります。
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