2015年02月14日
ジェルネイルを始めよう!H(「トップジェル」)
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トップジェルは、ジェルネイルを施した一番最後に、
表面を整えるために塗るジェルネイルの仕上げに使うジェルのことを言います。
ジェルネイルを施した部分を保護し、ツヤを長持ちさせる役目があります。
「ツヤを長持ちさせる」と書きましたが、最近ではツヤ消し、
マットな質感を楽しむ「マットトップ」も流行っていて、各メーカーがこぞって販売しています。
「マットトップ」については、また後程…。
今日は、ツヤが出るタイプの「トップジェル」について、書かせていただきます。
大手メーカーになると、「トップジェル」だけで
数種類取り揃えているようなメーカーも多いので、
一口に「トップジェル」と言っても、ものすごいたくさんの種類があります。
わたしのような、ただのセルフネイラーですと、
どうしてもコスパが一番最初に考慮する材料になってしまうのですが、
とにかくたくさんあるトップジェルの中から何を選ぶのかがけっこうな悩みの一つでして…
もう何年もジェルを楽しんでいる今でも、
「トップジェルジブシー」を続けているのが現状です(^_^;)
「トップジェル」だけでも、毎年のように新商品が各メーカーから出ますが、
素人であるゆえにそんなに次々と新しいものを試すことも難しいです。
今回は、わたしが今まで使ってきていいな、と思ったものを、
素人目線ではありますが紹介させていただきますね。
「トップジェル」にも、大きく分けると2種類あります。
普通の「トップジェル」と、「ワイプレストップジェル」です。
まず、普通の「トップジェル」についてです。
上の写真に載せた「トップジェル」は、ボトルタイプのものです。
マニキュア(ポリッシュ)のように、フタにハケが付いているので、
わざわざ新たなネイルブラシを出してこなくてもいいので、便利です。
ただ、ハケの形状によって、塗りやすいもの、塗りにくいものがあるので、
それが面倒で、ボトルタイプのジェルを、空のコンテナに移し替えて、
ジェルブラシで塗布しておられるネイリストさんもいらっしゃったりします。
好みですね。
コンテナタイプの「トップジェル」もたくさんあり、わたしも数種類使っています。
「ベースジェル」や「クリアジェル」と同じタイプのコンテナに入ったタイプです。
上の写真の右側のボトルタイプのトップジェルは
「クリストリオ」という老舗メーカーの「パーマシャイン」というトップジェルです。
この「パーマシャイン」は、ツヤが素晴らしく、
プロのネイリストさんも絶賛の「トップジェル」の一つです。
ジェルネイルにおいては、ジェルの質感のことを
「テクスチャー」とか「テクスチュア」と言います。
「固めのテクスチャー」とか、「緩めのテクスチャー」とか。
緩めのテクスチャーのジェルを使う場合は、素早く施術しないと、
爪以外のところにジェルが流れてしまい、形が崩れるだけでなく、
皮膚上にジェルが付くこと自体が良くないので、注意が必要です。
また、あまりにも固いテクスチャーのジェルは、
ジェルがなかなか流れず形が整う(レベリングと言います)まで時間がかかり、
表面がボコボコになる可能性があります。
ということで、ジェル上級者の方は緩めのテクスチャーが、
初心者の方には少し固めのテクスチャーのジェルがオススメです。
わたしは、あまりにもサラサラのテクスチャーのジェルは苦手ですww
手が遅いので、モタモタしているうちに、ジェルが脇にながれてしまふ(;´∀`)
その点から言うと、上に挙げた「パーマシャイン」は、ツヤは素晴らしいのですが、
緩めのテクスチャーのジェルのため、使うとしたらこまめにジェルライトで硬化しながら、
ちまちま施術を進めるようにしないといけないです…。
昨日のブログで挙げた「クリアジェル」や「ビルダージェル」が
「トップジェルを兼ねている」というメーカーもありますので、
カラージェルなどでアートを施した後、最後に「クリアジェル」や
「ビルダージェル」を「トップジェル」として一塗りすることもできます。
ただ、「トップジェル」専用のものは、やはりツヤが長持ちするものが多いです。
そして、それがジェルネイルの醍醐味であったりもします。
各メーカーが、ツヤが長持ちする「トップジェル」の販売にも力を入れています。
ですから、一本お気に入りのトップジェルを持っていても良いと思います。
わたし個人の感想としては、「トップジェル」として販売している商品は、
一般的には緩めのテクスチャーのものが多いな、と思います。用途が違うのですね。
「トップジェル」の用途は、厚みをだしたり、固さを出したりすることではなく、
あくまでもツヤを出すことなので、最後に薄くサラッと塗布するのが正解なのだと思います。
そしてここからがもう一つ大切なことなのですが、
ジェルというのは、どれだけ硬化しても硬化しきれない「未硬化部分」が出てしまうものです。
各メーカーによって、「未硬化部分」の多い少ないの差はありますが。
今までご紹介してきた「ベースジェル」も「クリアジェル」も「ビルダージェル」も、
そして、今日ご紹介している「トップジェル」も「未硬化部分」が出ます。
メーカー推奨のワット数のジェルライトで、推奨時間硬化させても、
全てが硬化しきっているわけではなく、ベタベタ部分が残っています。
ただし、この「未硬化」がただただ迷惑という訳ではなく、
アートを施していく上では、ジェルを塗り重ねる際の接着剤の役割をしたり、
パーツ類を爪の上に配置するのに役立ったりするのですが、
最後に塗布する「トップジェル」に関しては、「未硬化部分」が困るわけです。
ベタベタを放置すると、ツヤが出ませんし、ホコリが付いてしまいますし、
硬化していないジェルを素手で直接触ると、アレルギー反応が出る方もおられますから。
(↑これ、要注意です!大切ですので、気をつけてくださいね!)
「未硬化ジェル」の拭き取りについては、明日記事にしますね(*^^*)
そこで、もう一つ「トップジェル」の種類として、
「ワイプレストップジェル」があります。
これは、文字通り拭き取り不要の「トップジェル」です。
「未硬化部分」が出ないので、ジェルライトで固めたらそれでおしまい。
拭き取らなくてもピカピカ、ツヤツヤです。とても楽です。
注意が一つ。「ワイプレストップジェル」は、「ジェルライト」で硬化する時に、
「硬化熱」が発生することがあります。
「硬化熱」とは、ジェルが固まる時に痛みや熱さを感じることを言うのですが、
「硬化熱」が最も強いのが「ワイプレストップジェル」だ、と言われています。
「未硬化部分」が出ないようにするには、より高い温度で硬化させる必要があるらしく、
そのため人によっては、爪先を殴られたような痛さを感じる方もおられます。
ですから、「ワイプレストップジェル」自体はとても便利なものなのですが、
ベース部分が薄すぎたり、爪自体が薄い方が使うと、
ものすごくつらい思いをする可能性がありますので、どうぞご注意くださいね!
わたしは、爪が薄いので、ベース部分をしっかりと作りこんで、
最後の一塗りに、薄く「ワイプレストップジェル」を塗布しております。
Iの項目の左側に写っている、黒いフタのボトルタイプのジェルです。
「キャンジェル」の「ノンワイプ」という、「ワイプレストップジェル」です。
「テクスチャー」が扱いやすく、ツヤも長持ちしますし、
お値段もお手頃なのでお気に入りです。参考にしていただければと思います。
ツヤもいろいろなタイプのツヤがあります。
トップジェルは、ジェルネイルの「顔」と言えると思います。
「ウルウル」「ピカピカ」「プルプル」…あなたの好みのツヤはなんですか?
好みのツヤが、長続きする「トップジェル」が見つかると、
ジェルネイルがさらに楽しみになると思いますよ(*^_^*)
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