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単管パイプで懸垂台

自室に懸垂台を作った。市販の懸垂台を買うことも考えたが、工事現場などで足場を組むのに使われる「単管パイプ」と言う鉄パイプで作ることにした。最初は買うよりも安く出来そう、と思っていたのと、市販品より全然頑丈で細部まで自分に合わせたものが作れる自由度が魅力で、自作することにした。

意外にかかる材料費
何度かホームセンターに見に行き単管パイプとジョイントを調べていくうちに結構材料費がかかることに気付く。単管パイプ自体は2メートルのものでも980円とたいした値段はしないのだが、台座に使う4口ジョイントが1つ1200円。2つ必要。単管パイプ2メートルのものを3本、そのうち1本は60センチを2本と40センチに切ってもらい、カット代は1カット50円(安い!)あと固定クランプを2個(1個178円、これも安い)、合計5500円ぐらいになった。
買うより安い、と思うかどうかは微妙なところだ。これだけでは取りあえずぶら下がれるだけというものだし、もう少し単管とジョイントを足して補強したいし、デップス用のバーも付け足したい。
つまり、自作に取り掛かったは良いけどいくらでもいじれるので、どんどん金がかかると言うことになってしまった。まあ、そうゆうことが楽しくて、始めたのでいいのだが。

材料を2階の自室に運び入れて組み立てを始める。無骨な単管パイプを自室で見るとむさくるしいことこの上ない。暑さで汗びっしょりになりながら何とか組み上げる。
ぶら下がって見ると、懸垂できないことも無いが、まだ足場が不安定だ。もう少し補強が必要なようだが、値段の張る4口ジョイントはネジ1つで単管に固定されるのでそれだけではぐらぐらすることが判明。これならクランプで組んだ方がしっかりした脚になったかも、しかし、フローリングを傷つけたくないのでスマートなこの形にしたのだが、安定度がいまいちだ。

とりあえず転倒することはなさそうなので、チニングバーを取り付ける。単管にパイプを万能ステーを使いボルトで固定してみた。角度も大体適当に作ったが、これは具合がいい。ジムレベルのチニングバーと変わらない使い心地でかなり満足している。

満足のチニングバー

裏側から

夜寝る前だろうが、朝、起き抜けだろうが、いつでも懸垂できるって、かなり楽しいのでお勧めです。次回は足首に器具を装着して逆様にぶら下がれる、逆さぶら下がりの器具を作ろうと計画中です。ヒクソン・グレーシーがやってたトレーニングなんだよね。



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ほんとは出来ないハイキック。 股関節を痛めてしまって。 でも、まだまだ鍛えることはあきらめていません。 

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