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股割り

ブルースリーに憧れとにかく高く綺麗な蹴りが出したかった。しかし、足が上がらない。

この柔軟というやつとはやたらめったら付き合いが長い。なにしろストレッチや柔軟をやり始めたのは中学生の陸上競技からだから38年以上ほぼ毎日やってる。それでも完全開脚できないし股割が成功しないので、そうゆう体質なのだと半ば諦めていた。

高校でラグビー部に入りフッカーのポジションになるとスクラム中、足でボールをかく為前後開脚の柔軟性が要求される。毎日部活の後少しづつストレッチをやった。それなりに柔軟度も上がり競技スポーツでは問題ないのだが、やはり華麗な蹴りを出す為には股関節の柔軟度がモノを言う。

相撲部屋の強制股割りを見て、部員に頼んでやってもらったが筋と筋肉が過伸張を起こしてしまい(切れはしなかったが)
痛みでまともに走れず治ったら前より柔軟度が落ちてしまっていた。体の内部から響いてくるゴキン!という異音は不気味だった。


これですよ
ウィキ先生によると 闘牙進と言う力士は三役経験者だが最期まで股割りが出来ず仕舞いであった。とあるのでやはり骨格的に出来ない人もいるのだ。股割りが完全に出来ないお相撲さんもたまにだが、いるらしい。

毎日柔軟をする→少しやわらかくなる→もう少しだ!と負荷をかける→スジを痛めてしまう→治るまでに硬くなる→ふりだしに戻る。 

こんなんを何十年も続けてきた。その間に何度と無く異常にリアルな開脚成功の夢を見ている。「やったーついに180度開脚できるようになったぞー」という歓喜とともに目が覚めて、またあの夢かぁ、と落胆する。

この話を当時の極真の師範にしたら「〇〇さん、本当に開脚したいんですねぇー」とあきれ気味驚かれる。

後から入門してきた道場生が同じ柔軟をやっていて大体3ヶ月ぐらいで股割りを成功させていく。
結局現役中は股割り出来なかった。

ここまでくれば体が硬い体質、骨格的に可動域が狭い運動や武術向きではないとあきらめ、無駄な努力を有益な努力に振り向けた方がよっぽどいい人生を送れると思うのだが、もう意地と惰性で股割りを続けている。

ヨガを取り入れたストレッチを毎晩行っているが、健康維持の体操になっているのでもう、そんなにやわらかくはならないだろうと思って諦めていた。才能の無い者の努力の虚しさと悲哀を自ら感じて書いていて悲しくなる。

それでもいい、毎日やっているおかげで普通よりは全然柔らかいし、と思っていたら衝撃的なことが起きる。
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ハイキック
ほんとは出来ないハイキック。 股関節を痛めてしまって。 でも、まだまだ鍛えることはあきらめていません。 

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