2014年04月19日
オリジナルEA作成(2)指値・逆指値
こんばんは.
最近,時間ができるとパズドラばかりやってしまいます.
ようやくレベル100の大台に乗ってしまいました.
面白くて時間が過ぎるのがあっという間なんですが,
やった後に時間を見て若干後悔が・・・(ちなみに無課金ユーザーです.)
さて,前回に引き続きオリジナルEAについて書いてみたいと思います.
今回はエントリー後に指定pipsの指値・逆指値を入れるロジックを加えてみました.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
Bボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,エグジット.
代表例として,30分足(ボリンジャーバンドの乖離率:2σ)で検討しました.
指値・逆指値無し
逆指値:100pip,指値:300pips
,逆指値:50pips,指値:150pips
逆指値:25pips,指値:50pips
逆指値:150pips,指値:50pips
逆指値:150pips,指値:10pips
若干の損失限定には寄与しましたが,
結局は「そんなに変わらなかった」というところです.
また,指値10pipsにすると,勝率や売買回数は大きくなりますが,
利益が小さくなるため,損益グラフとしてはきれいな右肩下がりになっています.
これではあまりにも・・・なので,少し売買ルールを変更して試してみました.
<ケース1>
変更した点は次の下線部分です.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
B含み益が出ている状態で,ボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,
エグジット.
ですので,含み益がある場合はそこそこで利益確定する一方,
含み損を抱えているうちはクローズされず.逆指値に掛かるまで保有することになります.
逆指値:50pips,指値:150pips
勝率はだいぶん上がりましたが,負けトレードの平均損失額も上がってしまい,
全体としてはあまり改善されていませんでした.
<ケース2>
次は逆に含み益を抱えているうちはクローズされず,指値に掛かるまで保有する場合です.
この場合だと含み損が広がらないうちにクローズすることになります.
その反面,一旦出た含み益を取り損ねる可能性があります.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
B含み損が出ている状態で,ボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,
エグジット.
逆指値:50pips,指値:150pips
こちらは損益グラフの上ではかなり改善されています.
先ほどとは逆に勝率はだいぶん下がりましたが,
それを補って余りあるくらいに勝ちトレードの平均利益額が上昇しているためです.
こちらのロジックはかなり有効なように感じますので,
今後組み込むかどうか検討したいと思います.
ちなみにリンジャーバンドの乖離率:3σで実施してみると,
下のような損益グラフとなりました.
これはこれで,そこそこ良い感じの損益グラフになったかと思います.
逆指値:50pips,指値:150pips,30分足
逆指値:50pips,指値:150pips,1時間足
今回の指値・逆指値を入れるロジックは市販されている一般的なEAには入っているものですので,
それなりに有効かと考えていましたが,あれっ?っといった感じでした.
ただ,追加検討分から使えそうなロジックが少し出てきたので,よしとしたいと思います.
次回からはエントリー精度向上のためのフィルターを検討していきたいと思います.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
最近,時間ができるとパズドラばかりやってしまいます.
ようやくレベル100の大台に乗ってしまいました.
面白くて時間が過ぎるのがあっという間なんですが,
やった後に時間を見て若干後悔が・・・(ちなみに無課金ユーザーです.)
さて,前回に引き続きオリジナルEAについて書いてみたいと思います.
今回はエントリー後に指定pipsの指値・逆指値を入れるロジックを加えてみました.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
Bボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,エグジット.
代表例として,30分足(ボリンジャーバンドの乖離率:2σ)で検討しました.
指値・逆指値無し
逆指値:100pip,指値:300pips
,逆指値:50pips,指値:150pips
逆指値:25pips,指値:50pips
逆指値:150pips,指値:50pips
逆指値:150pips,指値:10pips
若干の損失限定には寄与しましたが,
結局は「そんなに変わらなかった」というところです.
また,指値10pipsにすると,勝率や売買回数は大きくなりますが,
利益が小さくなるため,損益グラフとしてはきれいな右肩下がりになっています.
これではあまりにも・・・なので,少し売買ルールを変更して試してみました.
<ケース1>
変更した点は次の下線部分です.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
B含み益が出ている状態で,ボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,
エグジット.
ですので,含み益がある場合はそこそこで利益確定する一方,
含み損を抱えているうちはクローズされず.逆指値に掛かるまで保有することになります.
逆指値:50pips,指値:150pips
勝率はだいぶん上がりましたが,負けトレードの平均損失額も上がってしまい,
全体としてはあまり改善されていませんでした.
<ケース2>
次は逆に含み益を抱えているうちはクローズされず,指値に掛かるまで保有する場合です.
この場合だと含み損が広がらないうちにクローズすることになります.
その反面,一旦出た含み益を取り損ねる可能性があります.
@レートがボリンジャーバンドをブレイクしたら,ブレイク方向にエントリー.
A指定pips離して,指値・逆指値注文.
B含み損が出ている状態で,ボリンジャーバンドの幅が前の足と比較して収縮したら,
エグジット.
逆指値:50pips,指値:150pips
こちらは損益グラフの上ではかなり改善されています.
先ほどとは逆に勝率はだいぶん下がりましたが,
それを補って余りあるくらいに勝ちトレードの平均利益額が上昇しているためです.
こちらのロジックはかなり有効なように感じますので,
今後組み込むかどうか検討したいと思います.
ちなみにリンジャーバンドの乖離率:3σで実施してみると,
下のような損益グラフとなりました.
これはこれで,そこそこ良い感じの損益グラフになったかと思います.
逆指値:50pips,指値:150pips,30分足
逆指値:50pips,指値:150pips,1時間足
今回の指値・逆指値を入れるロジックは市販されている一般的なEAには入っているものですので,
それなりに有効かと考えていましたが,あれっ?っといった感じでした.
ただ,追加検討分から使えそうなロジックが少し出てきたので,よしとしたいと思います.
次回からはエントリー精度向上のためのフィルターを検討していきたいと思います.
本日も最後までお付き合いいただき,ありがとうございました.
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