四季ラビオリ

18歳で取りに行くチャンスをもらいながらも
活かせない、ダメ人間のかにみそ。

それこそ親にも怒られましたが、当人がやる気を出さねばどうにもならず。

自業自得なので、どこいくにも自転車で走り回ってました。

その当時もコンビニでバイトしていたのですが、その当時のＴ店長には大変お世話になりました。

凄い好かれていて、焼肉おごってもらったり、酒飲ましてもらったりと・・・
今思えば、幸せでしたね。
この歳になって、ありがたみがわかります。

日々すごしていくなか、そのＴ店長との会話で、自分が免許取れなかった話をすると
そのＴ店長も昔、自動車学校に通って、免許取れなかった事がわかりました。

で、Ｔ店長が自分にこうアドバイスをくれました。



「合宿免許なら絶対にとれる！だからいつか合宿で免許とりなさい」



何かある度にこの事言ってたと思いますが、本当に必要だから言ってくれてたんでしょう。

Ｔ店長の場合も通うのが面倒になり、ぶっきらぼうな教官に嫌気がさしたそうです。

免許を取る際、こういう体験した方も多いと思います。

お金もったいないから、やめるまでは中々いないと思いますが。

同じような体験をしたＴ店長にアドバイスをうけ、自分の心の中で
合宿で免許をとろうという気持ちが出てきます。

が、気持ちだけでした。

現実的には、その当時、バイト代稼いでは、自分の趣味に使ってしまうような感じで。

貯金など一切しませんでした。

金を出してもらい、失敗している前科もある為
いくら親が優しいとはいえ、気軽に頼むことも出来ません。

しかし、そのお世話になったコンビニを辞める事になり
暇になった時に、決心しました。

免許をとりに行くぞ！と。

合宿免許の事を調べて、親に相談

ええ・・・費用は親頼みですが、何か。

こういう過去があるから、子供が親に「免許代出すから、取りにいきなよ」と
さらっと言える人が、まぶしい訳で・・・

自分の場合、親としても免許がないと就職も難しいし、前に進めないから
バカ息子でも助けてもらえて・・・

こうして合宿免許に行く事になりました。


続く