2017年07月10日
股割り 続き
ロドニーイーのパワーヨガのDVDを見て覚えてヨガをやっていた。DVDどおりにやると1時間かかるので、だんだん、短くして大体20分から30分で終わるぐらいのヨガストレッチを4年以上毎日つづけている。それでも完全開脚はできないし、柔軟度は上がっても股関節の開く角度はあまり変わらない。
骨の付き方とか股関節の付き方とか、もって生まれた形状で仕方がないか、と諦めていた。
そんなある日仕事で他流派のカラテをやっていた3歳年上の人と知り合いになる。
どんな話の流れからか股割りの話になり、ある日突然出来るようになったと、それは見事な180度の完全開脚を披露してくれた。
ショックだった。いったい自分は今まで何をやってたんだろうと、今までの惰性と諦めで続けていた稽古を猛反省。
体質、骨の形、そんなもん知らん!同じ2足歩行の人間なんだらかやってりゃそのうち開く!と、
股割りの時間と頻度を増やしてみた。
1年が過ぎた、その間に「体が硬いひとでもペッタリ開脚」とか「簡単に体が柔らかくなる」とかの内容の薄い本がブームになり本屋に平積みされたりした。テレビでも紹介されたりしてはやってたみたいだ。
股割りの時間と頻度を増やしたおかげで前よりは開くようになってきた。以前思っていた限界や体質は、限界じゃ無かったってことだ。でもまだぜんぜん完全開脚には程遠い。
以前に比べると劇的に柔軟度は上がっている、しかし今まで痛まなかったような股関節周りの深部、尻の下の方内側とかが痛んだりするが、筋肉や筋を痛めてしまったような痛さではないので無視している。
ふと、本来の武術や格闘技のトレーニングの一部であるはずの股割りや柔軟が盲目的な目的になっている自分に気付く。手段が目的化したものをフェチシズムと言う。つまり股割りフェチになってしまったのか。
なんか、変態的でいやらしいな。
骨の付き方とか股関節の付き方とか、もって生まれた形状で仕方がないか、と諦めていた。
そんなある日仕事で他流派のカラテをやっていた3歳年上の人と知り合いになる。
どんな話の流れからか股割りの話になり、ある日突然出来るようになったと、それは見事な180度の完全開脚を披露してくれた。
ショックだった。いったい自分は今まで何をやってたんだろうと、今までの惰性と諦めで続けていた稽古を猛反省。
体質、骨の形、そんなもん知らん!同じ2足歩行の人間なんだらかやってりゃそのうち開く!と、
股割りの時間と頻度を増やしてみた。
1年が過ぎた、その間に「体が硬いひとでもペッタリ開脚」とか「簡単に体が柔らかくなる」とかの内容の薄い本がブームになり本屋に平積みされたりした。テレビでも紹介されたりしてはやってたみたいだ。
股割りの時間と頻度を増やしたおかげで前よりは開くようになってきた。以前思っていた限界や体質は、限界じゃ無かったってことだ。でもまだぜんぜん完全開脚には程遠い。
以前に比べると劇的に柔軟度は上がっている、しかし今まで痛まなかったような股関節周りの深部、尻の下の方内側とかが痛んだりするが、筋肉や筋を痛めてしまったような痛さではないので無視している。
ふと、本来の武術や格闘技のトレーニングの一部であるはずの股割りや柔軟が盲目的な目的になっている自分に気付く。手段が目的化したものをフェチシズムと言う。つまり股割りフェチになってしまったのか。
なんか、変態的でいやらしいな。
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