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2023年01月05日

おせちと今年の抱負

明けましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になりました。
本年もご声援の程、宜しくお願い申し上げます。

2023年初めてのブログですが、
まずは作ったおせちの数々のご報告。

チャーシュー
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前回は塊肉を買ってきて、フォークでいっぱい刺して、タコ糸で縛って作りましたが、今回はタコ糸で縛られているものを買ってきて、フォークで刺す事無く調理。
仕上がりは固めだったけど、美味しく出来ました。

栗きんとん
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あまり食べないできたけれど、栗の甘露煮を買ってしまったので、さつまいもを買って調理。
本格的なものではなくて、さつまいもを小さく切って、レンチンしてフォークで潰して、栗と甘露煮のシロップ、塩少々を混ぜ合わせたもの。
これが今まで食べた中で一番美味しかった。市販のものは甘すぎたり、形状がネチャネチャしていて、僕には苦手。僕はそこまでやれないから、それが良かったらしい。

松前漬け
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以前作ってYouTubeにもアップしたけれど、時間配分を計算して早朝から塩抜きを始めて2度目のチャレンジ。市販の高いものを知らないけれど、満足な味でした。

お雑煮
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写真ではわかりにくいけれど、具材は余っていた鶏もも肉と人参のみ。出汁は無添加パックのものとお醤油。具は少ないけれど、いい出汁が出て美味しい元旦となりました。


チャーシューメン
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作ったチャーシューと買っておいた麺、メンマなどを乗せたもの。おせちに飽きる事を想定した勝利でした。



2023年が始まって、早いもので5日。
今年の目標は昨年最後のブログで書いた通り、ナレーションデビュー。
卯年は「飛躍」「向上」の年だそうで、毎年のテーマではあるけれど、卯年にあやかって、今まで以上にピョンピョン成長したいところ。
運勢を色々見たけれど、どれも良い。
それにもあやかってステップアップしたい。


この年末年始、やはり売れなきゃダメだと思う出来事があった。
昔、先輩に「売れようと思うな」と教えを受けたけれど、今年はその教えに反してみたい。

2023年も応援の程、宜しくお願い申し上げます。

2022年12月27日

今年を振り返ろう2022

今年も残すところ、あと5日。
世の中的には色んな事がありましたが、皆さまの2022年はどんな年でしたでしょうか?

僕の2022年は…。

振り返ってみると、舞台はゼロ。
これはオーディション情報もあまり出ていなかった事も関係しているけれど、この点は残念でした。

ライブもゼロ。
これはとりあえずコロナのせいにしておきます…。

再現ドラマデビューした年でした。
2本収録に行って、放映を確認しているのは1本。(シーン全部がカットされてましたが…。)
低く見られがちな仕事ですが、現場は緊張感に満ち溢れていて、映像演技の経験が浅い僕には大変良い勉強となりました。

今年の大きな動きとしてはナレーションの勉強を始めた年だったという事。
オンラインで受講して、先生曰く「こんなに早くカリキュラムが終わる方は初めて。」との事。リップサービスもあると思うけれど、自信に繋がった。

しかし、その自信はすぐに崩れました。
週5,6日2時間、下読みせず、読む練習をしたけれど、これがなかなか難しい。
噛んでしまったり、見ているのに違う言葉を言ってしまったり…。
生放送でナレーションしている方の凄さに気付かされる。
以前は何も意識しなかったけれど、テレビで流れるナレーションに耳の感覚が大きくなった。
改めて、諸先輩方や活躍されている若いナレーターの皆さんの上手さに驚く。
先は遠いかもしれないけれど、今までやってきた全ての事が活かされる仕事なのではないかと感じているので、来年も稽古を重ねたい。

今年の目標だったけど、
来年の目標もナレーションデビューです。

吉報が届くのをお待ちください。


そして…。

訳あって、長く事務所をお休みしています。
その理由を今年発表したかったけれど、来年に持ち越しのようです。
もう一つの来年の目標は上記の理由公表。
こちらも頑張りたい。

ちなみに競馬は…。
GT 7勝15敗

負け越してるけど、お陰様でプラス収支!
しかも、去年や昔やった分も取り戻しました!
3連単などで大きな賭けをやるより、複勝一点が良いようです。
大きく勝てないけれど、大きなマイナスも無い。
ドキドキワクワクして、1円でもプラスならそれでいいのではないでしょうか?
でも、JRAの収益を見ると、大勝負をやってる人は多いんでしょうね。


世界的には戦争が終わらず、新型コロナウイルスのある生活も終わらず、来年に引き継がれそうですね。
不慮の事故も多かったように思います。

守護霊に感謝して、
平和を祈って、
また来年です。

皆様、良いお年を!!

2022年12月19日

同期が受賞!!

今年も残りあとわずか…。
そんな中、円・演劇研究所の同期、内藤裕子さんがこの度、第五十七回 紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞しました!!
いやー、めでたい!!
いやー、すごい!!

昔は「ないとぅー」と呼んでいたけれど、もう改めなければいけませんね…。

この受賞に至るまで彼女は大変な努力をしたと思います。
活躍する仲間たちを目の当たりにして、
自分はどうするべきか必死に考える日々だった事でしょう。
産みの苦しみは、これからも続くと思うけれど、この受賞は大きな支えになるはずです。
同期の僕達にとっても大きな支えになり、勇気をもらいました。
心よりお祝い申し上げます!!


さて…。
ネット上ではそんな輝かしい受賞のニュースより、残念なニュースが騒がせている。
演出家が提訴されて、初日目前で公演中止になったそうなのだ。
セクハラ、パワハラがあったと女優は訴えているが、演出家は認めていないようだ。
この演出家の劇団では退団者があったり、ネット上での評判はとてもよくない。
どちらの言い分が正しいかは法廷ではっきりするだろうけれど、初日目前で公演中止になった関係者の事を考えると言葉もない。


さて…。
昨晩はM-1グランプリ。
今年も最初から最後までリアルタイムで拝見。
笑いが多かったウエストランドさんが優勝するかな?と思ったら優勝になりましたね。
それにしても決勝冒頭の「舞台役者悪口」に笑ってしまった。
覚えている限りあげると…。
「向上心がない」「お互いの芝居観に行って満足している」「演出が悪い、脚本が悪いとか言う」「チラシの裏の顔写真、誰も知らないのに載せるな」「5500円は高い」などなど。

とても的を得ていると思う。
これを見た舞台役者が今後どうするかで演劇界は変わるんじゃないかな?

この芸風に拒否反応がある方も多いと思うけれど、この毒舌芸に亡くなった立川談志さんを思い出した。
ご自身が意識されているか分からないけれど、所属事務所からいっても勉強された事だろう。


勉強の先にしか未来はないらしい。


僕の未来も、すぐ近くにあるはずだ。

2022年12月12日

叫びたい男たち

W杯カタール大会の日本の活躍に沸きましたが、
週が明けても、まだまだ覚めない様子。
皆さんは夜中に起きて観ましたか?

僕も夜中観ましたが、サッカーならではのハラハラドキドキ感を味わいました。
その最高潮にあったのが、渋谷のスクランブル交差点だったのではないでしょうか?

皆さん、新型コロナに関係なく凄い騒ぎ様でしたね。

さて、僕はこの映像を見て、疑問に感じた事があります。

あの群衆の殆どが男である、という事。
女性も中にはいたのでしょうが、あまり目立たなかったところをみると、1〜2割程度だったのではないかと思います。


それは何故かという疑問。


夜中に身の危険を感じるというのもあると思うけれど、それだけではないような気がします。

負けたコスタリカ戦の時、インタビューに応える男性が「せっかく渋谷に来たのに、残念。勝ってスクランブル交差点で騒ぎたかったのに…。」と言っていたけれど、日本代表を応援する気持ちより、「テレビで見る渋谷で騒ぐのをやりたい!」という気持ちの方が大きくなってきているのではないだろうかと思う。
つまり、日頃の鬱憤の発散。


以前、先輩俳優が言っていた事を思い出した。
「渋谷で騒いでいるけど、昔、若者が安保で叫んでたのと一緒だよ。」

僕は驚いて聞いた。
「政治に関心があったんじゃないんですか?今の若者は政治に関心ないって皆さん仰るじゃないですか。」

すると先輩は答えた。
「政治に関心あるやつは殆どいなかったよ。」

とても冷静で中立的な視野を持つ先輩だったからだと思うけれど、この発言は驚いた。
(個人の見解ですので、ご了承ください。)


この先輩の話からも考えると、いつの時代も男、特に若い男性は騒いだり、叫んだりしたい生き物なのではないだろうか?
そして大きな喜びを得たいのではないだろうか?

考えてみると喜ぶ事って普段の生活でそうそうない。
「ラッキー!」と思う事や感謝する事はあるけれど、大きな達成感や勝利する喜びを自分が感じる事はあまりない。
(僕は先週のGT、勝ちましたけどね!)
その感動を得たいから渋谷に男性が集まるのではないだろうか?

(個人の見解ですので、ご了承ください。)


僕もいつか、感動を共有してもらえるような存在になりたい。


「応援していた梶野が売れた!」という感動を得る為に、今からファンになっておいた方がいいですよ。


いつか、一緒に騒ぎましょう!

2022年12月05日

渡辺徹さんの訃報で思い出すインタビュー記事

W杯の熱いニュースが日本を駆け巡っている中、先週悲しいニュースが流れた。
文学座の渡辺徹さんの訃報だ。

共演とまでは言えないけれど、
2012年TBSラジオ『ラジオドラマ 下町ロケット』で同じ作品に出演する機会があり、スタジオですれ違った事がある。
出番が終わり、ちょうど帰られるところだったから遠くからご挨拶する程度だったけれど、はつらつとした雰囲気をスタジオに残されていたのをよく覚えている。

もう一度、今度はちゃんと共演したかったけれど、その夢はもう叶わない。


僕は日頃、芸事のためになると思う言葉を見つけたらメモする。ネットニュースとかのインタビュー記事からメモする事も多いのだけれど、以前渡辺さんのインタビュー記事をメモっていた事を思い出した。
それは昨年書かれた下記の記事だ。

『デビュー40周年の渡辺徹 「自分は何者なのか」悩んだ過去』
https://www.news-postseven.com/archives/20210918_1691422.html?DETAIL

以下、インタビュー記事にあった一部分。


スランプに陥った渡辺は、文学座創立メンバーである杉村春子の元を訪ねた。自分の「柱」がわからなくなった、という悩みを打ち明けると、穏やかに話を聞いていた杉村は静かに「徹ちゃんは何がおやりになりたいの?」と問うた。渡辺が「舞台、俳優をやっていきたいです」と答えたところ、杉村はこう言ったという。「じゃあなんでもおやりなさい」――。
「すべて血となり肉となりますから、と。そのかわり、歌でもコントでも、自分は役者で“門外漢”だからこの程度、なんていうんだったらやめなさい。血にも肉にもならない。やるんだったら、上手でも下手でもいいから、100%の汗をかいて、一生懸命やってごらんなさい。そうしたら、全部自分に返ってくるからという言葉をいただいて。その時すぐ納得できたわけではないんだけど、杉村先生がそうおっしゃるならと、とりあえず一生懸命やれることをやろうという思いでやってきた、という感じです」
 杉村の言葉を「ああ、こういうことだったんだ」とわかるようになったのは、もしかするとつい最近かもしれない、と渡辺は言う。
「人って、自分の上手い・下手、向いている・向いてないで壁にぶつかるんだけど、そうじゃない。まずは一生懸命やってみると、おのずと道が拓けるんだなあと。
 人間の一生って、本当に一瞬。その一瞬をどう生きるか、という時、人の評判ばかり気にして生きるんじゃなくて、自分がやりたいように動いてみたい。人生100年時代っていいながら、実質使える人生は短いんだよね。だって、このご時世、本当に何があるかわからないでしょう? 死ぬ時に、まだまだ足りないかもしれないけど、『やりたいことやったなあ』と思って死にたい」

以上


僕は当時、この記事にとても勇気を頂いて「自分がやっている事は間違っていない」「やるしかない」「やり続けよう」と強く思う事が出来ました。

その当時は後半の「人間の一生って〜」からはメモしておらず、途中までしかメモしていなかったのだけれど、改めて読み返すと、この部分が今、とても心に響く。

だらだら過ごしている訳ではないけれど、他の多くの先人達も志半ばだった事を肝に銘じて活動していきたい。


心よりご冥福をお祈り申し上げます。

(埋もれてはいけない記事だと思い、リンクとコピペを貼らせて頂きました。ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。)

2022年11月28日

勝ち切る?

サッカーワールドカップ カタール大会が始まって日本は1勝1敗。
ドイツに勝って盛り上がり、昨晩コスタリカに敗れて、がっかりムード。
昨晩の試合を見ていると、ボールを持っている時間が日本の方が長かったけれども、うまく攻められなかった様子。
どんどん個人が攻めると、カウンターを受けたりするデメリットがあるのでしょうが、和を重んじる日本人の国民性を感じました。
と、詳しくない、にわかファンが語ってしまうのですから、見る方は勝手なものですね。


さて、最近「勝ち切る」という言葉をよく耳にします。
「しっかり勝ち切って欲しいです!」
「勝ち切れるように頑張ります!」とかとか。
他にも「攻め切る」「守り切る」なんて言葉も聞いたりします。

この「〜切る」という言葉。辞書に載っていたり、いなかったりするから最近の言葉のようです。

手元に三省堂国語辞典、新明解国語辞典がありますが、「勝ち切る」はどちらにも載っていない。
ネットで調べると同じように疑問に思うアナウンサーがいらしたが、囲碁の世界では使われているようで、「勝っている碁や勝てそうな碁は実際に勝つまでなかなか大変であるが、そのリードを保って勝つこと。」と囲碁用語として紹介されているから、囲碁から使われ始めたのかもしれない。

「勝ち切る」は辞書に載っていなかったけれど、「逃げ切る」はどちらの辞書にも載っている。
三省堂国語辞典には、
1.追いつかれ(つかまえられ)ないようにうまくにげてしまう。
2.〔もと競馬用語〕先行したまま、しのいで勝つ。

とある。
「逃げ馬」という最初に飛び出して、他より先行して走る馬があるから、その馬が「逃げ切ってゴールイン」となるのだろうけれど、「勝ち切る」とはどういう状態なのだろう。
印象だと圧倒的な強さを見せつけた形に感じるが、「逃げ切る」と混同しているようにも感じる。

三省堂国語辞典で「切る」を調べると、
〔動詞のあとについて〕
㊀おわりまで…する。「泳ぎ−」
㊁すっかり…する。「弱り−」
㊂完全に…する。「にげ−」

と、あるけれど、なんでも切ってしまうのはどうしてなのだろう。
刀を差した武士の名残だとしたら、凄い。
旧日本軍のような玉砕の美学の名残だとしたら、怖い。

根性論は廃れてきているけれど、日本人の国民性が現れているのかもしれない。


新明解国語辞典には「〜切る」が55もあるから日本人は切るのが好きなようだから、これからも、もっと切っていく事だろう。


サッカー日本代表には、
攻め切って、
守り切って、
やり切って、
勝ち切って頂きたい。

2022年11月21日

生誕44周年に寄せて

11月18日に44歳になりました。
昨年は九州一周旅行の途中で長崎ハウステンボスに滞在中でバースデーシールを胸に貼っていたので、色んなところで「おめでとうございます!」と声をかけられましたが、今年はSNSなどで沢山、お祝いメッセージを頂いたり、ファンの方から御祝が届いたりして今年もお陰様で嬉しい誕生日となりました。
お一人ずつ、御礼を申し上げていますが、改めて御礼申し上げます。


吹き消す蝋燭が一本増えて、また一つ肺活量が必要になりましたが、その蝋燭の数に見合う芸を積み上げていきたいと思っております。
活動出来る幸せを噛み締めつつ、感謝の心を忘れずに頑張って参りたいと思っております。

これからもご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
梶野 稔

2022年11月14日

芸名を募集したい

僕は本名の後輩俳優と接した時、よくこんなアドバイスをする。
「芸名にした方がいいよ。」

その理由は粗大ゴミを捨てる時に名前を書かないといけないからと昔は言っていたけれど、今ではインターネットでなんでも調べられる時代で犯罪を犯したらずっと残るネット社会。
そんな今後を考える訳ではないけれど、売れたら病院でも注目されて大変だろうから芸名に変えた方がいいよと教える事が時々ある。

僕はと言えば、時々考えるけれども画数がとても良く、どうやらこれから売れる画数だし、音楽配信で今から名前を変えるのは大変なので変えるまでに至っていないというのが現状。

そんな僕だけれど、やはり芸名を変えたいと思う事が最近あった。
先週、リフォーム業者を「選ぶ側になった」とこのブログに書いたけれど、それ以前の物件を探す時や今やっているリフォーム業者を選ぶ際に先方から「俳優さんなんですね」と言われる事が度々あった。
僕の何か、言動や服装(これが大きいか…)で一般人ではないな?と思われるらしく「梶野稔」で検索するらしい。

「YouTube見ました!」
「Wikipedia見ました!」などなど。

本来は嬉しい事なんだけれども、複雑な心境になる。
一般人として接している状況だから、どう対応して良いか分からないという思いや本題と逸れるという事もあるけれど「断り辛くなる」という部分もある。
先方としては悪気はないんだろうけれど、もしこの後僕が先方を選ばなかったらどうなるのだろうかと思う。
選ばなくてもこれをきっかけに楽曲を気に入って下さり、ステージに足を運んで頂くようになるだろうか?
名前が世に出るようになった時、今回の商談結果関係なく、好意的に見て下さるものだろうか?

正直言って難しいと思う。
なんなら「あいつに断られた!」と二割り増しに印象悪く言う事もあるだろう。
ネット上で書かれる事もあり得る。
守秘義務があるから他言しないとは思うけれども、人間の怒り、逆恨みのエネルギーは凄まじい。
簡単にノーサイドとはならないだろう。

芸名はやはり必要らしい。
売れたら意味がないだろうけれど…。

思いついた方、僕にぴったりな芸名をご一報ください。


「NHKのドラマに出たんですね!」と言われた事も。
Wikipediaをご覧になったらしいけれど、信用の大きさを感じる。
健康ランドなどでのライブで、これを言う前と後では観客の目線が変わるから、とても大きな経歴のようだ。
繋いで下さった当時のマネジャーに感謝です。

因みにWikipediaはまだ在団中のまま。
僕は一度も手を入れた事が無く、何方かがいつ間にか作成されているものです。
何方か止まっている経歴を書き足したり、所属先の記入をお願いいたしますm(._.)m

↓梶野稔Wikipedia↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/梶野稔

2022年11月07日

人生初、選ぶ側になる。

俳優というのは常に選ばれる側の人間だ。
養成所に入る前の入所試験、劇団に入る前の入団試験、
キャストを決める前にはオーディションもある。
シンガーソングライターであっても同様で、会場に売り込んでも選ばれないと出演させてもらえないし、CDも買うに値すると選ばれないとお客様に購入して頂けない。

とにかく選ばれる側でずっと過ごしてきた。

そんな僕ですが、最近選ぶ側になった。

それが今度住む予定のマンションのリフォームをお願いする会社を決めるというもの。
これが山のようにある。

契約の際にお世話になった不動産屋さんから紹介された業者にしようかと思っていたけれど、調べてみると沢山あって、ネット上には紹介サイトも沢山ある。
試しに二つの紹介サイトに希望条件等を入力してみたら5社から連絡が来る事に。
メールで淡々と「図面を送ってください」という業者もあれば、「図面は購入して入手してある」と電話を下さる大手もあれば、社長自ら電話を下さる小規模の会社もあった。
電話口では「安く出来る」と言っていたのに、メールで再度問い合わせると高くなっていた業者も。
すぐに見積書をくれるところもあれば、全然音沙汰ない会社もあり様々だ。

ここから2,3社を厳選し、内見を一緒にして、正式な見積もりを頂き、お願いする1社を決めるのだから、選ばれる方も選ぶ方も大変だ。

会社を決めた後は、具体的にどんな部屋作りをするかとなる訳で、製品を選ぶのも苦労するんだろう。
そう考えると洋服だって、いつも選んで買っているわけだから「選ぶ側」ではあったんだろうけれども、今回のリフォームは会社というより、人を選ぶ部分が大きいから、自分がオーディションしているような気分になる。

これまで風を吹かす人、立場を誇示して威張っている人を多く見てきたけれど、その人達の気持ちが少し分かった。


選ぶ側と選ばれる側。
その間には人間の醜い部分が隠れているようだ。


風を吹かさないよう気をつけたい。

2022年11月01日

最近気になった「させて頂きます」

僕もよく使う「〜させて頂きます。」という日本語。
僕の考える意味合いはこちらがお願いした結果やる事になった場合に使用する言葉という認識。

文化庁「敬語の指針」によると・・・
1.相手または第三者の許可を得ているかどうか

2.そのことで自分自身が恩恵を受けるのかどうか

という事らしい。


最近気になった「させて頂きます」は
「私、〇〇は先日、一般女性の方と結婚させて頂きました」

これはファンに対しての配慮という事でしょうか?
視聴者への配慮でしょうか?
配慮しすぎて誰に「させて頂いて」いるのか分からなくなる・・・。

そのうち、「お付き合いさせて頂いております」と親ではなく、ファンに対して発言するようになったり、出産に際しても「妊娠させて頂きました」「出産させて頂きました」となるのだろうか・・・。


そして最近観た料理番組では
「ここに水を入れさせて頂きます」という発言。

鍋に水を入れるのに何の恩恵があるというのか・・・。


過剰にも思える「させて頂きます」。
誤りが多く、最近多用されるのは「気を使いあいすぎる社会」を表しているのではないだろうか?

「出演します」と言うより「出演させて頂きます」という方が謙虚で誠実な印象を与え、そしてそれを望む風潮もあるように思える。
(僕は「務めます」が合っていると思うのですが・・・。)

「させて頂きます」の強要が世の中に蔓延しているのかな。
強要ではなく教養を持ちたい。


あ、持たせて頂きたい。

プロフィール
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梶野 稔ブログ「行き先は君次第」
こちらに引っ越してきました。 よろしくお願いします。
プロフィール
☆Information
梶野稔YouTube Music
「カジのメルとも会」
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