桑原通夫です。
サステナブル、
持続可能とは・・
「エネルギー保存の法則とは
エネルギーが・・
ある形態から他の形態へ
変換する前後で
エネルギーの総量は
常に一定不変である・・」
というもので、
エネルギーは不変であり、
総量は常に同じで
循環し続けるだけ・・
というものです。
地球のエネルギーとは・・
太陽光エネルギーが入力され、
地上と大気で循環し、
宇宙空間に排熱される・・
という仕組みです。
太陽光エネルギー
↓
地球内
↓
排熱
太陽光=排熱 という形で
循環を繰り返すだけ・・
でした。
ところが1769年の産業革命以来、
少しずつこのバランスが
壊れて行った・・
この250年間で化石燃料を
使いだしたことで
地球上のサステナブルが
崩れてしまった・・
という事です。
地球内部に蓄えられている
エネルギーを掘り出して
地上に放出してしまったことで
地球上の熱エネルギーが
増えてしまった・・
というのです。
化石燃料を使う事により
サステナブルという
理想の形を崩してしまった・・
化石エネルギーが使われだしたことで
地球の大気内に
排熱量が増えることになった・・
過去の入力エネルギーを
地球上に放出している・・
排熱量が増えている・・
地球温度が高くなっている
その原因は産業革命以降の
先進国の経済活動によるものです。
欧州・米国・日本の250年の
経済活動が主な原因・・でした。
それに今後、
中国・インド・アフリカが
経済活動を活発にすれば
更に排熱が増え‥地球温暖化が
進むことになる・・
過去の太陽光エネルギーを使い続けると
持続不可能な地球環境になって行く・・
結果として増々
降水量の増加による
洪水・台風・竜巻や
高温や熱波での火災が増え、
海水面の上昇リスク等
様々な不都合が生じる・・
と言われるものです。
つまり、地球内部に閉じ込められた
エネルギー(石油・石炭等)を
地球上に出してしまったことが
地球温暖化の大元の要因である・・
としています。
つまりサステナブル・・
持続可能とは・・化石燃料を
使わないようにする事です。
だとすると、別の方法でエネルギーを
創り出すことが必要となり
太陽光・風力・水力による発電に
切りかえましょう‥という事です。
これからの発展を目指す国には
化石燃料が最も使いやすいエネルギー
という事になります・・
人口も増えれば‥消費エネルギーも
増えます。
足りない部分を地球内から掘り出す・・
更に地球温暖化が進むことになる・・
経済優先か‥環境保護か・・
頭の痛い所ですね。
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